S2000奮闘記

スポーツカー偏愛録。
S2000のメンテナンスノート。

2016年 S2000ぶらり旅「ASM&横浜散歩 2016.11.5 編」

2016年11月05日 | 周遊紀行 / 横浜
2016年11月 5日(土)
ASMにお願いしていたS2000の作業が終わったので引き取りに行って来ました

電車に揺られること約2時間で到着


中華街方面に出てお昼を食べようとしたのに、出口を出たら・・・なぜか元町。。。


もはや自分の方向音痴もココまでくると流石としか言いようがない


少しの遠回りをしても横浜だったら苦にならない。
横浜は歩いているだけで気分が良い
街並みがキレイなのは言うまでもないけど、人と人との距離感が心地よい。
都内では近すぎる距離感にストレスになる時もあれば前に進むのに困難な時もある。
宇都宮は人が少なすぎて歩いていると寂しくなる、特に寒い季節は。
ゆったりと歩ける横浜の距離感がどうやら自分には居心地が良いらしい。

元町はもうクリスマスムード


元町を抜けて中華街へ

先週も通った道を歩いて

マツコの番組で紹介された中華屋さんは今日も大繁盛。入れそうもなかったよ


市場通り


関帝廟


見えてきたのは「徳記」
文豪 池波正太郎氏が生前に足繁く通ったお店。


細い通りには常連客や地元民しか入れないようなオーラが漂い近づきがたい?


意を決して店の前まで到着
途中、入店を断念した二人組の観光客とすれ違う。。。
なかなか手強そうだ。


3秒ほど入るのを戸惑ったけど(笑)、思い切って扉を開けて店内へ
13時を過ぎているのにまだ店内には数組のお客さんが居て、店内には有名人のサインがたくさん
かなりの有名店だ!
竹を割ったような女将さんに指示され、お店の中央にある円卓に通されて知らない人と相席
確か池波正太郎氏は店の隅の四角いテーブル席で食べていたって本に書かれていたはず。
同じ四角いテーブル席に座れなかったのは残念だったけど
常連客?の明るい女子大生と相席になり色んなドキドキの中、池波正太郎氏が食したこの店の名物「豚足そば」を注文

「豚足そば」


「食べ方は知っている?」と女将さんに聞かれ、本で予習済みなので大丈夫
「豚足を1本ずつほぐしながら中華麺をつけ麺のようにして食べる」って本に書いてあったことを言ったら
「正解!」を頂く(笑)。模範的解答とのこと
付け加えると、豚足の骨は中央の小皿に出すとのこと。

豚足。
箸で突っつくとホロホロと崩れていく。先代から56年継ぎ足しで使っているタレに長時間煮込んでいるとのこと
見た目は色濃いタレでもしょっぱいワケではなくお肉の旨味が出ている甘じょっぱい美味しいタレ。


この中華そばの麺を豚足の皿へ移してタレに絡めて食す
中華そばのスープも美味しかった
滅多にというか、ほとんどラーメンのスープを飲み干さないのに
この中華そばのスープは飲み干しちゃったよ
もう少し野菜類があったら嬉しいね。


美味しかったです。ご馳走様でした
今まで食べた中華麺の中で一番美味しかったです。

徳記 (トッキ)
神奈川県横浜市中区山下町166
Tel.045-681-3936
食べログ https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14006821/


食後は中華街を後に引き返す
先週の土曜日よりも混んでいたような気がした。
たくさんの具が入った中華鍋をひっくり返したような独特の雰囲気も嫌いじゃない。


中華街を抜けて

元町も通り抜けて

港の見える丘公園を目指す


階段を上ったら
即休憩。。。


頂上に到着


そしてすぐに迷う
迷ったら休憩

眺めを楽しんで迷子の境遇を忘れる


ASMの看板を発見
リアル「ASMを探す地図」実践中。。。


看板の指示に従い(ながらも迷う方向音痴)


目的地までもう少し


到着


県立神奈川近代文学館。
「安岡章太郎展」が開催されていたので行ってきました。
あの村上春樹氏に「到底かなわない。あんな文章は書けない」と言わしめた昭和の大作家。
その他にも夏目漱石や北原白秋、芥川龍之介の直筆原稿が展示されてあって楽しめました。


先週、「かをり」で頂いた招待券。
お陰様で神奈川文学の世界をゆっくりと楽しめました。ありがとうございました



橋を渡って




階段を降りて
降りている途中で、再びASMの看板を発見


長い道草をしながらようやく到着


ピットではタイムアタック号のセットアップ中
強い車は美しい


しばし特等席を占領(笑)。
今後の課題について相談


ご対面。。。ブレた


今回の作業の内容を説明して頂く。
色々とありがとうございました
お陰様で快適なスポーツカーになりました



夕食を食べに「千葉屋」へ


ヒーターの目の前から微動だにせず


特選海鮮丼


 

どのネタも新鮮であっという間に食べちゃった
特に生マグロが美味しかった
安定の美味しさ

本当に美味しかったです。ご馳走様でした


活魚 千葉屋
神奈川県横浜市中区新山下1-8-32
Tel.045-622-7266
食べログ https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14030968/


食後は宇都宮へ向けて出発
車に乗り込みASMの駐車場から出た瞬間、違いに気づく。スムーズな出だしに驚く
低速からの加速もスムーズになった
「扱いやすいスポーツカー」または「日常生活に溶け込めるスポーツカー」と言ったところかな
でも「非日常」を演出してくれる狂気というか鋭い側面は失われていない。
10年前の買った頃とは別の車のようだ。
運転しながら、あの頃の自分にこの車のポテンシャルを伝えるとしたらどうやって伝えようか?そんなことふと思いながら横浜の夜景を後にした


東北道を北進
各種オイルも交換したからまるで車が元気を取り戻したようだった
エンジンの吹け上がりも、デフの動きもスムーズで心地よい
ミッションの入り具合も滑らかで気持ちがいい!
オイル交換でココまで変わることを改めて実感した。
頭では分かっていたが乗ってみると驚くことがたくさんあった。
走行中、168,000kmに到達!
やっぱりこの車は運転していると楽しい
このスピード、この軽快感が心地よい。


宇都宮市内に到着御に給油。
 


帰着。

S2000 ODO 168,120km
本日走行距離 177.5km


ASM Blog「車検を機に守りを固める



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