今日の出来事 2011.3.28

２０１１年　３月２８日（月）
午前中に震災後、初めて宇都宮市の東部にある清原地区へ入りました。
宇都宮市内でも被害が大きかった地区。
瓦屋根にはブルーシートが掛けられた住宅や
大谷石の壁が崩壊した家屋が沢山あって
見慣れた風景のはずが
何だか違う場所に来てしまった様な錯覚になった。
取引先の会社も被害に遭われて
困惑した表情の社長に掛ける声も見つからずに
自分の非才浅学が嫌になった。

午後は栃木県西部方面へ。
今日は東へ、西へと誰かの歌のように駆け回った。
出掛けた先の社会福祉法人では地震の大きな被害は無かったが
思わぬ影響が出ていた。
今回の大震災で義援金が多く集まる事は
とても素晴らしいことなのだが
義援金に寄付が集中している様で
寄付を頂いて運営している社会福祉法人では
なかなか寄付が集まりにくくなっているとのこと。
想定外の所から余波が来たので
経営が圧迫されているとのこと。
ほんの少しばかり、微力ながら、寄付をして来ました。

震災後、栃木県も落ち着きを取り戻したと思っていたが
色々、回ってみると今回の地震の影響は裾野が広い事を実感した。
そして、思ったよりも自分の身近な所にその影響があることを改めて知った。

少ないけれど・・・