S2000奮闘記

スポーツカー偏愛録。
S2000のメンテナンスノート。

SUPER GT 2008SERIES Round7 MOTEGI

2008年09月15日 | レース観戦記
2008年 9月13日(土),14(日) SUPER GT 2008SERIES Round7 MOTEGIへ行って来ました。13日の予選は昨年と同じノックダウン方式。走る方は大変だと思うけど、見てる方は楽しい。GT500クラスはNo.3 YellowHat YMS TOMICA GT-Rが圧倒的な速さでポール獲得。決勝もこの車が勝利。前回見たSUGOでは印象が残っていなかったけど、黄色いGT-Rは前評判通り速かった。A席から見ていたがホームストレートの速さも圧巻でした。GT-Rの中でNo.3だけ優勝がなかったから、チームの勝ちたい気持ちは分からないでもないがここまで速いとレースとしても面白みは少し欠けてくるかな。日産のファンには申し訳ないがもっとウェイト積ませたほうがいいと思った(笑)←それ位速かった。持論ですがテール・トゥ・ノーズの攻め合いが沢山あった方がレースは面白い!

その点、今回はGT500クラスよりもGT300クラスの方が見ていて面白かった。GT300クラスは昨年のMOTEGIの覇者No.26ユンケルパワータイサンポルシェがポール獲得。決勝は後方からスタートしたNo.19 ウェッズスポーツIS350の織戸学選手が激しい追い上げ。ボクらの目の前を通り過ぎる度に順位を上げてったと言っていいくらいに次から次へと前を走る車をパスして行った。MR車に改造されてあったりして市販のIS350はかなり違う車だけど(共通なモノは‘L’のエンブレムぐらい?)ここまで来るのにかなりの試練と苦労があったみたい。チームも織戸学選手も努力が報われてとても嬉しそうだった。どこのチームも、ドライバーも、スタッフも、みんな色んな「ドラマ」を描いている。その‘濃さ’と言うか‘熱さ’が増しているほど「奇跡」や「勝利」もその人(チーム)に引きつけられてくるのかな。No.2 プリヴェKENZOアセット・紫電の加藤寛規選手は他の車が続々とピットインしているにギリギリまでピットインをひっぱり、41周を激走!2位に1周ちかい差をつけて1位でピットイン。場内の実況中継している人も絶叫していたし、観客も驚いていました。結果は2位になってしまい紫電の優勝シーンが見れなくて残念でした。

初めてピットウォークに参加してきました。すごい客数で大変でしたが、目の前で沢山のGTカー(2008ver)や客席からではなかなか見れないピットクルーの作業風景が間近で見れて面白かったです。レースクィーンのおネェちゃんにカメラを向けている人が沢山いたけど何をしに来てるんだろうネ?純粋にレースを楽しむ男が少なくなって来ているのかな?「寂しいねぇ~」と心で嘆きながらも、自分のカメラも無意識のうちに沢山のキレイなおネェちゃん達へ向けていた・・・悲しい男の性だね(笑)。

チケットを取ってくれた同行人には感謝してます。二日間とも本当に楽しかったです。サーキットの雰囲気を思う存分に満喫できました。会場(駐車場)でS2000もたくさん見れましたし。
アリガト(-.-)v
9月13,14日 S2000走行距離 257.6km
ODO 101,345km

photo.2008.09.13&14
2007年SGT-MOTEGI
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