そぞろ歩き 2

彩の国を中心に、身近な自然や歴史あるいは文化的スポットを訪ね、その魅力を写真等でご案内。

べに花ふるさと館(埼玉・桶川市)

2010年08月29日 | Weblog
べに花ふるさと館 母屋
 
 べに花ふるさと館のリーフレットによると、
 この建物は、約百年もの間、桶川の自然の中で、様々な歴史を見つめ、人の暮らしを支えて、ふるさとのイメージを今に伝えています。「べに花ふるさと館」の門をくぐった瞬間、なんともいえぬ“やすらぎ”“なつかしさ”を感じるのは、建物に木材や土などが使われ、匠(たくみ)の柱と自然とがうまく調和しているからでしょう。大広間やひろい土間は、いつの日か開かれたであろう“宴”のにぎわいや喝采(かっさい)、歓声までもが聞こえてくるようです。........ と、記されています。
 なお、べに花ふるさと館の母屋は、明治後期に建設された旧加納村の財産家であった廿楽家の屋敷を、解体、仮組みした後、柱、針、木製建具 など再利用可能な材料を使って再生したもので、その費用は数億円とか...?。

  べに花ふるさと館の公式ホームページ
  駐車場:有り   入館料:無料

 
べに花ふるさと館入口の長屋門

 
母屋から見た長屋門、イベント広場

 
母屋1階(手打ちうどんや蕎麦が食せる)  2階への階段室

 
母屋2階(珈琲処)        母屋2階の梁等

 
母屋の隣、和風庭園のなかにたたづむ、離れ「和心庵」

 
開催中の「桶川ジャンボスイカコンテスト」 知事賞に輝く横綱スイカ

べに花ふるさと館 地図
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観音寺 板碑群(埼玉・吉見町)

2010年08月22日 | Weblog
観音寺の板石塔婆(町指定文化財)


 吉見町の「吉見町観光・文化財マップ」によれば、
 観音寺は、大串山宝珠院観音寺と称し、真言宗智山派の寺であるが、境内には町指定文化財の板石塔婆が建立されている。
 その中には貞永二年(1233年)建長七年(1255年)の年号が彫られているものがある。この他文永五年(1268年)、建武五年(1338年)、延文四年(1359年)、文明元年(1542年)などの紀年銘のあるものがある。

  観音寺 案内(画像をクリックしますと拡大します)
  駐車場:有(無料)
 
 
観音寺長屋門       観音寺 本堂

  
夫々の板石塔婆画像をクリックしますと拡大します

「観音寺」 地図
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りっくんランド(陸上自衛隊広報センター/埼玉・朝霞駐屯地内)

2010年08月15日 | Weblog
イラクで活躍した軽装甲機動車
 
 今日は終戦記念日!(多くの戦没者の皆様に合掌) あの悲惨な戦争を二度と起こしてはならないと思う反面、核武装国に周囲を取り囲まれ、また、軍拡を続ける周辺国の状況を見ると日本の国防の現状を把握しておくべきと考える。
 過日、事業仕分けで有名になった“りっくんランド(陸上自衛隊広報センター)”を訪ねる機会を得たので、そこに展示されていた陸上自衛隊の装備品の一部を紹介する。
 陸上自衛隊広報センターは、ウィキペディアによると、
 埼玉県朝霞駐屯地にある陸上自衛隊の広報センターである。陸上自衛隊について、歴史・組織・装備等多角的な面から解説し、国民に対する広報活動を行っている。マスコットキャラクターの「りっくん」から名前をとった「りっくんランド」という愛称でも呼ばれている。
 入場料や予約等は不要。館内には「ARMY SHOP SAKURA」という売店があり、お菓子やグッズ等のおみやげを購入できる。
 陸上自衛隊最大の広報施設であり、90式戦車や89式小銃をはじめ、地下指揮所を再現するなど陸上自衛隊の装備類をほぼ網羅している。服装や装備品の体験コーナーや射撃シミュレータなども置かれ疑似体験ができる。オープンシアターでは通常の訓練風景や国際連合平和維持活動および災害派遣の様子を放送している。
 2009年には行政刷新会議による事業仕分けにおいて、参議院議員の蓮舫氏が入場料の有料化を提案したことで話題となり、それまで1週間で2600人ほどだった入場者数が約1.8倍の4700人にまで増加、1日の入場者数が2000人を超える日も出るなど、逆に注目を集める結果となった。 と、記されている。

  りっくんランドの公式ホームページ
  駐車場:有り   入館料:無料

 
90式戦車(後ろは模擬サマーク宿営地) 天井一杯に広がる空挺隊のパラシュート

 
対戦車ヘリ(AH-1S) 話題となった同機のフライトシュミレータで射撃訓練を体験

 
イベント広場展示の75式 自走155mmりゅう弾砲 後ろは多用途ヘリコプター(UH-1H)

 
同じくイベント広場展示の89式 装甲戦闘車  87式 自走高射機関砲

 
同じくイベント広場展示の展示装備品

りっくんランド 地図
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野反湖(群馬・中之条町)

2010年08月01日 | Weblog
ノアザミ咲く、野反湖畔

 野反湖「ガイドマップ」によれば、
 「野反湖は、2,000m級の山々に囲まれた山岳、湖水、湿原、草原など変化に富んだ環境にあり、上信越高原国立公園の特別地区および自然休養林に指定されている。群馬・長野・新潟の県境に位置し、周囲12km:標高1,513mのダム湖で、その湖水は魚野川から信濃川に合流して日本海にそそいでいる。
 気候は太平洋側気候と日本海側気候の中間にあるので、変化が激しく降雨量、積雪量も大変多い冷涼な厳しい気候である。そんな中、春から初秋にかけシラネアオイ・レンゲツツジ・ノゾリキスゲ・コマクサ・ヤナギラン・エゾリンドウなdp、300種以上の高山植物が野反湖周辺を華麗に彩る。......」と紹介されている。
 今年の野反湖周辺はこの時期、湖畔を黄色や薄紫に彩るノゾリキスゲやヤナギランが見当たらず寂しい限りであった。

  野反湖畔 案内(画像をクリックしますと拡大します)
  駐車場:有(無料)
 
 
野反峠からの野反湖        ツリガネニンジン

 
ナルコユリ    コマクサ(六合中学生が心を込めて植えたもの)

 
この花の名前は??

 
わずかに咲いていたクルマユリとあやめ

 
野反湖の水位はこのとおり  例年8月に見られるヤナギランは見当たらず(六合地区の道端にて)

「富士見峠(野反峠)」 地図
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