そぞろ歩き 2

彩の国を中心に、身近な自然や歴史あるいは文化的スポットを訪ね、その魅力を写真等でご案内。

上平公園(埼玉・上尾市)

2013年02月24日 | Weblog

公園のメイン施設、上尾市民球場

 埼玉県上尾市にある上平公園は野球場、テニスコート、ジョギングコースなどのスポーツ施設を中心に良好な自然林を活用し、四季を通じて散策を楽しめる場所や親水広場、遊具などがあり、市民の交流、憩いの場を提供する総合公園として多くの市民が訪れている。
 特に野球場は公園のメイン施設でもあり、両翼95m・中堅121m、収容人員は5,500人、夜間の利用も可能な硬式野球場で「上尾市民球場」として多くの市民に親しまれている。高校野球の各種大会や予選、プロ野球イースタン・リーグの試合も行われている。
 また、テニスコートは全天候型コート10面とクレーコート2面があり、利用者が多い。

  上尾市公式ホームページ  駐車場:有(無料)


子ども達に人気なじゃぶじゃぶ池、各種コンビネーション遊具等が設置されている


球場裏手の広大な広場

  
公園内には休み所やオブジェが見られる

 
公園メイン通路   薔薇園(まだ咲いてはいない)

 
日本庭園風の池等

 
雑木林の中に設けられたジョギングコース

 上平公園 地図
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花久の里(埼玉・鴻巣市)

2013年02月17日 | Weblog

サロンに飾られた17段の六角すいのひな壇は見事

 花久の里は、NPO法人 花と文化のふるさと委員会が運営する施設。
 この施設は、故. 青木正久氏(元衆議院議員)の. 家屋敷で、遺族から旧川里町に寄贈され、当時の面影を残しつつ、現代の建築技術により再生したもの。
 
案内によれば、「花と音楽の館かわさとは、屋敷林に囲まれた長屋門や母屋、離れなど地方の旧家のたたずまいを残し、訪れる人々に安らぎと懐かしさを感じさせる雰囲気を醸し出しています。
 長屋門をくぐったときからゆったりと流れる時間やくつろぎの一時を提供できる特別な空間が皆様をお待ちしています。」 と、記されている。
 また、施設内で提供されるうどんも美味との評判である。
 現在、「花久の里ひなまつり2013」が開催されていて、館内随所にお雛様が飾られている。
 特に、サロンに飾られた17段の六角すいのひな壇は見応えがあり、茶室には、地元住民の手になるつるし雛が飾られ、こちらも素晴らしい。
  花久の里公式ホームページ  駐車場:有(無料)

             長屋門                     花久の里本館

 
      サロンに飾られた17段の六角すいのひな壇


  
      サロンを初めとして館内随所にお雛様が飾られている

 
玄関ホール等に飾られたお雛様

 
茶室に飾られたつるし雛

 
本館裏庭も趣がある

 花久の里 地図
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北浦和公園(埼玉・さいたま市)

2013年02月10日 | Weblog

「音楽噴水」と呼ばれる大きな噴水

 埼玉県立北浦和公園は、埼玉県さいたま市浦和区常盤9丁目、JR北浦和駅にほど近くにある公園である。
 Wikipediaによれば、

 当地には大正時代より旧制浦和高等学校が立地しており、1950年以降は埼玉大学のキャンパスであった。1969年までに埼玉大学も移転し、その跡地を利用して公園として整備され、1974年に開設された。 1982年には、公園内に埼玉県立近代美術館がオープンした。
 園内には、「音楽噴水」と呼ばれる大きな噴水がある。毎日10~20時(10~2月は18時まで)の2時間おきに約10分間(18・20時は約20分間)クラシック音楽が奏でられ、それに合わせて大小様々な噴水が踊る仕組みになっており、夜にはライトアップされる。 音楽噴水運転時間以外には「音楽噴水」の後方において音楽無しの大噴水が演出される。
 公園内には子どもの遊具施設及び様々なオブジェがあり市民の憩いの広場になっている。年に数回、秋頃を中心に芸術関連のイベントが園内で開かれる。
 なお、当公園の南側に隣接して、さいたま市立浦和北公園がある。事実上、二つの公園は一体となっているが、行政上は異なる公園として管理されている。
 また、2010年7月2日夜から3日未明にかけて「音楽噴水」が映画『ゴースト もういちど抱きしめたい』のロケに使われた。と、記されている。

 
            北浦和公園入口                 入口付近にある野外彫刻

 
      入口左手    入口から中央を望む(突当りの建物は、近代美術館)


  
      入口右手          噴水広場から近代美術館を望む

 
近代美術館入口前の野外彫刻          公園南側

 
多くの近代美術品を所蔵する「埼玉県立近代美術館」   同館裏手の彫刻

北浦和公園 地図
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登録有形文化財“遠山記念館”(埼玉・川島町)

2013年02月03日 | Weblog

書院造りの中棟

 「遠山記念館」は登録有形文化財である邸宅と美しい日本庭園、そして遠山元一氏の貴重な収蔵品が展示公開されている美術館からなる。
 邸宅は1935年、日興證券の創立者である 遠山元一氏が出身地であるこの川島町に、没落した生家の復興と苦労された母上の安住の住いとして建設された邸宅で、当時の最高レベルの建築技術と全国各地から集められた銘木を使用して建てられたと案内にある。
 建物は400坪を超える大きな木造建築で、東棟・中棟・西棟の三つに分けられ、夫々が渡り廊下で結ばれている。東棟は茅葺きで民家風、中棟は書院造り、西棟は数奇屋造りとそれぞれ異なった様式をバランスよく配置し、日本建築の素晴らしさを訴求している。
 なお、同記念館の奥深い邸宅美等が同館ホームページ(下記)から見ることが出来る。

 美術館では様々な雛人形が公開される「雛の世界」展が開催予定(2月9日~3月10日)。

  遠山記念館公式ホームページ
  駐車場:有(無料)   入館料:700円

 
遠山記念館全景                 堂々とした長屋門(入口)

 
生家の再興を象徴する東棟      庭の景色を呼び込む座敷をもつ西棟


 
飾られている雛人形(座敷前面ガラス張り) 遠山元一氏の収蔵品を展示する美術館

 遠山記念館 地図
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