そぞろ歩き 2

彩の国を中心に、身近な自然や歴史あるいは文化的スポットを訪ね、その魅力を写真等でご案内。

美の山公園(埼玉・皆野町)

2010年04月25日 | Weblog
桜花上の“武甲山”遠望

 皆野町と秩父市にまたがる美の山公園の桜は「関東の吉野山」とも呼ばれ、約70種、8,000本の桜が全山をおおいつくす。美の山は秩父地方ではめずらしい独立峰でハイキングコースもある。
 また、山頂からの眺望は見事で秩父盆地を始めとして武甲山や秩父連山を望むことが出来、眺望の良いときには遠くは赤城、日光連山を望むことができる。
 麓付近の桜は葉桜になりつつ有るが、山桜を初めとして5月上旬の里桜まで、まだまだ花見を楽しむ事が出来る。
 なお、この美の山公園は5月のヤマツツジ、6月にはアジサイ園が見頃を迎えるなど、季節な花々を楽しめる公園としても有名である。

  駐車場:有(無料)

 
公園の一角に咲く薄緑色した桜  桜の季節の降雪に若葉も吃驚!

 
春爛漫の風情です

 
さすがに桜の名所といわれるところですね

 
幼子も桜に浮かれて?います   丁度、ミニコンサートをやっていました

美の山公園 地図
(「地図」もしくは「ユーザ地図」をクリックすると大きい地図にジャンプします)

ニ荒山神社(栃木・宇都宮)

2010年04月18日 | Weblog
宇都宮ニ荒山神社(うつのみやふたあらやまじんじゃ) 本殿

 宇都宮二荒山神社は、ウィキペディア(Wikipedia)によると、
栃木県宇都宮市の中心部(旧下野国河内郡池辺郷)にある神社。宇都宮市民からは「二荒さん」の愛称で親しまれている。
 古くは宇都宮大明神と呼ばれ尊ばれた。正式名称は二荒山神社であるが、日光の二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)との区別のために鎮座地名を冠して呼ばれる。両社は祭神が異なり名称の由来も異とされるため、全く別の神社と謂われるが、日光社は下毛野氏の氏寺であり東大寺(大和国)や観世音寺(筑紫国)と並ぶ戒壇であった下野薬師寺の修行僧であった勝道上人を開祖とする傍ら、当社は宇都宮氏が座主となるまで、座主は下毛野氏の姻戚者であったと謂われており、両社とも古代関東地方の文化の中心地であった下野国の豪族であり国造である下毛野氏にゆかりの深い神社である。 と記されている。

 

 宇都宮ニ荒山神社のご由緒(画像をクリックしますと拡大します)
  駐車場:有
  詳しくは、「宇都宮二荒山神社」(ウィキペディアのホームページ)

 
ケヤキ製の大鳥居(高さ9.7m)  この急石段を登るのは一寸大変!

 
急石段を登り門を潜ると境内が広がる  歴史ある神楽殿(画像をクリックしますと由来が読めます)


子供達は何をお祈りしたのでしょうか...? お父さんとは真剣さが違います!

ニ荒山神社 地図
(「地図」もしくは「ユーザ地図」をクリックすると大きい地図にジャンプします)

かたくり群生地(栃木・黒磯公園)

2010年04月11日 | Weblog
黒磯公園の“ふれあい橋”下の“かたくり群生地”

 このかたくり群生地は200本を超える桜で有名な黒磯公園の北斜面に位置し、隣接する那珂川河畔公園へつながる“ふれあい橋”の下に群生し、可憐な花を咲かせて多くの人々の目を楽しませている。
 周辺には黒磯村の歴史が学べる「旧津久井家住宅」および「黒磯郷土館」などがあり、近接する那珂川河畔公園や鳥野目河川公園周辺は豊かな緑も多く、周辺の散策も楽しい。
 

 かたくり群生地の案内版(画像をクリックしますと拡大します)

  駐車場:有(「黒磯公園」の駐車場を利用)
  「黒磯郷土館」(那須塩原市のホームページ)

 
可憐な姿を見せるカタクリ  ニリンソウ等の草花も見られる

 
“ふれあい橋”からの那珂川河畔公園  群生地から見る、雄大な那須連峰の姿も素晴らしい

 
かたくりが群生する斜面  熱心にかたくりをカメラに収める観光客...?

 
黒磯公園に隣接して保存されている、江戸時代後期を代表する中流農家建築の旧津久井家住宅
(左画像をクリックすると案内板が読めます)

かたくり群生地 地図
(「地図」もしくは「ユーザ地図」をクリックすると大きい地図にジャンプします)

高尾カタクリ自生地(埼玉・北本)

2010年04月04日 | Weblog
北本市指定天然記念物“高尾カタクリ自生地”

このカタクリ自生地は、荒川低地に開く開析谷の北斜面に位置し、江戸彼岸桜で有名な阿弥陀堂の東側にある。
 自生地に立つ案内版きによれば、「斜面林はコナラ、イヌシデなどによって構成され、台地裾には少量ながら湧水がある。大宮台地では最後に残された自生地で、カタクリ以外にもニリンソウ、ヤマユリ、カテンソウ、シュンランなども確認され、稀少となった植物群の自生地として貴重である。」と、記されている。
 しかしながら、この自生地の入口周辺は民有地でもあることもあってか廃品(ゴミ?)が散乱し、環境保全地としては目を覆いたくなるのは悲しい。
 周辺には四季折々の豊かな自然環境を見ることができる「緑のトラスト保全第8号地(高尾宮岡の景観地)」、「高尾さくら公園」や「野外活動センター」などもあります。

 

 高尾カタクリ自生地の案内版(画像をクリックしますと拡大します)
  駐車場:有(「高尾さくら公園」等の駐車場を利用)

 
崖斜面に自生するカタクリ

 
高尾カタクリ自生地全体  カタクリ自生地西側にあるの阿弥陀堂の一本桜

 
阿弥陀堂および鐘楼

高尾カタクリ自生地 地図
(「地図」もしくは「ユーザ地図」をクリックすると大きい地図にジャンプします)