そぞろ歩き 2

彩の国を中心に、身近な自然や歴史あるいは文化的スポットを訪ね、その魅力を写真等でご案内。

魅惑のジャズサウンド LPレコードコンサート(埼玉・伊奈)

2011年07月31日 | Weblog

熱心なオーディオフアンが詰めかけた会場風景
舞台で存在感を示すスピーカーは Altec604-8G 同軸型2Wey (
エンクロジャーは会員自作

 7月24日(日)の午後、真空管アンプを使ったLPレコードコンサートが埼玉県伊奈町に位置する埼玉県県民活動総合センターの小ホールであり、2時間余りを自作アンプや自作エンクロジャー(スピーカーの箱)によるLPレコードの音の世界を堪能することができた。
 このLPレコードの音をお聴かせする事は敵わないが、会場の雰囲気の一部をお届けしたい。
 当日は、デジタル機器とは違う、真空管アンプ特有の暖かくて深みのある高品位な再生音が会場一杯に響き渡り、場内は球子(熱心な女性フアン)さん等々、多くの方が情感溢れる音に耳を傾けていた。
 デジタル全盛の今時、超アナログの世界に皆さんはご興味をお持ちになられるだろうか...?

 解説は「ジャズ寺子屋」等で講師を務める関口英雄氏、一介のジャズフアンとしての目線からジャズを聴く楽しみを静かに熱く語られていた。
 協賛は「彩球オーディオ倶楽部」、今回のコンサートに用意された機器は同倶楽部会員自作の真空管アンプ等々。

 LPレコードの目玉は、
1、ソニー・ロリンズのサウンド聴き比べ(米国東海岸を代表するブルーノートと西海岸ロサンゼルスのコンテムポラリーのレコーディング等々による音の違い)
2、サリナ・ジョーンズのジャズヴォーカル
3、ソニー・スティットの快演盤
4、ベニー・カーターのサックス・アンサンブル
  等で、来場したジャズフアンの耳を何れも十分に堪能させたようであった。
 来年も第3回目が開催されると思うが、期待が大である。

 
 駐車場:有(有料、駐車時間による)   チケット 1,000円

当日、使用された音響機器

 
左:レコード・プレイヤー YAMAHA GT-750 ダイレクト・ドライブ
右:プリアンプ Marantz Model-1150 プリ部使用
カートリッジ:ステレオ用 Ortofon SPU-AE モノラル用 DENON DL-102 MCトランス 会員手巻き型

 
左:メイン・アンプ 807PP 出力20W 会員自作 右:昨年の会場風景(右手の方が
関口英雄氏)

埼玉県県民活動総合センター 地図   

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青松寺(せいしょうじ)(東京・愛宕)

2011年07月24日 | Weblog

青松寺山門2階の回廊部分には、青松寺の山号である「萬年山」という額が掛けられいる)

 NHK放送博物館や愛宕神社ある愛宕山の麓に建つ、由緒ある古刹「青松寺」を紹介します
 ィキペディアによれば、
 青松寺(せいしょうじ)は、東京都港区愛宕二丁目にある曹洞宗の寺院。山号は萬年山(ばんねんざん)。
 江戸府内の曹洞宗の寺院を統括した江戸三箇寺(青松寺、泉岳寺、総泉寺)の1つで、太田道灌が雲岡舜徳を招聘して文明8年(1476年)に創建。当初は武蔵国貝塚(現在の千代田区麹町周辺の古地名)にあったが、徳川家康による江戸城拡張に際して現在地に移転した。しかし移転後も長く「貝塚の青松寺」と俗称されていた。長州藩、津和野藩などが江戸で藩主や家臣が死去した際の菩提寺として利用した。
 境内に「獅子窟学寮」を擁し、幾多の人材を輩出、明治8年(1875年)には、獅子窟学寮内に曹洞宗大学林専門本校を開校し、翌年、港区高輪の泉岳寺学寮、文京区駒込の吉祥寺学寮「旃檀林」と統合し、今日の駒澤大学へと発展した。
 最近では、東京工業大学の上田紀行助教授を招いて、仏教ルネッサンス塾やボーズ・ビー・アンビシャス!!を開くなど、現代社会に求められる仏教・僧侶の在り方を模索している。山門の入り口には、愛宕グリーンヒルズが聳え立ている。   と、記されている。

 
境内の下は
愛宕グリーンヒルズの駐車場 愛宕グリーンヒルズフォレストタワー(住宅棟)

 
山門をくぐると、左右に四体のお像(
「四天王」)が待ち受けている

 
中雀門 山門を潜ると、都会の喧噪を忘れさせてくれる  境内を流れる清流

 
本堂(ご本尊様は釈迦牟尼如来、脇侍に文殊、普賢の両菩薩を従えておられる〕 鐘楼堂

 
本堂に向かって左手、坐禅堂  右手、観音聖堂

青松寺 地図   

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日本橋川クルーズ(東京・中央区~千代田区)

2011年07月17日 | Weblog

日本橋川面から望む“お江戸日本橋”

