そぞろ歩き 2

彩の国を中心に、身近な自然や歴史あるいは文化的スポットを訪ね、その魅力を写真等でご案内。

ザ・トレジャーガーデン館林”(旧館林野鳥の森ガーデン 群馬・館林市)

2014年07月27日 | Weblog

トレジャーガーデンのメイン“ローズガーデン”のバラ

 現在メンテナンス期間中のため休園中の“ザ・トレジャーガーデン館林”を特別に開園していただき、短時間ではありましたがバラなどを楽しみました。
“ザ・トレジャーガーデン館林”は、ウィキペディアによれば、
 野鳥の森自然公園が当園の東側に隣接する。約80,000m²の園内には約25万株の芝桜が植えられた芝桜のガーデンをはじめ、青のガーデン、水辺のROSEガーデン、ロングボーダーガーデンの4つのガーデンがある。また、2012年9月15日には新たに1万㎡に約30万株の様々な宿根草を用いた「ブリリアントガーデン」を芝桜のガーデンのすぐ北側に拡張開園した。
 開園日時は4月から6月が主であり、同じく館林市内にあるつつじが岡公園と時期が重なるため、周辺はかなり混雑する。
 ガーデンのシンボルローズも“ハッピーシェアー”(福分け)にかけ、『シェアリング・ア・ハピネス』という名前にしたとのことで、ガーデン内には福分けにちなんだものが各所にある。シンボルオブジェの茶釜は触れることでご利益を賜ることができるらしい。
 また、園内にはに聖ペテロ&パウロ教会があり、平成10年6月にイギリス『英国・アングリカンチャーチ(英国国教会)』の正式な認定を受け、献堂式を行い開堂した。教会の外観は、イギリス・ヴィクトリア朝の後期に設計・建築されたセント・オーガスチン教会をモデルにしたもので、ゴシック様式を基調とした中世ヨーロッパの伝統が薫る建築デザインとなっている。 ここでは、英国国教会の司式に法り、外国人牧師・聖歌隊によるイギリススタイルの本格的な「チャーチウェディング」を執り行うことができる。
等と、記されている。
 今回は、メンテナンス期間中でもありメインの芝桜など見られず残念、機会を見て改めて訪問したいと思う。

  ザ・トレジャーガーデン館林 公式H.P
   参拝料:600~1,000円(開花状況による)

  
エントランスを入ると左手に英国国教会の認めた“聖ペトロ&パウロ教会”がある

 
ゴシック様式を基調とした中世ヨーロッパの伝統的な建築 正面のステンドグラス

 
ロングボーダーガーデン    円形窓?の外側はローズガーデン

 
ロングボーダーガーデン内の宿根草

 
ローズガーデン内の花々

 
ガーデン内は遊歩道に沿って四季の花々が楽しめる

 
ローズガーデンから芝桜のガーデンを望む(現在は養成中)

ザ・トレジャーガーデン館林の地図

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旧芝離宮恩賜庭園(東京・港区)

2014年07月20日 | Weblog

庭園の最も高い築山大山”の頂からの眺め

 JR浜松町駅前の国指定名勝“東京都立 旧芝離宮恩賜公園”を訪ねてみた。
“旧芝離宮恩賜公園”は、ウィキペディアによれば、
 東京都立旧芝離宮恩賜庭園は、東京都港区海岸にある都立庭園。大久保忠朝上屋敷の庭園楽寿園が始まりで、宮内庁管理の離宮を経て、大正13年(1924年)東京市に下賜され、旧芝離宮恩賜庭園として公開された。
 この庭園は江戸幕府の老中・大久保忠朝の上屋敷内に作庭した大名庭園楽寿園を起源とする回遊式庭園である。作庭当時は海岸に面しており、浜離宮恩賜庭園同様汐入の庭であった。現在では周囲の埋め立てとビル群により海の眺望は失われた。一部が鉄道の増設用地に提供され面積が狭くなった。
 また、東京都公園協会の「公園に行こう」の案内によれば、
小石川後楽園と共に、今東京に残る江戸初期の大名庭園の一つです。回遊式泉水庭園の特徴をよくあらわした庭園で、池を中心とした庭園の区画や石の配置は、非常に優れています。
 明暦(1655~1658年)の頃に海面を埋め立てた土地を、延宝6年(1678年)に老中・大久保忠朝が4代将軍家綱から拝領しました。
 忠朝は屋敷を建てるにあたり、藩地の小田原から庭師を呼び庭園を造ったと言われています。庭園は「楽壽園」と呼ばれていました。等と、記されている。
  公園へ行こう!(東京都公園協会)ホームページ   参拝料:150円(一般)

  
JR浜松町駅北口の右手に出入口がある  入口を入るとそこは“江戸逍遥”の世界


今に残るもっとも古い大名庭園のひとつ“旧芝離宮恩賜公園”

 
洲浜から西湖の堤を望む      雪見灯篭と乙女たち

 
庭園の最も高い築山“大山”     石 柱

 
石組の枯滝 園路が川床の流れを模している

 
西湖の堤と中島         蓬莱山模した中島の石組

 
あずまや越しに見る東京タワー      滝石組


出入り口左手の藤棚

旧芝離宮恩賜公園の地図

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扉を開くとそこは馬の世界・・・・・“Gate J.SHIMBASHI”(東京・港区)

2014年07月13日 | Weblog

あれれ?!?! ビルの中に馬が.....

