そぞろ歩き 2

彩の国を中心に、身近な自然や歴史あるいは文化的スポットを訪ね、その魅力を写真等でご案内。

北本自然観察公園の江戸彼岸桜&桶川・普門寺跡のしだれ桜(埼玉・北本市/桶川市)

2014年03月30日 | Weblog

見頃を迎えた北本自然公園の“江戸彼岸桜”

北本自然公園の“江戸彼岸桜”
 北本市の自然観察公園内の木道沿いに咲いているエドヒガンザクラ(市天然記念物)。
樹齢200年以上、樹高は29mもあり北本市内で一番大きい桜とか...。
 背景の竹林バックに青空高くピンクの花を咲かせる姿が優雅です。
 近くの遊歩道から見上げるとその樹高の高さが実感できるでしょう。  

 
見る位置を替えて見ると...        枝垂れの花びらは可憐

 
彼岸桜を見上げる見物客   彼岸桜は公園入口右手の木道の先にある

 桶川市普門寺跡の“しだれ桜”
普門寺のしだれ桜(市天然記念物)は、エドヒガンザクラの変種でイトザクラとも呼ばれています。 高さ11.5m、推定樹齢約180年とされるこのしだれ桜は、今、見ごろを迎え、枝垂れた枝に小振りで可憐な花を無数に咲かせています。


桶川・普門寺跡のしだれ桜も見ごろです

 
こちらも見る位置を変えて見ました

 
美しく咲き競う枝垂れの桜

北本自然公園 地図&普門寺跡 地図
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春の息吹の上尾丸山公園(埼玉・上尾市)

2014年03月23日 | Weblog

早咲きの桜が見頃を迎えている

 上尾丸山公園は「水と緑の調和」をテーマに昭和53年に開園した総合公園、このブログでも何度か紹介しているので詳細はカットしますが、小動物コーナー、児童遊園地、バーベキュー場、自然学習館、大池などが訪れる人々を楽しませてくれる。
 このところの陽気で園内の早咲きの桜が開花、訪れた人の目を楽しませている。

  「さいたまナビ」ホームページ  駐車場:有(無料)

 
暖かい日差しに早くも見ごろの早咲きの桜

 
梅花も桜に負けず、まだまだ咲き競っていた

 
梅の木の足元には芝桜?が可憐な花を咲かせていた

 
水ぬるむ大池、柳も芽生え水鳥も楽しげに泳ぎ回る

 
紫陽花や花菖蒲も芽吹きつつあり、春はそこまで来ている

 上尾丸山公園 地図
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光照寺のコウヤマキ(埼玉・桶川市)

2014年03月16日 | Weblog

山門をくぐると、大きなコウヤマキが出迎えてくれる

 桶川市加納にある光照寺は、新義真言宗智山派の古刹で梵語学者盛典が出家した寺でもある。山門を入ると、その両脇にコウヤマキ(埼玉県指定天然記念物)がそびえている。コウヤマキはスギ科に属する日本特産の常緑高木で、紀伊半島、四国、九州などの比較的温暖な地域に自生する。
 山門を入って右手のコウヤマキが県指定天然記念物となっており、樹齢はおよそ500年と推定され、コウヤマキの古木でかつ大木のものは埼玉県内ではたいへん珍しいものと言われる。
 案内板によれば、

 このコウヤマキは、高さ約20メートル、幹周り3.8メートル、根回り5.8メートル、樹齢約500年の大木である。
 幹は、地上3メートルで三幹に分枝しているが、落雷によりその一枝が枯れたため、この枝を切断し亜鉛版 でおおってある。
 コウヤマキは、マキとはいうもののマキ科の植物ではなく、スギ科の植物で、日本特産の常緑喬木である。
 また、葉は、二枚の葉が側面で融合して一枚になっている特殊な構造を持っている。九州・四国・紀伊半島に自生し、特に和歌山の高野山に多いので、その名がつけられたものである。昭和51年12月1日 埼玉県教育委員会 と、記されている。
 なお、梵語学者盛典の墓所は、同じ桶川市の「知足院」にある
  駐車場:あり(無料) 

