そぞろ歩き 2

彩の国を中心に、身近な自然や歴史あるいは文化的スポットを訪ね、その魅力を写真等でご案内。

冠雪の富士展望

2012年02月26日 | Weblog
河口湖からの富士巓
 
 日本一の名山「富士山」を 富士五湖等から展望し、その雄姿、美しさを堪能した。
 今回の訪問時は、残念ながら冠雪は少なかったが、その美しさは何時見ても感動する。
 写真は、朝霧公園→本栖湖→精進湖→西湖河口湖→山中湖(次週「ダイヤモンド富士」を掲載予定)の順で掲載します。各湖からの様々な表情の富士山をご覧下さい。
 ※ ブログ管理者(Kちゃん) の都合で2週間お休みをしました。ご覧、ご訪問を頂きました皆様に心からお詫び申し上げます。

 
朝霧高原からの富士

 
本栖湖からの富士

 
 
精進湖からの富士

 
西湖からの富士

 
河口湖からの富士

 
富士五湖 地
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吉見観音 坂東11番札所 岩殿山安楽寺(埼玉・吉見町)

2012年02月05日 | Weblog
安楽寺本堂(県指定 建造物)
 
 地元では古くから“吉見観音”の名で親しまれている「岩殿山安楽寺(真言宗智山派)」は東松山の中心から約4キロのところにある。
 本堂欄間には左甚五郎作「野荒らし虎」の彫刻があり、夜毎抜け出し田畑を荒らしたと伝えられている。 
 吉見町の案内によると、
 本尊は聖観世音菩薩で、吉見観音縁起によると、今から約1,200年前に行基菩薩がこの地に観世音菩薩の像を彫って岩窟に納めたことが始まりとしている。
 平安時代の末期には、源頼朝の弟範頼がその幼少期に身を隠していたと伝えられ、安楽寺の東約500mには「伝範頼館跡」と呼ばれる息障院がある。この息障院と安楽寺は、かつては一つの大寺院を形成していたことが知られている。
 天文6年(1,537年)後北条氏が松山城を攻めた際に、その戦乱によって全ての伽藍が消失し、江戸時代に本堂・三重塔・仁王門が現在の位置に再建されたと伝えられている。
 毎年6月18日は「厄除け朝観音御開帳」が行われ、この日は古くから「厄除け団子」が売られている。現在でも、6月18日は安楽寺の長い参道に出店が立ち並び、深夜2時ごろから早朝にかけて大変な賑わいとなる。 と、記されています。
 近くには八丁湖、吉見の百穴、松山城趾など見所が多々あり、歴史散策には事欠かないところです。 
    駐車場:有り(無料)  吉見町公式ホームページ

  
仁王門(県指定 建造物)と仁王像(町指定 彫刻)

 
仁王門からの本堂画像をクリックすると案内が表示) 境内左手には見事な庭園がある

 
本堂裏手の鐘楼  県指定建造物の“三重塔画像をクリックすると案内が表示)
 
 
歴史を感じさせる本堂  左甚五郎作と伝えられる
本堂欄間の彫刻「野荒らし虎」
 
吉見観音 地
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