S2000奮闘記

スポーツカー偏愛録。
S2000のメンテナンスノート。

2009年 ぶらり旅「信州 / 松本城 編」

2009年09月21日 | 周遊紀行 / 甲信越地方
2009年 9月21日(月)
松本城です。


黒門。
本丸に入る正門です。本丸防衛の要です。


本丸が見えて来ました。下には本丸入場の順番待ちの長蛇の列がありました(汗)。
離れて見る本丸の立たずまいは、美しかったです。
ここまで来た苦労も吹き飛ぶくらいに美しいものでした。


本丸は戦う為の要塞の色合いが強く出ていました。
華やかというよりは剛健というイメージ。
人がゆっくりと出来るスペースも少なく、はしごの様な急な傾斜の階段があったりして、
そのために展示スペースも少なく、連隣している資料館に展示されていました。
福島県会津若松市にある鶴ヶ城の方が広く感じました。




数々の火縄銃が展示されていました。
同じ日本で作られた銃でも場所によってデザインも性能も変わったそうです。
薩摩藩の銃は銃身が短く重厚なイメージで、仙台藩は薩摩藩とは逆に銃身が長くスリムなイメージ。
薩摩隼人の島津と、伊達男の伊達。
火縄銃にまでその生き様というか心意気というか、作り手の魂が乗り移っているようで面白かったです。
右の写真は拳銃型の火縄銃。
坂本龍馬も持っていたのと似ているリボルバー式の拳銃も展示されていました。


天守閣最上階から見た景色は眺めが素晴らしかったです。


松本城はお堀の外から見るのが一番ですね!
本当に美しい!


松本市ホームページ「松本城の案内」
2009年 ぶらり旅「信州 / 総括 編」
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2009年 ぶらり旅「信州 / 美味しいカレーが食べたい 編」

2009年09月21日 | 周遊紀行 / 甲信越地方
2009年 9月21日(月)
武田神社のある山梨県甲府市を後にして。長野県松本市に向かいました。
目指すは「国宝 松本城」です。

甲府市から中央自動車道に乗り、諏訪湖の横を通り抜けて長野自動車道を北上して松本市に入りました。
連休中ともあって松本市内は色んなナンバープレートの車が溢れて大渋滞でした。
何とかお昼を過ぎた頃に市営駐車場に停められました。
お城を見る前に腹ごしらえです。

松本城のすぐ近くにある「ナワテ通り」に行きました。
露天から始まったという女鳥羽川沿いの商店街には小さなお店がひしめき、
おいしい香りにつられた多くの人で賑わっていました。
風情のある商店街で歩いているだけでも楽しいですね。


商店街の中心では「カエル大明神」が鎮座されていました。


商店街からすぐ近くにある蔵造りのカレー専門店「デリー」で昼食です。
同行人が食べようとしていたカニコロッケカレーを奪い(笑)ボクが注文をし、
同行人は半強制的にチキンインドカレーに代えてもらいました。
理由は簡単・・・メニューの中でカニコロッケカレーが一番辛くないから(笑)。
コクのあるカレーで美味しかったです!
アツアツのカニコロッケも最高でした!
ごちそうさまでした。
「デリー」
長野県松本市中央2-4-13
TEL.0263-35-2408


辛い物を食べたら甘い物を食べて中和?しよう!と言う事で(笑)、商店街に戻ってたい焼きを購入。
「たい焼き ふるさと」
鋳物の焼き型を使った昔ながらの「一本焼き」のたい焼き。一本150円。
外はパリッと香ばしく、中はあんこの他にウィンナーがありました。
行列も出来ていて、中々の人気店らしいです。
美味しかったです。
ごちそうさまでした。


2009年 ぶらり旅「信州 / 総括 編」
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2009年 ぶらり旅「甲州 / 武田神社 編」

2009年09月21日 | 周遊紀行 / 甲信越地方
2009年 9月21日(月)
甲府市にある武田神社へ行って来ました。
武田神社は武田家の躑躅ヶ崎館跡にある神社です。
周囲の道端には武将の屋敷跡の立て札も立ってありました。
お堀も張り巡らされてして館というよりも平城のような感じがしました。

この躑躅ヶ崎館(跡)が堅固な城だったら、
もしかしたら歴史が変わっていたのかも知れませんね。
武田勝頼は織田軍を返り討ちにしていたかも知れません。
信玄堤を作った信玄公、築城術に通じた山本勘助が
知恵を出し合えば難攻不落の城を建てられるのは分かりきったことですが、
そんなお城を持たなかった信玄公だからこそ家臣団の心を掴み
結束力を高め、あれほどの甲州軍団を作ることが出来たのでしょう。

「武田信玄」と「城」。
二つの言葉を並べると・・・
「人は城、人は石垣、人は堀。情けは味方、仇は敵なり。
(どれだけ城を堅固にしても、人の心が離れてしまったら世を治めることはできない。
情けは人をつなぎとめ、結果として国を栄えさせるが、仇を増やせば国は滅びる)」という
信玄公の名言が思い浮かびます。






甲陽武能殿。


名水・姫の井戸。
竹筒に耳を澄ますと、何とも風流な音色が聞こえました。


武田神社宝物殿にも行きました。
(信玄公の銅像のみ写真撮影が可能でした)

そして、何と!ここにも武田家の孫子の旗
「其疾如風 其徐如林 侵掠如火 不動如山
(その疾(はや)きこと風の如く、
その徐(しず)かなること林の如く、
侵(おか)し掠(かす)めること火の如く、
動かざること山の如し)」が展示されていました。

旗がホチキスで止められて、額縁が斜めに展示されていて・・・
ちょっとショックを受けました(涙)。
真っ直ぐに立て直してやろうか!と思い周囲を見渡すと天井に当たりそうでした。
昨日、恵林寺で見た旗よりも少し小さくてかなり古ぼけていましたので、
どちらが信玄公の本陣で使用された旗なのか?と考えながらよ~く見ていたら
同行人が「こっちの方が古そうだから本物じゃない?」って、まさか!!(笑)。
・・・だとしたら昨日、目の前で初めて旗を見て心の底から感動したボクの思いは・・・(泣)。






武田神社の裏側には大きな山々が連なります。
信玄公もこの景色を見ていたと思って眺めていると感慨深いものがありました。


武田神社

2009年 ぶらり旅「信州 / 総括 編」
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