そぞろ歩き 2

彩の国を中心に、身近な自然や歴史あるいは文化的スポットを訪ね、その魅力を写真等でご案内。

村社 淡洲神社(埼玉・滑川町)

2010年03月28日 | Weblog
淡洲神社 拝殿

 この神社は、武蔵丘陵森林公園の中央口右手近くの村の鎮守様、普段は参拝者も少なく広い境内地の樹木鬱蒼の中で静寂を保ってる古社である。
 御祭神は誉田和気命・息長足日売命・素盞鳴命
 境内の御由緒
によれば「当社は神功皇后が三韓鎮定に大功があったのを全民尊崇して此の地に神霊を奉斎したと伝承される。神社所蔵の古書によれば創建の年代は応永二年(1395)とあり、往古は邑の総鎮守であったと云う。明治四年三月村社の格に列す。境内地五百七十七坪あり老樹鬱蒼と茂り古社の風格を漂わせている。
」とあります。
 また、境内奥には御嶽山大神を頂点としてとして日本武尊、八海山大神、清瀧祓戸大神等の石碑が建立されており、石碑フアンには見逃せない神社かも...?

 

 境内裏山にある、一寸古げな「庚申塔」(マニア必見? 画像をクリックしますと拡大します)

 
境内にある由緒書(画像をクリックするとご由緒がご覧になれます) 拝殿はこの石段の上に鎮座する

 
樹木に覆われた境内 御嶽山大神を頂点とした石碑群(画像をクリックしますと拡大します)

「淡洲神社」地図
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皇居東御苑 二の丸地区

2010年03月21日 | Weblog
桔梗濠から東京タワー方面を望む

 
 皇居東御苑はリーフレットによると、
皇居造営の一環として、昭和35年の閣議決定に基づき、皇居東地区の旧江戸城本丸、二の丸、三の丸の一部を皇居付属庭園として整備する事となり、昭和36年に着工し、昭和43年9月に完成したもので面積約21万㎡の庭園です。昭和43年10がちから宮中行事に支障のない限り一般に公開されています。 と記載されている。
 今回は二の丸地区を中心にご紹介します。
 二の丸地区は復元された日本庭園と雑木林、都道府県の木のコーナーがあります。
 二の丸庭園は、残されていた九代将軍家重の時代の庭絵図面をもとに回遊式庭園として復元された日本庭園です。
 また、雑木林は昭和天皇の御発意により、都市近郊で失われていく雑木林を復元しようと昭和58年から3カ年かけて造成された森で、平成14年には雑木林の範囲が拡張されています。(リーフレットより)

 

 旧大手門渡櫓の鯱(画像をクリックしますと案内が見えます)

 
大手門渡櫓(左は桔梗濠)

 
同心番所と百人番所(各画像をクリックすると案内がご覧になれます)

 
石垣の上は本丸地区            左手は汐見坂

 
二の丸雑木林             二の丸庭園

 
皇居正門石橋にあった旧飾電燈         諏訪の茶屋正面

 
東御苑は野鳥にとっても天国、植栽の中は雀がいっぱいでした

「東御苑 大手門付近」地図
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調(つき)神社(埼玉・浦和)

2010年03月14日 | Weblog
重厚な趣きある権現造りの社殿が見事

 ウィキペディア(Wikipedia)』によると、
 調神社(つきじんじゃ) は、埼玉県さいたま市浦和区(旧浦和市)にある神社である。式内社で、旧社格は県社。正式には「つきじんじゃ」だが、地元では「つきのみや」「つきのみやじんじゃ」と呼ばれることも多い。
 社名から「ツキ」に恵まれる神社として信仰される。「ツキ」を「月」にかけて、狛犬ならぬコマウサギがいる神社として有名である。また鳥居を建てないことになっていることでも有名である。
 社名の「調」は租庸調の調である。社伝によれば、開化天皇3年(紀元前156年)に創建され、崇神天皇の時代に伊勢神宮の斎主・倭姫命が参向し、境内に神宮に献る調を納めるための倉を建て、武蔵・総国の調の集積所と定めた。この際、倭姫命の命により調の運搬の妨げとなる鳥居や門が取り払われた。
 中世ごろから、調が月と同じ読みであることから月待信仰と結びつき、兎を神使とみなす兎信仰が行われるようになった。
  と、記されている。
 

 「調神社」のご由緒(画像をクリックしますと拡大します)
  駐車場:有(無料)

 
鳥居が無い境内入口(その理由は?) 手水舎の兎等、調に因んだ兎が多い

 
狛犬ならぬ狛兎?

 
お百度参りのカウンター           舞 殿

 
さいたま市の有形文化財に指定されている旧本殿(画像をクリックすると案内がご覧になれます)

「調神社」地図
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和田倉噴水公園(皇居外苑)

2010年03月07日 | Weblog
噴水も春の陽光を浴びて、虹を描いています

 木製の橋を渡ると、そこは和田倉噴水公園、
 国民公園皇居外苑地区の一角にある和田倉噴水公園は、昭和36年(1961)に、当時の皇太子殿下であった今上天皇のご成婚を記念して造られました。
 その後、平成7年(1995)に皇太子殿下のご成婚記念として、噴水公園が再整備され、 新しく水の流れ落ちる施設やモニュメントが造られ現在の和田倉噴水公園として完成し、オープンしたとのことです。
 園内にはレストランもあり、また、夜にはライトアップされて幻想的な世界をつくり出すそうですよ。(デートスポットとしても有名とか...。)

 

 天皇陛下御即位記念の碑(平成3年「歌会始め」 での御歌 画像をクリックしますと拡大します)

 
高さ8.5mに吹き上げる大噴水! 大噴水とモ二ュメン卜とは流水施設で結ばれている

 
内堀通りから見た噴水公園  噴水公園から内堀通り越しに見た、皇居巽櫓

 
お濠にかかる和田倉橋 白鳥が一羽のんびりと羽繕い

「和田倉噴公園.」地図
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