山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

角膜に実用化への光見え

2019-09-02 09:01:09 | 時事川柳

 大阪大学の西田幸二教授(眼科学)のチームの発表によれば、iPS細胞から作製したシート状の角膜組織を、ほとんど目の見えない重症患者移植する世界初の臨床研究を実施したそうです。

 移植後の患者さんの視力は眼鏡などを使用すれば日常生活に支障のない程度に改善し、拒絶反応などの問題は起きていないそうで、5年後に実用化すると言う目標に近づきました。

 これまでの治療は亡くなった人からの提供角膜によっていましたが、提供を待つ患者は全国で1600人に上る一方でドナー不足が課題でしたから、早く実用化されるように頑張ってほしいものです。

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