 昨今、流行となっています東京の河川クルーズ、最近、日本橋川クルーズを体験したので紹介します。
 日本橋川は、ィキペディアによれば、
 東京都千代田区および中央区を流れる一級河川。下流には「日本国道路元標」がある日本橋が架かる。15世紀から17世紀にかけて数次の水利工事が行われた結果、現在の流路が形成。
 千代田区と文京区の境界にある小石川橋神田川から分流し南東へ流れ、中央区永代橋付近で隅田川合流する。  ほぼ全流路に渡って首都高速道路の高架下を流れている。JR水道橋駅西口近くで神田川から真南に分岐し、直後に首都高速5号池袋線の高架下に入る。靖国通りと交差後、南東方向に流れを変える。雉子橋周辺では皇居の内堀(清水濠)に30mまで接近する。直後に首都高速都心環状線の高架下となる。川面が開けるのは、日本橋を通過後、亀島川が分岐してから河口に至る僅か500m弱でしかない。

 歴史的には、関東移封後、徳川家康江戸城普請の一環として日比谷入江に直接流れ込んでいた平川を道三堀外濠に繋ぎ替えた。この内、明治以後に道三掘の西半分と外濠(現在の外堀通り)が埋め立てられた結果、残った流路が現在の日本橋川となった。
 なお、江戸幕府開幕に伴う天下普請による神田川開削で日本橋川は三崎橋から堀留橋までが埋め立てられ外堀から切り離されていた時期もあるが、1903年明治36年)に再びこの区間が開削され現在に至っている。
 日本橋川流域は水運の便がよかったことから、江戸から近代に至るまで経済・運輸・文化の中心として栄えた。周辺には河岸(かし)が点在し、全国から江戸・東京にやってくる商品で賑わった。現在でも周辺に小網町小舟町堀留町など当時を思わせる地名が残っている。

日本橋周辺ご紹介
 
日本橋(上流側)  橋の袂にある「道路元標」

   
日本橋の案内および日本橋魚市場発祥の地案内(両画像をクリックすると案内が見られます)

 
日本橋の袂にある「日本橋船着場」

日本橋川 下流地域(日本橋から)
 
三菱倉庫本店(上部構造物が船のブリッジの形をしている)  兜神社

 
鎧橋  湊橋(この手前から頭上の高速道路ともお別れ)

 
日本橋水門(奥の橋は「霊岸橋」) 日本橋川最後の橋、「豊海橋」

 
隅田川に入る 隅田川大橋および東京スカイツリーを望む 永代橋(下を潜るのは水上バス)

日本橋川 上流地域(日本橋から)
 
常盤橋(日銀本店を望む)    常盤橋は現在は人道橋

 
常磐門の石垣           きじ橋

日本橋川は神田川分流地点の三崎橋まで続くが、今回はきじ橋
千代田区九段南一丁目)までとします。

日本橋川(日本橋) 地図  

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古代蓮の里(埼玉・行田市)

2011年07月10日 | Weblog

こんにちは! 古代蓮の里にようこそ

 前にも紹介しました “古代蓮の里” 暑い日差しの中、多くの古代蓮ファンが訪れていた。
 行田市の案内によれば、
 ここ行田で永い眠りから目を覚ました行田蓮の、その神秘的な美しさを満喫できる「古代蓮の里」。古代蓮の里公園内では、6月中旬にかけて12万株42種類の花蓮を見ることができます。花弁の数が少ない原始的な形態を持つ行田蓮は、約1400~3000年前の蓮であると言われています。
 また園内には他にも水生植物園、水鳥の池、牡丹園、梅林、桜の木のあるお花見広場があり、年間を通して自然の美に触れることができます。冒険遊び場や見晴らしの丘は、いつも家族連れで賑わっています。
 古代蓮の里にほど近い公共施設建設工事の際に、偶然出土した種子が自然発芽し甦り、池に開花しているのが発見されました。地中深く眠っていた多くの蓮の実が出土し、自然発芽して一斉に開花した事は極めて珍しいことといわれています。 と、記されています。

  古代蓮の里 の公式ホームページ    駐車場:有(期間中 500円)

古代蓮の里は早朝から多くの古代蓮ファンで賑わっていました
 
 
 

輪廻転生?
 
 

古代蓮の里 地図 

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権現堂堤のあじさいまつり(埼玉・幸手)

2011年07月03日 | Weblog

桜で有名な権現堂堤、桜の古木も紫陽花で彩られます

 
 冬は水仙春は埼玉県下でも有数の桜と菜の花、初夏は紫陽花、そして秋は曼珠沙華と、四季の花で有名な権現堂堤。
 リーフィレットには、初夏になると、保存会の会員と市民ボランティアの協力で大切に育てられた100種・15、000株の紫陽花が権現堂堤を鮮やかに彩ってくれます。色とりどりの様々な紫陽花が咲き乱れる風景は、まさに「癒しの空間」。桜だけじゃない、権現堂の四季の一場面です。 と、記されている。
 2011年「第11回 あじさいまつり」 は7月3日(日)まで
 
 幸手市観光協会 の公式ホームページ    駐車場:有(無料)

100種・15、000株の紫陽花の一部をご覧下さい

 
 
 
 


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権現堂堤 地図

 

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