そぞろ歩き 2

彩の国を中心に、身近な自然や歴史あるいは文化的スポットを訪ね、その魅力を写真等でご案内。

あぢさい寺“本土寺”(千葉・松戸市)

2014年06月29日 | Weblog

あぢさい寺の象徴“紫陽花五重塔

 1万株と言われる紫陽花で有名で、「あじさい寺」とも称される松戸市の“本土寺”を訪ねてみた。
 本土寺(ほんどじ)は、ウィキペディアによれば、
千葉県松戸市平賀にある、日蓮宗の本山。山号は長谷山。塔頭が一院ある(仏持院)。
本土寺は、池上の長栄山本門寺、鎌倉の長興山妙本寺とともに「朗門の三長三本」(さんちょうさんぼん)と称されている。「朗門」とは日蓮の弟子日朗の門流という意味であり、「三長三本」とは、上記3か寺の山号寺号にいずれも「長」「本」の字が含まれることによる。
 近年、境内には茶室も整備され、1000本のカエデ・5000株のハナショウブ・10000株のアジサイの名所として人気を集め「あじさい寺」として親しまれている。本土寺過去帳は、歴史を語る重要な資料である。と、記されている。
  本土寺 公式ホームページ   参拝料:500円

  
約500mの参道の正面にそびえる丹塗りの仁王門が参拝客を出迎えてくれる

 
仁王門を仰いで境内に入ると桜や楓の古木が織りなす 青葉に朱塗りの門が映える

 
境内左手に五重塔 正面に本堂がうかがえる

 
本堂への石段の左右も紫陽花も見事 浄域一万坪を彩る紫陽花を巡行


時期が遅かった菖蒲池



菖蒲池から宝物殿を望む

 
弁天池                像師堂

 
稲荷社            正面奥は瑞鳳門

 
 
色鮮やかな紫陽花 各種

本土寺
の地図

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塩竃公園と塩竃神社(東京・港区)

2014年06月22日 | Weblog

ビルの谷間の“塩竃公園塩竃神社

 新橋5丁目、駅から少し離れた、ビルが建ち並ぶ町の中にある「塩釜公園」は、1930年に開園、面積は約840平方メートル。江戸時代に仙台藩の中屋敷跡に整備された。関東大震災後、災害時の避難場所の確保と町民の安息や子供の遊び場をとの地元の声に応え、伊達家が愛宕下町会に寄付したことにより、東京初、唯一の「町立公園」として開園したと、伝えられる。その後、1972年に港区が整備し、区立公園となった。
 公園の奥、緑深いゾーンは「塩釜
神社」で、元禄8年(1695)仙台藩4代藩主・伊達綱村が陸奥国一宮・鹽竈神社の分霊を、汐留にあった仙台藩上屋敷に勧請したことを創祀とする。安政3年(1856)13代藩主・慶邦が現在の地である中屋敷に遷座。慶邦は一般にも開放したため、安産の神として参詣者を集めるようになった。
 明治維新以降はさらに信仰を集め、毎月10日の縁日には多くの女性が参拝したという。昭和5年(1930)敷地の一部を公園として開放。しかし昭和20年(1945)5月、米軍の空襲により焼失した。戦後、社殿を再建するとともに境内に欅等を植樹し、整備された。

  
公園の奥、緑深いゾーンは「塩釜神社」境内

 
塩釜神社社殿と境内にある稲荷神社

 
塩釜神社の境内、割れた板碑が歴史を物語る

 
塩釜公園内の案内板と伊達家に因んだ「伊達騒動」の記述板(クリックすると拡大)
 
塩釜神社の地図
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環状2号線と虎の門ヒルズ(東京・港区)

2014年06月15日 | Weblog

新橋4丁目交差点(日比谷通り)付近から望む“虎の門ヒルズ”

 街並みが一変したと言うべきか、道路上の工事壁が取り除かれた2014年3月29日、「マッカーサー道路」の通称で知られる路環状2号線のうち、港区内の新橋―虎ノ門間が開通した。これにより周辺の街並みが激変した。延長約1.4kmの同区間は、歩車道幅員40mの地上部と、幅員24mで自動車専用の「築地虎ノ門トンネル」に分かれ、「新虎通り」と呼ばれる。
 工期は2005年1月から2014年3月まで9か年の歳月を要した。事業費は約2700億円とか。
 築地虎ノ門トンネルは延長約0.9kmで、この6月11日に開業した「虎ノ門ヒルズ」の地下を貫通している画期的な道路でもある。
 一方、国際ビジネスセンターの一翼を担う多機能複合の超高層タワー「虎ノ門ヒルズ」は、高さ247m、延床面積244,360m²で、高さ・規模ともに国内トップクラス。超高層複合棟には、ホテルやオフィス、国際会議に対応するカンファレンス、眺望抜群のレジデンス、多様な都市活動を最大限サポートする店舗を擁し、地上には、広大な芝生広場など約6,000m²のオープンスペースが広がる。等と各メディアで紹介されている。

  
路環状2号線地上部からの「虎ノ門ヒルズ」および「新橋」方面
幅員40mの道路は、車道・自転車道・歩道と分離され広々としている

 
高さ247mの高層ビルは圧巻

 
 
「虎ノ門ヒルズ」近辺には開業を当て込んだ?こじゃれた店舗が...。

 
新橋4丁目交差点付近は、忠臣蔵で有名な浅野内匠頭の自刃の地と知られる

 虎の門ヒルズ付近の地図
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国営武蔵丘陵森林公園“ハーブガーデン”が花盛り(埼玉・滑川町)

2014年06月08日 | Weblog

“ヤグルマギクも見頃を迎えている

 国営武蔵丘陵森林公園ネタが続いて恐縮ですが、このところ毎週のように公園内を紹介してきましたが今回は“ハーブガーデン”を紹介します。
 森林公園の案内によれば、
 約2,460m2のハーブガーデンには、ハーブやオールドローズが植えられ、用途別に7つのエリアで構成
。長さ約300m、面積約2,320m2のボーダー花壇には、この地域で育てられる宿根草や低木を中心に植栽していますと、記されています。

  森林公園“ハーブガーデン”のホームページ  駐車場:あり(有料)

 
森林公園中央口の噴水前には、職員手づくりの人形が迎えてくれる

 
芙蓉とアリウム ギガンティウム

 
スイセンノウとデルフィニウム

 
ベニカノコソウとヒメシャラ

 森林公園“ハーブガーデン” 地図
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国営武蔵丘陵森林公園“西口広場のルピナス”が見頃(埼玉・滑川町)

2014年06月01日 | Weblog

葉が母性愛ルピナス”が見頃を迎えている

 国営武蔵丘陵森林公園については先々週も紹介してきましたが今回は、“西口広場のルピナス”を先取り鑑賞してきました。
 森林公園の案内によれば、
 西口広場のルピナスが見頃になってきました.天候などにより生育の遅れていた西口広場のルピナスですが
見頃になってきました。
 
和名の「ノボリフジ<昇り藤>」の由来は藤のような花の姿が地面から立ち昇る様から...。 天候の影響もあり生育が遅れていたルピナスでしたが見頃になってきました。
これ以降、花数も充実してくると思われます。
と、記されています。

  森林公園“西口広場のルピナス”ホームページ  駐車場:あり(有料)


広場一面に咲く、色とりどりのルピナス

 
 
 
美しい花を咲かせるため、メンテナンスに汗を流す職員の皆さ

 森林公園“西口広場のルピナス” 地図
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