 
埼玉県指定天然記念物のコウヤマキ

 
山門前にも大木が...。          本 堂

 
鐘楼などが境内に散在する

 光照寺 地図
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梅の香、薫る“氷川天満神社”(埼玉・桶川市)

2014年03月09日 | Weblog

朱塗りの鳥居前の紅梅が見頃を迎えていた

 五年振りに“氷川天満神社(ひかわてんまんじんじゃ)”を訪ねた。
 この神社は平安時代の貞観11年(869年)の創建と伝えられ、古くから近隣の人々に知られ、信仰されてきたという。
 Wikipediaによれば、
 氷川天満神社(ひかわてんまんじんじゃ)とは埼玉県桶川市にある神社。全国の天満宮の一つであり、氷川神社の分社の一つでもある。
 桶川市加納字天神(古くは加納村)の鎮守である。祭神は歴史的な経緯から天満宮の菅原道真と氷川神社の須佐之男命などが合祀されている。
 参道は南と東の二つあり南側は中山道から続く天神道とつながっている。こちらの一の鳥居の中には商店がある。東側の参道は狛犬などがあり、より参道らしさを感じる。境内には本殿の他に神楽殿、御札所、手水舎などの他にぶらんこやすべり台、鉄棒などがあり、子供が遊ぶこともできる。
 江戸時代には木曾街道道懐宝図鑑に掲載され、参拝者が後を絶たなかった。また境内の井戸の水で作った薬湯は多くの病気に効くといわれていたことから中山道を通る旅人が疲れを癒すために訪れたという。等々と、記されている。 
 なお、氷川天満神社については5年前に本ブログで取り上げているのでそちらもご覧いただければ幸いです。


  駐車場:あり(無料) 

 
紅梅の古木越しに望む拝殿

 
参道や境内に咲く、紅梅や白梅

 
比較的広い境内には神楽殿、御札所、手水舎などがある

 氷川天満神社 地図
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霧雨に煙る“日比谷公園”(東京・千代田区)

2014年03月02日 | Weblog

人影もまばらな雨の“日比谷公園”

 久し振り、本当に久しぶりに“日比谷公園”を訪ねた。
 この日比谷公園は、Wikipediaによれば、
 霞が関、有楽町などと隣接し都心部に位置する都立公園で、公園面積は161,636.66平方メートル。 後楽園球場、東京ドームと並んで、かつては「日比谷公園何個分」など、敷地面積の尺度とされることが多かった。
園内の主要な施設として、市政会館および日比谷公会堂、大小の野外音楽堂、日比谷図書文化館(旧・東京都立日比谷図書館)、「緑と水の市民カレッジ」、日比谷グリーンサロン、フェリーチェガーデン日比谷(旧公園資料館)、テニスコート、松本楼などがある。また園内には大小の花壇があり、四季折々の花と緑が都市生活者の目を楽しませている。 また、ホセ・リサール像、ルーパ・ロマーナ(ローマの狼、ロムルスとレムス)、ルーン石碑に模した「古代スカンジナビア碑」、南極の石など各種の記念碑・物が寄贈され、園内各所に設置されている。
 また、公園内には災害用給水槽(有効水量1,500立方メートル)が設置されている。定水位弁による引き入れと循環ポンプによる引き出しで、給水槽内の水は常に新鮮な状態に保たれている。応急給水口が用意され、震災時は清廉な水道水を無償で給水する。等々と記されている。


  公園へ行こう!(東京都都公園協会公式ホームページ


寒々とした“にれのき広場”

 
日比谷公園と言えば「日比谷公会堂」、かっては入社式などに利用されていたが.....。


はなみずきの林、ツツジ山もうら寂しい

 
雲形池と鶴の噴水

 
大噴水二景

 
小音楽堂では英国式金管バンド“Brass Band Fellows”が演奏中!素晴らしい音色でした

 
ご存知「松本楼」        第一花壇方面

日比谷公園 地図
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