S2000奮闘記

スポーツカー偏愛録。
S2000のメンテナンスノート。

2016年 ぶらり旅「東京 2016.3.8編」

2016年03月08日 | 周遊紀行 / 関東地方
2016年 3月 8日(火)
午前中の用事を済ませ、お昼を食べに「山家(ヤマベ)上野店」へ向かいました
店に着いたらタイミングが良かったせいか3人しか待っているお客さんが居なくてすぐに座れました。
食べていたら後から続々とお客さんがやってきたけど。

ミックス定食(串カツ、エビフライ、アジフライ)を注文。
 

ご飯も大盛り。箸休めのはず?のキャベツの千切りも大盛り。素晴らしいコストパフォーマンス

美味しかったです。御馳走様でした

山家 上野店 (ヤマベ)
東京都台東区上野4-5-1
Tel.03-5817-7045
食べログ http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13162760/


【 2023年6月28日(水)追記 】
2023.6.28メモ
「アジフライの食べ方について」
魚料理として召し上がりたいならお醤油、フライ料理として召し上がりたいならソース、タルタルソースをかけると良いとのこと。






食後に、「上野に行ったら絶対に外せないお店」と以前に 耳にタコが出来るほど叩き込まれていた事を思い出した 教えて頂いていた事を思い出したので、お土産を買いに

「うさぎや」に到着


どら餡ソフトで一休み。美味しかったです。御馳走様でした


どら焼きを購入して任務達成

うさぎや
東京都台東区上野1-10-10
Tel.03-3831-6195
食べログ http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13003599/


その後、北上

上野公園。


パンダがお出迎え。


横断歩道を渡って、到着


いつの間にか春だね。


西郷隆盛像を発見
初めて間近で見たけど大きかった
銅像もデカいけど、器も、懐もデカかったんだろうな。この方が居なかったら江戸は戦火になっていただろうし。
薩摩流の人材育成術(薩摩の伝統的な総大将のスタイル)が引き継がれていなかったら(島津斉彬→小松帯刀→西郷隆盛→西郷従道、大山 巌)、明治維新もその後の日清・日露戦争の結果も変わっていたかも知れない。
 

正岡子規。


東京都交響楽団のトラックが搬入中。
演奏会が開かれるならコッチにしようか?本気で悩む


音楽祭はどうやらまだ先の日付らしい。
今日はリハーサルだったのかな?


初志貫徹!「国立西洋美術館」へ


今日の目的は「カラヴァッジョ展
 

入り口へ向かうことに
受付へ行くまでに沢山の彫刻がお出迎え
 

ホームページより抜粋。
「38歳で没したカラヴァッジョ。現存する真筆は60点強と言われており、その中には移動不可能な作品が多数あります。本展の出品数は日本で過去最多、世界でも有数の規模となります。」とのこと。

作品は、「風俗」「五感」「光」「斬首」などのテーマごとに構成。
カラヴァッジョの作品を、カラヴァジェスキ(継承者たち)の作品とともに紹介されていた。
もちろん美術館内は撮影禁止
備忘記録として展示されていた作品をメモ(画像、文章はホームページより収集)。

以下。

(作者)カラヴァッジョ
(作品名)「法悦のマグダラのマリア」
(詳細)1606年 油彩・カンヴァス、個人蔵
本展にて世界初公開決定。2014年、長いこと行方不明とされていたカラヴァッジョの作品が発見。「法悦のマグダラのマリア」。この作品は、カラヴァッジョが殺人を犯してローマを逃亡し、近郊の町で身を隠していた1606年の夏に描かれたもので、その4年後の1610年、彼がイタリアのポルト・エルコレで不慮の死を遂げた時、彼の荷物に含まれていた「1枚のマグダラのマリアの絵」がこれであると考えられている。科学調査を受け、カラヴァッジョ研究の世界的権威であるミーナ・グレゴーリ氏が本作を"カラヴァッジョ真筆"と認定。世界で初めて、本作品が公開されることとなった。


「光のドラマ」
カラヴァッジョの晩年様式の端緒を飾る作品で、殺人を犯してローマから逃亡した直後に描かれたとされている。深い闇に人物たちが沈んでいくかのような、静謐で内省的な光の表現は、これ以降の作品に特徴的。
(作者)カラヴァッジョ
(作品名) 「エマオの晩餐」
(詳細)1606年、油彩/カンヴァス、ミラノ、ブレラ絵画館


「風俗画」
身分差のある女性が男の手相を占う隙に指輪を抜き取る様子が描かれている。同時代の衣装を着たモデルをニュートラルな明るい背景の前に配した、極めて簡潔な作品。このダイレクトな分かりやすさこそ、当時の人々にとって衝撃的に新しかったとのこと。
(作者)カラヴァッジョ
(作品名)「女占い師」
(詳細)1597年頃、油彩/カンヴァス、ローマ、カピトリーノ絵画館


「世紀の競作」
マッシミ枢機卿が3人の画家に同じ「エッケ・ホモ(この人を見よ)」の主題の絵を描かせて競わせたうちの1点とされる作品。現存するもう1点であるチゴリによる作品とともに展示。
(作者)カラヴァッジョ
(作品名)「エッケ・ホモ」
(詳細)1605年頃、油彩/カンヴァス、ジェノヴァ、ストラーダ・ヌォヴァ美術館ビアンコ宮


「カラヴァジェスキ」
カラヴァジェスキとは、カラヴァッジョの画法を模倣し継承した同時代及び次世代の画家たちの総称。彼らの多くはカラヴァッジョ本人を直接知ることなく、作品の魅力に引き寄せられてその画法を学び新たに発展させた。特に1610-20年代のローマにはヨーロッパ各国の若手画家が集まり、ひとつの芸術運動(カラヴァジズム)を成した。そして彼らが各地に離散するとともに、カラヴァッジョの芸術も広く波及していった。イタリア人のバルトロメオ・マンフレーディ、オランダ人のヘンドリク・テル・ブリュッヘン、フランス人のジョルジュ・ド・ラ・トゥールらが代表的な存在。
(作者)ジョルジュ・ド・ラ・トゥール
(作品名)「煙草を吸う男」
(詳細)1646年、油彩/カンヴァス、東京富士美術館




「光」を駆使した技法による絵画の世界を堪能することが出来て、とても有意義な時間を過ごせました



外に出るとスカイツリーが見送ってくれた



日伊国交樹立150周年記念「カラヴァッジョ展 - CARAVAGGIO and His Time: Friends, Rivals and Enemies」
http://caravaggio.jp/index.html


2009年 ぶらり旅「信州 / 長野県信濃美術館・東山魁夷館 編」
コメント