そぞろ歩き 2

彩の国を中心に、身近な自然や歴史あるいは文化的スポットを訪ね、その魅力を写真等でご案内。

灯の消えた“東京タワー”(東京・芝)

2011年04月24日 | Weblog

3月12日以降、大震災のため自主的なライトダウンを行っている東京タワー

 東京タワーについては、皆さんは良くご存知だと思いますが、改めて調べてみる(ウィキペディア)と、
 高さは333mと広報されており、総工費約30億円、1年半(1,974,015時間)と延べ219,335人の人員を要して完成した。地上125m(海抜約150m)と223m(海抜約250m)に展望台を有したトラス構造の電波塔である。タワーの建て主であり管理、運営をしているのは民間会社である日本電波塔株式会社である。

 昼間障害標識として、頂点より黄赤色(インターナショナルオレンジ)と白色を交互に配した塗装となっている。地上アナログデジタルテレビジョン放送VHFUHF)及びFM放送のアンテナとして放送電波を送出、また東日本旅客鉄道(JR東日本)の防護無線用アンテナとして緊急信号を発信する他、東京都環境局の各種測定器なども設置されている。
 長らく日本一高い建造物と思われていたが、日本一高かったのは南鳥島(東京都)にロランタワーができるまでの約5年間と対馬長崎県)のオメガタワーが解体されてから東京スカイツリーに抜かされるまでの約11年間である。現在は日本で2番目に高い建造物である。
 と、記されている。

  東京タワー公式ホームページ

 
夕方6時過ぎの東京タワー近辺

 
午後8時頃の東京タワー近辺(大震災前の灯とは随分違いますね)

 
明け方の東京タワー(アンテナが曲がっているのが分かりますか)

東京タワー 地図
 (「地図」もしくは「ユーザ地図」をクリックすると大きい地図にジャンプします)

 


桜舞う増上寺(東京・芝)

2011年04月17日 | Weblog

増上寺 本堂 

クリックすると拡大します NHK大河ドラマ「江」の眠る寺として知られ、多くの参拝客で賑わう増上寺。浄土宗の七大本山の一つ。三縁山広度院増上寺(さんえんざんこうどいんぞうじょうじ)が正式の呼称。(ご本尊 阿弥陀如来・南無阿弥陀仏)
 ウィキペディアによると、
 空海の弟子・宗叡が武蔵国貝塚(今の千代田区麹町・紀尾井町あたり)に建立した光明寺が増上寺の前身だという。その後、室町時代の明徳4年(1393年)、酉誉聖聡(ゆうよしょうそう)の時、真言宗から浄土宗に改宗した。この聖聡が、実質上の開基といえる。
 中世以降、徳川家の菩提寺となるまでの歴史は必ずしも明らかでないが、通説では天正18年(1590年)、徳川家康が江戸入府の折、たまたま増上寺の前を通りかかり、源誉存応上人と対面したのが菩提寺となるきっかけだったという。貝塚から、一時日比谷へ移った増上寺は、江戸城の拡張に伴い、慶長3年(1598年)、徳川家康によって現在地の芝へ移された。
 風水学的には、寛永寺を江戸の鬼門である上野に配し、裏鬼門の芝の抑えに増上寺を移したものと考えられる。伝える貴重な文化財として、昭和31年埼玉県指定文化財に登録されている。

  増上寺公式ホームページ    駐車場:有り

 
境内には平日にもかかわらず大勢の参拝客で賑わっている

 
本堂前の枝垂れ桜

 
境内は広大、桜が見事に咲いている

 

水盤舎(甲府宰相 綱重公の霊廟から移築) 鐘楼堂(大梵鐘は高さ3m、重さ15t、江戸三大名鐘)

増上寺 地図
 (「地図」もしくは「ユーザ地図」をクリックすると大きい地図にジャンプします)

 

 


川越氷川神社(埼玉・川越市)

2011年04月10日 | Weblog

趣のある川越氷川神社 社殿

 ご由緒等によると、
 川越氷川神社の歴史はたいへん古く、古墳文化が伝えられた6世紀、欽明天皇の御代に武蔵一宮である大宮氷川神社を分祠したことに始まったといわれている。以後、太田道灌が川越城を築城して以来、当地の総社として崇敬され、「お氷川様」と呼ばれ親しまれてきた。本殿は天保13年(1842)、当時の城主松平斉典が寄進し建立したもので江戸彫りといわれる精巧な彫刻が施されている。
 また、夫婦の神様を祀っていることから「縁結びの神」として信仰され、縁結びスポットして知られる。
 
本殿等の建物は江戸の文化を今に伝える貴重な文化財として、昭和31年埼玉県指定文化財に登録されている。
 1
0月中旬に行われる川越まつりはこの神社の例大祭で、各町内から絢爛豪華な山車が繰り出され、多くの観光客が訪れる。

  川越氷川神社公式ホームページ    駐車場:有り(氷川会館等の利用者用)

 
川越氷川神社 拝殿    太田道灌の手植えの矢立

 
江戸彫りといわれる精巧な彫刻が施されている本殿

 
縁結びを願って奉納された絵馬、絵馬...。 妊婦が撫でると安産になると言われる戊岩

川越氷川神社 地図
 (「地図」もしくは「ユーザ地図」をクリックすると大きい地図にジャンプします)

 


時の鐘 界隈(埼玉・川越市)

2011年04月03日 | Weblog

四代目「時の鐘」

 川越市等の案内によれば、
 時の鐘は、寛永年間(1624年~44年)に川越城主酒井忠勝が、城下多賀町 (いまの幸町)に建てたものが最初といわれています。 
 現在の鐘楼は、明治26年(1893)に起きた川越大火の翌年に再建されたもの。 3層構造の塔で高さ約16メートル。寛永の創建からおよそ350年間、 暮らしに欠かせない「時」を告げてきた川越のシンボルです。
 現在、1日に4回(午前6時・正午・午後3時・午後6時)、蔵造りの町並みに 鐘の音を響かせています。
   と、記されています。

  川越市公式ホームページ  

 
蔵造りの街並から望む時の鐘

 
観光客で賑わう、時の鐘 界隈

 
時の鐘から程近い、菓子屋横町 商売熱心な看板娘?にのせられてお買い上げ


時の鐘
 地図
 (「地図」もしくは「ユーザ地図」をクリックすると大きい地図にジャンプします)