そぞろ歩き 2

彩の国を中心に、身近な自然や歴史あるいは文化的スポットを訪ね、その魅力を写真等でご案内。

雨に煙る“相州小田原城”(神奈川・小田原市)

2009年07月26日 | Weblog
相州小田原城

 NHKの大河ドラマにも登場した小田原城、その規模は日本最大の中世城郭であったと言われています。
 小田原市のホームページによると、小田原城が初めて築かれたのは、大森氏が小田原地方に進出した15世紀中ごろのことと考えられている。1500年ごろに戦国大名小田原北条氏の居城となってから、関東支配の中心拠点として次第に拡張整備され、豊臣秀吉の来攻に備えて城下を囲む総構を完成させると城の規模は最大に達し、日本最大の中世城郭に発展した。
 江戸時代を迎えると小田原城は徳川家康の支配するところとなり、その家臣大久保氏を城主として迎え、城の規模は三の丸以内に縮小された。稲葉氏が城主となってから大規模な改修工事が始められ、近世城郭として生まれ変わった。その後、大久保氏が再び城主となり、箱根を控えた関東地方防御の要衝として、また幕藩体制を支える譜代大名の居城として、幕末まで重要な役割を担ってきた。等々とあります。
 今回は、その“相州小田原城”を正規の登城ルートに沿って「デジブック」にて登城して見ました。 ぜひ、ページを開いてご覧下さい!
  小田原市の公式H.P   天守閣入館料:400円(小田原城歴史見聞館等とのセット券あり)
  駐車場:小田原城址公園周辺に有り


いざ!相州小田原城へ。



相州小田原城 地図
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久喜提灯祭り“天王様”(埼玉・久喜市)

2009年07月19日 | Weblog
昼と夜の顔(山車)が一変する“久喜提灯祭り”

 久喜市祭典委員会のリーフレットによると、
久喜市の提灯祭り「天王様」は、旧久喜町の鎮守である八雲神社の祭礼で毎年7月12日から18日までが祭りの期間となっている。久喜の「天王様」は、市街地の祭りで七町内から六台の山車が、夜になると昼間飾り付けた歴史上の人形が降ろされ、約500個の提灯を飾り付けた「提灯山車」として町内を曵き回すことから「久喜提灯祭り」と呼ばれ、古くから「関東一の提灯山車」として知られています。(山車の曵き回しは12日と18日の二日間)と記されています。

  祭りには色々な表情があります。
  久喜提灯祭り「天王様」のH.P 
 
  
昼間の人形山車が提灯山車に大変身!

  
まず、仮殿?で成功祈願  各町内の人形山車、いよいよ出発進行~!

  
 祭りの豪華さ賑やかさに比べて八雲神社の社殿は祭り当日でもこのとおり、お寺(天王院)の境内の片隅に忘れられたように鎮座されていました。お祭りって、何なのでしょうかね...。

八雲神社 地図
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所沢ゆり園(埼玉・所沢市)

2009年07月12日 | Weblog
今年のゆりも見納めです

 西武ドーム球場の前に位置する(旧ユネスコ村) ところざわ ゆり園、既に
遅咲きのゆりも見頃を過ぎてしまっているのが残念ですが、お近くの方は7月15日(水)まで無料開園となるようですので駆け足でどうぞ!
 訪問日も前日の雨で多くのゆりの花びらにシミや傷がついてしまい、写真撮影には不向きでした。
 毎年、見頃は6月上旬から7月中旬迄のようですので、今年見過ごした方は来年是非どうぞ!
 園内は狭山丘陵の自然の地形そのままなので、起伏にとんだ約1,000m、幅2~3mの遊歩道が整備されています。
 また、身体の不自由な方や高齢者にも楽しめるよう「らくらく観賞コース」(100m)も用意されていました。
 
  所沢ゆり園のH.P
  入園料:シーズン中1,000円(現在は無料)
  駐車場:有(有料:1,100円 西武球場の駐車場を利用)

 
最盛期を過ぎたユリの花は、有終の美を飾っているようでした

 
狭山丘陵の自然の地形を生かしたゆり園でした  所々にこんな草花も咲いています


所沢ゆり園 地図
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原市沼の古代蓮(埼玉・上尾市)

2009年07月05日 | Weblog
原市沼に咲く古代蓮は今が見頃です

 自然豊かな緑の湿地 原市沼!、
ニューシャトル沼南駅から徒歩5分程のところにある蓮池に今年も古代蓮が見事に咲いています。
 この蓮池は40人程の「原市沼を愛する会」のメンバーを中心として地域の人々が管理しているそうです。
 1993年の種(行田の古代蓮)の育成から今日迄、幾多の困難を乗り越えて多くの見学者の目を楽しませて下さる関係者の皆さんに感謝!感謝!であります。
 蓮池の維持管理にあたっては、特にザリガニの繁殖には手を焼いているそうで、駆除する手間ひまが大変との事です。(頂いたリーフレットによると昨年10月から今年の4月迄に17,800匹余り捕獲したそうで~す)
 
  入園料:無料(寄付をした人には絵はがきのプレゼントが有ります)
  駐車場:車での訪問者は路駐していましたよ(何せ、訪問者専用みたいな道ですので...。)

  “この原市沼に咲く花々をデジブックにまとめました。
 ぜひ、ページを開いてご覧下さい!(ページ下部にあります)

 
「原市沼の古代蓮」の看板は手作りでした

 
古代蓮池の脇には新幹線やニューシャトルが頻繁に走っていました


原市沼の古代蓮 地図
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