そぞろ歩き 2

彩の国を中心に、身近な自然や歴史あるいは文化的スポットを訪ね、その魅力を写真等でご案内。

“大宮花の丘農林公苑”は真っ赤に染まっていました(埼玉・さいたま市)

2013年09月29日 | Weblog

真っ赤に咲くサルビア

 さいたま市西区にある“大宮花の丘農林公苑”を久し振りに訪ねて見ました。
 公苑内は真っ赤に咲くサルビアで彩られ、多くの来宛者の目を楽しませていた。
 “大宮花の丘農林公苑”の名前のとおり、花畑中心の公園です。全体が11.3ヘクタールという広大な敷地のうち半分以上が花畑と言われ、四季折々にチューリップやコスモス等々の美しい花々を咲かせています。
 
公苑の名前の由来にもなっている「花の丘」とは水辺近くにある小高い丘のことでその頂上に登れば公宛全体が一望できるベストポイントです。
 また、公苑
中央部にはビオトープと呼ばれる川(実体は流れていませんので池)があります。川にはハネ橋(風)と石橋がかかっていてヨーロッパ風の景色が楽しめます。

  大宮花の丘農林公苑(さいたま市)ホームページ   駐車場:有り(無料)

 
公苑各地に咲き乱れるサルビア    前方の小高い丘が“花の丘”

 
跳ね橋(風)の水辺にもサルビア

 
川面は既に秋

 
コスモスは少々早かった

 
公苑内のオブジェもお出迎え

 大宮花の丘農林公苑 地図

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国営昭和記念公園の日本庭園は枯山水?(東京・立川市)

2013年09月22日 | Weblog

日本庭園は枯山水?状態でした...。

 立川市にある「国営昭和記念公園の日本庭園」を訪ねて見たが、生憎、日本庭園のポイントでもある泉水が清掃のため抜かれ、まるで枯山水?状態でした。まあ、これも趣?があって良しとしますか...。
 国営昭和記念公園 日本庭園の案内にによれば、
 この庭園は、「緑の回復と人間性の向上」という国営昭和記念公園の基本理念に添い、日本人が育んできた自然観というものを一定の面積に凝縮させるとともに、伝統的な文化活動の場としてこれを広く多くの人々に感じ、触れていただくために造られたものです。
 象徴的あるいは縮景的な手法を強調するのは避け、自然を範とし、豊かな季節感のある明るい伸びやかな「池泉回遊式庭園」です。
 中心には大きな池を造り、西側の岸には「歓楓亭」その南側には「清池軒」と、庭のたたずまいに対応した建築を配しています。「歓楓亭」は銅板葺き」木造平屋建ての数寄屋建築で、中では本格的な茶会がお楽しみいただけます。
 歓楓亭からの庭園の眺めは、左手に緑深い山がそびえ、その間からせせらぎが池に流れ込んでさながら深山の趣です。対して右に目を向ければ、池畔のおおきなアカマツを中心に、穏やかな空間が広がっています。園路は回遊式で、池の周辺をめぐっていくとともに刻々と変わる景観を楽しむことができます。
 と、記されている。
 池泉に水が張られた景観を改めて見て見たい。
 
  国営昭和記念公園(日本庭園)公式ホームページ   入園料:一般400円(65歳以上200円)

 
日本庭園入口       入口近くにはフキノトウが芽を出していた

 
回遊式園路から見た枯泉水?

 
趣のある木橋

 
やはり池泉には水が欲しい...      水辺には黄色の彼岸花

 

赤とんぼ、そして色づいた紅葉

 国営昭和記念公園 日本庭園 地図

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岡本太郎美術館(神奈川・川崎市)

2013年09月15日 | Weblog

屋外に展示されている「母の塔」

 川崎市多摩区の生田緑地にある「岡本太郎美術館」を訪ねて見た。
 Wikipediaによれば、
 川崎市岡本太郎美術館は、神奈川県川崎市多摩区にある市立の美術館。芸術家、岡本太郎より川崎市に寄贈された主要作品1779点を保有・展示している。生田緑地の敷地内にある。
 本施設の建設に際しては自然保護活動家たちによる執拗な反対運動が展開され、岡本の生前の開館には至らなかった。岡本の死は1996年であるが、翌1997年には動物を原告とした「生田緑地里山・自然の権利訴訟」が提訴された。岡本の死に際して当時の川崎市長は、生前の開館にこぎつけられなかった無念のあまり悔し涙を流したとされる。と、記されている。
  岡本太郎美術館の公式ホームページ   入館料:常設展開催時:一般500円(65歳以上300円)

