そぞろ歩き 2

彩の国を中心に、身近な自然や歴史あるいは文化的スポットを訪ね、その魅力を写真等でご案内。

今年も見事!“箭弓神社のぼたん園”

2014年04月27日 | Weblog

大輪のぼたんが見頃を迎えている

 毎年この時期になると紹介しています“箭弓神社のぼたん園”、今年も見事に咲き競っています。手入れの行き届いた“ぼたん園”はお勧めのスポットです。
 箭弓神社についての詳細は省略しますが東松山市観光協会の案内によれば、正式名称を 「箭弓稲荷神社」と云う。 創建は和銅5年と伝えられ、 平安期に平忠常討伐に 向かう源頼信が、白狐に乗った神から箭(や)と弓を授かる夢を見て戦に勝ち、 これに感謝して社殿を寄進したと伝えられる
 現社殿は天保年間に建立された。(県指定文化財) 社殿は権現作り。社殿内外の彫刻は高度な技巧を活かしている。と記されています。
 なお、現在は保存改修中でその見事な造りは見られない。
 “箭弓神社のぼたん園”につきましては、神社の案内によれば、当神社の牡丹園は大正十二年(1923年)に東武東上線坂戸・東松山間の延線竣功を祝し、東武鉄道株式会社初代社長・根津嘉一郎氏が牡丹並びに藤、松を奉納されたことに始まります。
 以来、神社では肥培管理、補植等に鋭意力を尽くし、昭和四十九年当時、神社の牡丹園は関東一の規模を誇るといわれ、市民に親しまれていたことより市制二十周年を祝し、「市の花」に指定されました。
 約3500㎡の園内には、1300余株の牡丹を有し、毎年四月中旬頃より、つつじや藤の花と合わせて見事に咲き誇り、園内は華やかな世界へと一変します。 と、記されています。


  箭弓神社公式ホームページ  駐車場:有(無料)  入園料:無料

 
神社は保存改修中(改修前の神社はこちらをクリック) ツツジに囲まれた園内の天神社

今年も見事に咲いたぼたんの競演をお楽しみください
 

 
 
 
 
 
“箭弓神社のぼたん園”地図

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五百羅漢の少林寺そして桜咲く円良田湖(埼玉・寄居町)

2014年04月20日 | Weblog

羅漢山の麓に抱かれた少林寺 本堂

 埼玉・寄居町の曹洞宗・少林寺(曹洞宗)は、1511(永正8)年開山の寺で、羅漢山の麓にある。釈迦仏をまつった裏山羅漢山頂上まで続くつづら折の参道に沿って、喜怒哀楽の表情豊かな500体以上もの五百羅漢像が安置されている。
 2010年12月に本ブログでご紹介しましたが、今回は、前回ご紹介できなかった円良田湖も併せてご紹介します。
 この少林寺は境内の案内板によれば、永正8年(1511年)に長泉寺開山大洞存(そんちょう)大和尚が乞われて開山となりました。 開基は、北条氏康の家臣となった藤田右衛門太夫国村となっていますが、康邦だろうとも云われており 確かではありません。慶安年中(1648~1652年)寺領15石を与えられています。
  二十四世大純万明大和尚の時、文政9年(1826年)春より四方浄財を募り、寺後山中に釈尊(しゃそん)、十六羅漢(じゅうろくらかん)、五百羅漢(ごひゃくらかん)の石像並びに千体荒神 (せんたいこうじん)石碑を天保3年(1832年)に安置し、信仰の道場として今日に続いています。 山頂に立てば、寄居市街地が一望できるとともに、秩父連峰が目前に迫り、 眼下に円良田湖が望めます。と、記されています。
 円良田湖は、周囲約4kmの人造湖で、年間をとおしてヘラブナやワカサギの釣りの太公望で賑わっています。
 また、桜の名所として知られ、春には千本のソメイヨシノが湖周辺をピンクに染め見事です。
 周囲4.3kmの散策コースは、四季を問わずいつでも気楽に楽しむことができ、「ふるさと歩道・寄居ハイキングコース(円良田コース)」も設定されています。
  駐車場:あり(無料) 


本堂裏手の五百羅漢と梵字碑

 
裏山羅漢山頂上まで続く参道には表情豊かな五百羅漢が安置されている

 
延々と参道に安置されている五百羅漢

  
こんな表情の五百羅漢もありました


桜の名所としても知られる円良田湖

 
年間を通とおしてヘラブナやワカサギの釣りが楽しめる

 少林寺そして桜咲く円良田湖周辺地図
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今様の桃源郷“天神山山荘(原邸別荘)庭園” (埼玉・神川町)

2014年04月13日 | Weblog

庭園内は彩とりどりの花々が咲き誇る

 知る人ぞ知る“原邸別荘庭園 天神山”、庭園は神流川沿いに広大で起伏に富み、樹木の緑と色とりどりの花々が咲き競う正に桃源郷の世界に足を踏み入れたような別世界が堪能できます。
 横浜の庭園として名高い“三渓園”ゆかりの「原善三郎 氏」(生糸貿易で財を築いた明治時代の豪商)が故郷神川町(旧渡瀬村)に作ったのがこの別荘庭園「天神山」です。
 なお、この庭園は普段はクローズされていますが4月のみ無料で一般公開されます。

  駐車場:有(無料)

素晴らしい庭園の一部を紹介します

 
 
 
 
 
 


 
 
 

原邸別荘庭園 天神山”地図
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春爛漫の新宿御苑(東京・新宿区)

2014年04月06日 | Weblog

桜が満開の上の池 付近

 桜が満開の“新宿御苑”を訪ねた。
 環境省や(財)国民公園協会新宿御苑等の案内によれば、
 新宿御苑が1年でもっとも華やかな季節がやってきました。約420本のソメイヨシノが園内を淡いピンク色に染めあげています。染井吉野に続いて、御苑を代表する八重桜が4月中旬から下旬にかけてみごろをむかえます。
 新宿御苑は江戸時代に信州高遠藩主内藤家の屋敷があったこの地に、新宿御苑が誕生したのは明治39年のことです。皇室の庭園として造られましたが、戦後、国民公園となり、多くの方に親しまれてきました。
 広さ58.3ha、周囲3.5kmの庭園には、プラタナス並木が美しいフランス式整形庭園などがあります。また、数少ないわが国の風景式庭園の名作とされています。等と記されています。 


イギリス風景色庭園付近

 
 
見事に咲いた満開の桜

 
 
桜はやはり水辺に映える

 
下の池の桜も見事         温室も訪ねて見たい

 新宿御苑 地図

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