そぞろ歩き 2

彩の国を中心に、身近な自然や歴史あるいは文化的スポットを訪ね、その魅力を写真等でご案内。

川越氷川神社(埼玉・川越市)

2011年04月10日 | Weblog

趣のある川越氷川神社 社殿

 ご由緒等によると、
 川越氷川神社の歴史はたいへん古く、古墳文化が伝えられた6世紀、欽明天皇の御代に武蔵一宮である大宮氷川神社を分祠したことに始まったといわれている。以後、太田道灌が川越城を築城して以来、当地の総社として崇敬され、「お氷川様」と呼ばれ親しまれてきた。本殿は天保13年(1842)、当時の城主松平斉典が寄進し建立したもので江戸彫りといわれる精巧な彫刻が施されている。
 また、夫婦の神様を祀っていることから「縁結びの神」として信仰され、縁結びスポットして知られる。
 
本殿等の建物は江戸の文化を今に伝える貴重な文化財として、昭和31年埼玉県指定文化財に登録されている。
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0月中旬に行われる川越まつりはこの神社の例大祭で、各町内から絢爛豪華な山車が繰り出され、多くの観光客が訪れる。

  川越氷川神社公式ホームページ    駐車場:有り(氷川会館等の利用者用)

 
川越氷川神社 拝殿    太田道灌の手植えの矢立

 
江戸彫りといわれる精巧な彫刻が施されている本殿

 
縁結びを願って奉納された絵馬、絵馬...。 妊婦が撫でると安産になると言われる戊岩

川越氷川神社 地図
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