 それほどの競馬好きではないが、「扉を開くとそこは馬の世界・・・・・」のキャッチフレーズに魅かれて“Gate J.SHIMBASHI”を訪ねてみた。
 Gate J.(ゲート・ジェー)は、ウィキペディアによれば、
 財団法人馬事文化財団が運営する、競馬と馬事文化の情報発信基地である。実質的には中央競馬を主催する日本中央競馬会 (JRA) の広報施設である。と、記されている。
 また、Gate J.SHIMBASHIの広報によれば、「
扉を開くとそこは馬の世界・・・・・・。 
GateJ.は、街中で気軽に立ち寄れる“馬の情報発信スペース”です」・パソコンによる馬や競馬の情報検索、・トークイベントの観覧・図書閲覧コーナー、・馬や競馬を題材にした展示等がなされている。と、こちらも記されている。
「競馬まるわかりスポット」のフレーズが示すように中央競馬の最新情報や競馬と馬事文化、人と馬のふれあいなどをテーマにした関係資料の展示や書籍・ビデオの閲覧、また定期的に競馬関連の公開参加型イベントを実施。また大型ディスプレーとそれを視聴できる座席があり、競馬開催日にはグリーンチャンネルで放送されている競馬中継や当日の結果、平日には調教映像やビデオ特集映像が放映されている。

   Gate J.SHIMBASHIホームページ   入館料:無料

  
交差点角にあるビルはフアンを魅了する

 
中央競馬の最新情報や競馬と馬事文化、人と馬のふれあいなどをテーマとした館内


Gate J.SHIMBASHIの地図

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ビルの谷間の大名庭園“浜離宮恩賜公園”(東京・中央区)

2014年07月06日 | Weblog

浜離宮の象徴潮入の池”

 小学生の時に遠足で訪れた記憶が残る“浜離宮恩賜公園”を訪ねてみた。
 “東京都立浜離宮恩賜公園”は、ウィキペディアによれば、
 東京都中央区浜離宮庭園にある都立庭園である。東京湾から海水を取り入れ潮の干満で景色の変化を楽しむ、潮入りの回遊式築山泉水庭。江戸時代に庭園として造成された。園内には鴨場、潮入の池、茶屋、お花畑、ボタン園などを有する。もとは甲府藩の下屋敷の庭園であったが、将軍家の別邸浜御殿や、宮内省管理の離宮を経て、東京都に下賜され都立公園として開園。
 複数の茶屋の復元計画が進められており、2014年度に「燕の御茶屋」が完成予定である。
 1654年(承応3年)に甲府藩主の徳川綱重がこの地を拝領し、海を埋め立てて別邸を建てた。その後は甲府藩の下屋敷として使用された。このため甲府浜屋敷、海手屋敷と呼ばれるようになった。綱重の子である徳川家宣が6代将軍になると、将軍家の別邸とされた。浜御殿と改称して大幅な改修が行われ、茶園、火薬所、庭園が整備された。とくに徳川家斉と家慶の頃は、将軍の鷹狩の場であった。幕末には、幕府海軍伝習屯所であった。
 慶応2年に着工した石造洋館が、明治2年に外国人接待所「延遼館」として竣工した。延遼館は、明治維新後も鹿鳴館が完成するまでは迎賓館として使用された。明治3年に、宮内省の管轄となり名前も離宮と改められた。明治天皇も度々訪れるようになる。と、記されている。
  公園へ行こう!(東京都公園協会)ホームページ   参拝料:300円(一般)

  
大手門橋を渡ると枡形、その左手に大手門  大手門内左手にある“三百年の松”

 
“三百年の松”前の内堀             延遼館跡

 
庭園内には歴史を重ねる古木が多い


花木園を通り抜けると目の前には潮入りの池が広がる

 
池岸から中島を結ぶ総檜造りのお伝え橋 将軍や奥方たちが眺望を堪能した中島の御茶屋

 
中島から対岸へ

 
潮入りの池(横堀)からの眺望

 
庭園の外は東京湾            海手お手伝い橋

 
御亭山(おちんやま)と山頂からの眺望

 
庚申堂鴨場を覗く“小のぞき”(右画像をクリックすると庚申堂鴨場が覗けます)

 
庭園内に祀られている旧稲生神社  中の御門(陸上からの出入り口は大手門とこちら)

浜離宮恩賜公園の地図

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