S2000奮闘記

スポーツカー偏愛録。
S2000のメンテナンスノート。

「FUJI SPRINT CUP 2010」 2010.11.13 sat

2010年11月13日 | レース観戦記
2010年11月13日(土)
「JAF GrandPrix SUPER GT and Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2010」と
長いタイトルが付けられたレースを観にFSWまで行って来ました。

FSWに行くのは2008年のF1 Fuji GP以来、二年振り。


到着後、往年のドライバーによるレジェンドカップを観て
ピエール北川氏の実況もあってレースも盛り上がり
楽しませてもらいました

JAF GP公式HP「LEGEND CUP」の詳細


Minor Touring Car Raceの決勝も見応えがありました
グリッドに着いた車を見ていると独特の雰囲気が出ていて
どの車もオーナーの愛情が滲み出ていました。
3,40年前の車が爆音を上げて走って行く姿を観ていると、
上手く言葉では言い表せないが
この国の「物創り」の凄さと
技術力と創造力の継承の大切さを実感しました
愛情を注いて行けば車も答えてくれるんだね

今の車と比べてシンプルな造りの機械式で燃費も良くないクラシックカー。
電子制御もあって(レアメタル山盛り)まるでパソコンの様で
エコカーと呼ばれる現代の車。
本当はどちらが環境に優しいのだろうネ!?



JAF GP公式HP「Minor Touring Car Race」の詳細
JCCA 日本クラシックカー協会


「オールグリッドウォーク」のチケットを同行人が
入手してくれていたので参加して来ました。
存分に楽しめました。ありがとう

「アップル・k-one・紫電」の加藤選手がサインをされていたので
同行人が買った公式プログラムを勝手に開いて(笑)、
加藤選手からサインを頂きました
「今回のレースも、12月のタイムアタックも頑張って下さい!」と声を掛けたら
「フッ」と笑いながらも、目はマジでした
12月はS2000(ラジアルタイヤ付)で筑波サーキット1分切りを
やってくれるでしょう
日曜日(14日)のGT300 Race2で
No.25 ZENT Porsche RSRの土屋選手とのバトルも凄かったです






13日のレースは
応援している塚越選手のオーバーテークショー
前を走る車を追い越す度にスタンド席は歓喜の声援

Formula NIPPONでは3番グリッドでスタートしたけど
井出選手の絶妙なロケットスタートでかわされて
順位を落としてしまうが、猛追してオーバーテイク
三位を守り切りました


GT500のレースは9番グリッドからスタート
後ろから追って、追って、追い回して(笑)
2番手に浮上
その後は上手くタイヤマネージメントをしながら
後続の追撃を交わして2位でゴール


一日で二回も表彰台に乗ったのは塚越選手だけでした
おめでとう
しかし、栃木出身のこの若きレーサーは凄いですね
同郷人として嬉しいですよ
(グリッドウォークでは一緒に写真を撮ってもらいました
再び海外のレースへチャレンジ出来るチャンスを
彼が掴み取れる事を願っています



REAL RACING「塚越広大のブログ」

SUPER GT 2010SERIES Round5 SUGO 決勝


(追記)
スタンド席からコース側(表側)を見てると
マシンのセッティング風景など華やかなシーンが見えるピットも
裏側に回って見てみると
時間との戦争だったらしい

「夢」を与える為に客席には見せない様に
しているのでしょう。
プロの為せる技です。

各チームのメカニックの方々、
FSWオフィシャルの方々には
本当に頭が下がります。
おかげ様で
楽しいレース観戦が出来ました。
ありがとうございました
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