そぞろ歩き 2

彩の国を中心に、身近な自然や歴史あるいは文化的スポットを訪ね、その魅力を写真等でご案内。

南桜公園(東京・港区)

2014年05月25日 | Weblog

南桜公園の入口(小学校の名残である石段)

 南桜(なんおう)公園は、面積5,218.86㎡の東京・港区にある南桜小学校跡地にある公園。
 港区の公式ホームページによれば、
 
平成15年に部分改修を行いました。小学校の名残である二宮尊徳像や石碑、石段などを残しています。

 災害時にはトイレとして利用できるベンチなどの施設もあります。昼休みには近くの会社員の方々でいっぱいです。3月中旬には、オオカンザクラが見頃を迎えます。
 また、公園の沿革として、
 南桜公園の周辺は、江戸時代には多くの大名屋敷があった場所で、幕末には老中の堀田正睦の中屋敷でした。昭和4年に関東大震災の帝都震災復興事業により小学校に隣接して公園が開設され、昭和25年に東京都から港区に移管されました。と記されています。

  公園たんさく隊ホームページ(南桜公園が詳しく紹介されている)  駐車場:なし

 
南桜公園と南桜小学校の由来、芝地区旧町名由来(画像をクリックすると拡大します)


公苑中央部の芝生広場


近くの会社員の憩いの場(中央のボックスは防災用土嚢入れ)

 
左:防災用かまどベンチ 右:防災用井戸

 
南桜小学校名残の二宮尊徳像と石碑

 

公園施設の子供遊具等

 南桜公園 地図
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国営武蔵丘陵森林公園“野草コース”(埼玉・滑川町)

2014年05月18日 | Weblog

群生するマツバウンラン

 国営武蔵丘陵森林公園については何度も紹介してきましたが今回は、“野草コース”を歩いてみました。
 森林公園の案内によれば、
 
里山で見られる山野草をより身近にご覧いただけるように整備された約1kmの小道です。 尾根沿いや斜面地、谷地、ため池、そして草原と変化に富んだコースを巡りながら、季節の花をお楽しみください。 山野草の育成・保全等は、ボランティアのご協力により行っています。 
 
また、野草コースでは、シライトソウが見頃を迎えています。コース内の園路の両脇に白いブラシ状の花が咲いています。ほのかな芳香があり、白い糸を束ねたような姿からこの名がつけられています。
 
と、記されています。
“野草コース”内にはシライトソウを初めとして、シラン、ヤマブキソウ、ノアザミ、ホタルカズラ等々が遊歩道に沿って静かに咲いていました。

  森林公園“野草コース”ホームページ 同 案内マップ  駐車場:あり(有料)

 
 
  
 
シライトソウ、シラン、ヤマブキソウ、ノアザミ、ホタルカズラ等々、
そして森の怪獣?も出てきました...。

 森林公園“野草コース” 地図
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国立新美術館(東京・港区)

2014年05月11日 | Weblog

国立新美術館 正面

 第88回国展(国画会)を開催中の“国立新美術館”を訪ねた。
 展示された作品は撮影禁止のためご披露が出来ませんが、黒川紀章氏最後の設計となった
モダンな美術館の一部をご紹介します。
 Wikipediaによれば、
 国立新美術館(こくりつしんびじゅつかん)は、東京・六本木にある美術館である。日本で5館目の国立美術館として、2007年(平成19年)1月に開館した。
 文化庁国立新美術館設立準備室と独立行政法人国立美術館が主体となって東京大学生産技術研究所跡地に建設された美術館である。国立の美術館としては1977年(昭和52年)に開館した国立国際美術館以来、30年ぶりに新設された。延床面積は日本最大で、これまで最大とされていた大塚国際美術館の約1.5倍に及ぶ。
 独立行政法人国立美術館に所属している中で唯一コレクションを持たない為、英語名は収蔵品を持つのが通常であるミュージーアムではなくアートセンターを用い、「ナショナルアートセンター・トウキョウ THE NATIONAL ART CENTER-TOKYO」を名乗っている。
 コンセプトを「森の中の美術館」としており、設立目的を展覧会の開催・情報収集およびその公開・教育普及としている。また、館内にはミュージアムショップ・レストラン・カフェなどが併設されている。と、記されている。
  国立新美術館公式ホームページ  駐車場 なし

 
1階ロビー 右側が展示室 

 
 

 
 曲線を強調した波打つガラス壁面が面白い


新緑が美しい、雨上がりのテラス

 国立新美術館 地図
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上尾市自然学習館上尾天文台(埼玉・上尾市)

2014年05月04日 | Weblog

12.80cm屈折望遠鏡で見た“太陽のプロミネンス(紅炎)”

 “上尾天文台”は上尾丸山公園にある自然学習館に隣接した自然学習施設。
 身近で天体を観測し、星や宇宙の素晴らしさを体験することを目指したミニ天文台。
 訪ねた時は、丁度、“太陽のプロミネンス(紅炎)と黒点を見る”と題した「太陽の観察・天体相談」を開催(毎週土・日曜日  午後1時から5時開催)していた。
 上尾天文台施設概要

○望遠鏡
  40cm反射望遠鏡/1台
  15cm屈折望遠鏡(車椅子対応)/1台
  12.80cm屈折望遠鏡/3台
○設備
  スライディングルーフ観測室
  ドーム観測室
○その他
  建築面積(137平方メートル)、定員約40
○入館料 無料

 
太陽のプロミネンス(紅炎)---デジカメを望遠鏡接眼部にあて撮影(手振れはご容赦)

 
太陽の黒点?           12.80cm屈折望遠鏡 

 
館内のTVには「太陽の観察VTR」が流されていた  上尾天文台入口

 
上尾天文台全景

 
館内1階の展示模様(右白板をクリックすると拡大)

 上尾天文台 地図
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