 
美術館入口           「母の塔」遠景

 
美術館へのアプローチ   野外展示

 
展示作品の一部(撮影許可コーナーの作品)

 
等身大の岡本太郎像と展示作品(撮影許可コーナーの作品)

 岡本太郎美術館 地図

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圏央道 JR高崎線交差部付近工事中(埼玉・北本市)

2013年09月08日 | Weblog

JR高崎線「二ツ家踏切」西側の工事現場

 圏央道(一般国道468号首都圏中央連絡自動車道)は、都心から半径約40~60kmの位置に計画され、横浜市、厚木市、八王子市、川越市、つくば市、成田市、木更津市などの主要都市を連絡する総延長約300kmの高規格幹線道路です。
 これまでに約110 kmが開通し、残る区間についても順次事業が進められています。
 現在、桶川北本ICから白岡菖蒲IC間(10.8 km)の平成26年度以降の早期開通に向け、急ピッチで工事が進められています。と、国土交通省 大宮国道事務所の案内等に記されている。
 この工事区間の中で、もっとも大掛かりな工事区間と言われるJR高崎線との交差部付近の工事現場を訪ねてみた。
 なお、この工事区間は高崎線や旧中山道等の下を潜る主としてU型擁壁(一部、函渠)と言われる半地下方式の道路となる、とのこと。

  国土交通省 関東地方整備局 大宮国道事務所のホームページ    駐車場:無

 
工事の案内板(左画像をクリックすると拡大します) 北本市二ツ家地区の工事現場

 
JR高崎線「二ツ家踏切」西側の様子

 
JR高崎線「二ツ家踏切」東側の様子

 
旧中山道二ツ家交差点付近の工事現場 この付近は二ツ家下遺跡のあった所

 
旧中山道二ツ家交差点付近~国道17号加納交差点付近迄の工事現場

 
国道17号 加納交差点付近     白岡菖蒲IC方面への工事現場

JR高崎線交差部付 地図

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桶川に「水上太陽光発電施設(メガソーラー)」出現!(埼玉・桶川市)

2013年09月01日 | Weblog

後谷調整池の水面に出現したメガソーラー

 TVのニュースで埼玉県桶川市に日本で最大の出力を誇る水上太陽光発電施設(ソーラーオンザウォーター桶川)」が完成し、話題になっている。
 この水上式メガソーラーの仕組みは桶川市の案内によれば、ソーラーパネル(1,
650×991×40mm)をフロート架台で固定し水上に浮かべ、このユニット(4,536個)を繋ぎ合わせて巨大化したものがアンカーで係留される構造となっている。
 現時点では陸上のものより維持管理コストが割高なるが、水面の自然冷却効果によって発電効率が10%程度アップされるというメリットもあるという。
 ソーラーオンザウォーター桶川の概要
•発電出力 1,180キロワット(4人暮らしの一般家庭約400世帯分の消費電力に相当)
•年間総発電量 1,249,000キロワットアワー(見込み)
•設置面積 約12,400平方メートル

 また、この施設の特徴として、
•風速40メートル、水位差9メートルの変動環境に対応した完全浮体構造
•自立運転機能と移動式蓄電池の採用により、災害時・停電時の非常用電源が確保できる
•再生エネルギーの実際を学べる環境教室の併設 等々と記されています。
 

  桶川市の公式ホームページ    駐車場:無


側面から見たメガソーラー

 
自立型パワコン    フロート架台に設置されたソーラーパネル

 
 
色々の角度から見たメガソーラー    自立型パワコン全体


向かい側は篠津の桜堤、堤沿いには市内で最も古い“多気比売神社”が鎮座する。

ソーラーオンザウォーター桶川 地図
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