S2000奮闘記

スポーツカー偏愛録。
S2000のメンテナンスノート。

SUPER GT 2010SERIES Round5 SUGO 予選

2010年07月24日 | レース観戦記
2010年 7月24日(土)
「SUPER GT 2010SERIES Round5 SUGO」を観に
今年も菅生に来ました
今年の菅生は、例年とは違って晴れ
少し雲が出ていましたが
例年以上に気温が高く
湿度もあってかなり暑かったです


公式予選が行われて、その上位8台が
タイムアタックの権利が貰えるスーパーラップ方式。

GT500クラスのホンダ勢の中で唯一このタイムアタックへ
進める事が出来なかったのが「No.17 KEIHIN HSV -010」。
このチームが20数時間後に劇的なドラマを生んだ
立役者になる事を誰が思っただろうか?

タイムアタックはNo.35 MJ KRAFT SC430の大嶋選手が
若さ溢れる思い切りの良いドライビングで1分16秒747をマーク。
車の仕上がりも良い感じ。
オーロラビジョンに映し出されていたパートナーの石浦選手も
調子が良さそうで、バナナを食べていた横顔が
ソックリだった(笑)
ボクはこのチームが決勝で上位に食い込むかな?と
予想をしていましたが。。。

この数字がタイムアタック前半戦の目安になるような形で
他のドライバーがアタックをしていく。

No.18 ウイダーHSV-010の小暮選手。
一発の勝負強さで、ここSUGOでのコースレコードを
叩き出した実力のある選手。
今回も闘志漲る走りでアタック。
銀色のボディがカミソリの刃の如く、
空気の壁を切りそいで行くドライビングは観客席を魅了した。
しかし最終コーナーでミスしてしまい1分16秒774。
昨年のNSXよりも1秒ちかく縮めているけれども
甲高い排気音だけが先行している様に見えてしまい
ストレートを走っている姿は残念だけど
あまり速く感じられなかった。
No.8 ARTA HSV-010もあとチョット伸びずに1分16秒815。

「若さ」には「若さ」で対抗!?
No.100 RAYBRIG HSV-010の伊沢選手が
1分16秒622を叩き出すが、束の間の勝利。

昨年のSUGOを制したNo.23 MOTUL AUTECH GT-Rを操る
ブノワ先生(アナウンスで何故か先生と呼ばれていました。笑)が
大御所らしく!?、大トリでコースイン。
安定した走りで、さらりと1分16秒178でポールを決めました。

恐らくサーキット場に居たほとんどの人が
MOTUL AUTECH GT-Rの二連覇を予想していたでしょう。
ボクもその一人でした。
本山選手を応援している同行人の、決勝の勝利を確信した笑顔が
チョットだけムカつきましたけど(笑)

GT300はアップル・K-ONE・紫電の加藤選手が
1分24秒082でポールポジションを奪取。
アナウンスで何故か「職人!加藤!!」と連呼されていました。


菅生でSGTと一緒に見られて
毎年、密かな楽しみにしている
(別に密かにする理由もナイけど
ポルシェ・カップ

No.10は速かった
見事!ポールトゥウィン



SUPER GT 2009SERIES Round5 SUGO 予選

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