そぞろ歩き 2

彩の国を中心に、身近な自然や歴史あるいは文化的スポットを訪ね、その魅力を写真等でご案内。

東松山ぼたん園(埼玉・東松山市)

2013年04月28日 | Weblog

大輪の花を咲かせる“ぼたん”は見応えがある

 東松山市の北部、大字大谷字野田にある“東松山ぼたん園”を紹介(一昨年も紹介)します。
 当ぼたん園は、市内にある著名な“箭弓稲荷神社ぼたん園”が手狭となったこともあり、
1990年(平成2年)3月に開園。開園当時は地名の野田ぼたん園と名乗っていたが、1998年(平成10年)に拡張整備されたことを機会に東松山ぼたん園と名称を変更したとのこと。
 敷地面積約30,700平方メートル、牡丹の数は350種、約9,100株にも上る関東有数の牡丹園となった。
 
箭弓稲荷神社牡丹園と並び、シーズンには行楽客の多い牡丹園となっている。
  東松山市観光協会公式ホームページ
   入園料:500円   駐車場:有(無料)

 
起伏のある丘陵に植えられたぼたん


色とりどりのぼたんをご覧ください

 
一方、ぼたん園の老舗?の箭弓神社の“ぼたん園”も一足早く見ごろを迎えている

 
箭弓神社の見事なぼたん

東松山ぼたん園
地図

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新緑と残桜の新宿御苑(東京・新宿区)

2013年04月21日 | Weblog

新緑がまぶしい中の池 周辺(奥の建物はドコモビル)

 昨日(4月20日)は、内閣総理大臣主催の桜を見る会が開催された“新宿御苑”。桜は葉桜となってしまったが、今の時期は新緑が見事で園内に入れば暫し、新宿の雑踏から解放される。
 国民公園協会新宿御苑の案内によれば、
 
江戸時代に信州高遠藩主、内藤氏の屋敷があったこの地に、新宿御苑が誕生したのは明治39年(1906)のことです。皇室の庭園として造られましたが、戦後国民公園となり、一般に開放されました。
 フランス式整形庭園、イギリス式風景庭園と日本庭園を巧みに組み合わせた庭園は、明治時代の代表的近代西洋庭園であり、日本における数少ない風景庭園の名作です。 と、記されている。
 今回は、千駄ヶ谷門近くのツツジ山や中の池周辺をご紹介したい。
 
  (財)国民公園協会新宿御苑公式ホームページ    入園料:200円   駐車場:有(500円/3時間)

 
残り少ない八重桜がその美しさをアピールしている

 
新緑の中、ピンクの八重桜が一際映える

 
水面の風も爽やかで心地よい

 
色鮮やかなツツジが見事です

 
残桜や新緑が絵心を呼ぶのでしょうか...。

新宿御苑 地図
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雨の吉野山(奈良・吉野町)

2013年04月14日 | Weblog

一目千本と呼ばれる下千本から中千本一帯の白山桜

 日本さくら名所100選に選定された“吉野山”、古来より日本一の桜の名所として知られる。
 ウィキメディアによれば、
 
吉野山(よしのやま)は奈良県の中央部・吉野郡吉野町にある吉野川(紀の川)南岸から大峰山脈へと南北に続く約8キロメートルに及ぶ尾根続きの山稜の総称、または金峯山寺を中心とした社寺が点在する地域の広域地名である。
 古くから花の名所として知られ、特に桜は有名で、その地域ごとに下千本(しもせんぼん)、中千本(なかせんぼん)、上千本(かみせんぼん)、奥千本(おくせんぼん)と呼ばれる。
 大正13年(1924年)12月には国の名勝・史跡に指定され、昭和11年(1936年)2月 には吉野熊野国立公園に指定された。また平成16年(2004年)7月には吉野山・高野山から熊野にかけての霊場と参詣道が『紀伊山地の霊場と参詣道』としてユネスコの世界遺産に登録された。平成2年(1990年)には日本さくら名所100選に選定された。
 
吉野山は平安時代頃から桜が植え続けられてきた。 特に桜が数多く集まる所があり、いずれも一目千本と呼ばれ山下の北から山上の南へと順に下千本・中千本・上千本・奥千本と呼ばれている。 植えられている桜の種類は、ほとんどが白山桜(シロヤマザクラ)であり、その数は約3万本にも及ぶという。 これらの桜は、4月初旬から末にかけて、山下の下千本から順に山上へと開花してゆく。この時期の吉野山は花見客で大変、賑わう。
 下千本 - 近鉄吉野駅から山上へ上がる七曲坂周辺にあたる。
 中千本 - 五郎兵衛茶屋から如意輪寺にかけての一帯。
 上千本 - 火の見櫓から花矢倉にかけての坂周辺にあたる。
 奥千本 - 吉野水分神社から金峯神社にかけて。また苔清水、西行庵付近。等々...。
  と、記されている。
  吉野山観光協会公式ホームページ  駐車場:有り(有料) 

中千本 吉野山如意輪寺 伽藍遠景

 
吉野山の起点 金峯山寺の仁王門(国宝)と蔵王堂(国宝)

 
  
 
一目千本と云われる、下千本から中千本の見事な白山桜

 吉野山 地図
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秋葉の森総合公園(埼玉・さいたま市)

2013年04月07日 | Weblog

2009年にオープンした「自然観察ゾーン」

 秋葉の森総合公園は、 豊かな自然とスポーツを両立させた「ネイチャースポーツパーク」がテーマの、さいたま市内でも有数の公園で将来的には総敷地面積20haとなる予定でこれからも拡張工事が続く。
 オープンは2004年5月の比較的新しい公園で2009年には「自然観察ゾーン」がオープンした。
 「自然観察ゾーン」は起伏のある鬱蒼とした雑木林に遊歩道が整備されていて昔からのこの地に広がる自然の風景を満喫でき、散歩等にもってこいのである。
施設面では 多目的広場があり、少年野球、少年サッカー、ソフトボール、グラウンドゴルフなどが楽しめまる。
 また、本格的な芝生グラウンドのサッカー場は、ハードなプレイにも対応でき、大宮アルディージャの練習場としても使用されている。
 その他、 ピクニック広場(バーベキュー場/7基) もあって多くの市民に利用されている。

  さいたま公園ナビホームページ  駐車場:100台(無料) 

 
公園全景                         管理棟

 
遊具施設とピクニック広場(バーベキュー場/7基)

 
本格的な芝生グラウンドのサッカー場と少年野球.少年サッカー等が行える多目的広場

 
「自然観察ゾーン」入口付近      この地の自然が残る         

 
池(川)を渡る木橋          水鳥も生息?

 秋葉の森総合公園 地図
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