S2000奮闘記

スポーツカー偏愛録。
S2000のメンテナンスノート。

Rockだね!

2011年04月09日 | 雑記
2011年 4月 9日(土)
ネット上で話題になっていた反原発ソング。
栃木県出身のシンガーソングライターの斉藤和義氏の楽曲「ずっと好きだった」を
謎の歌手がYouTubeを通じて替え歌「ずっとウソだった」として披露したことで
話題となり、もし本人であればセルフカバーとなることからも中継は注目されていた。

昨晩、USTREAMのSpeedstarRecordsアカウントで、
震災支援ライブ「斉藤和義 on USTREAM『空に星が綺麗』」を生中継して
約1時間20分のライブで全13曲を熱唱し3万2千人以上が鑑賞。
くだんの替え歌を演奏した際には視聴者は3万人を越え、
アクセスが集中したために配信が止まるハプニングもあった。
すると、停止を知った斉藤氏は歌い直しを敢行してみせ、
視聴者からその男気が賞賛される場面も見受けられた。

古今東西、多くのミュージシャン達が
権力や圧力に屈せずに歌声を上げた時代があった。
今の日本は人畜無害のJ-POPが蔓延る生温いシーン。
そんなシーンを吹き飛ばすか如く、
アコースティックギターをかき鳴らしながら
替え歌を歌う姿は
身の危険を顧みずに反戦を歌ったジョン・レノンの姿と
ダブるような気がした。

色んな意見が出ているけれど
批判したミュージシャンも居たみたいだけど
ゴタゴタ言ってる前に歌を歌えばいい!
能書きを垂れる前に行動でしょ!?
’自称’ミュージシャン達は募金してくれれば、それで結構。
「本物」だけが声を発すればイイ!

「今、起こっている現実を赤裸々に歌う」
そんな勇気を持ったミュージシャンはこの国にどれ位いるだろう?

楽曲のクオリティや音質の善し悪しよりも
「心」に訴えかけるこの歌と
彼の行動を高く評価したい!!


http://www.youtube.com/watch?v=b01yohRgfyc

今日の出来事 2011.3.29

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