そぞろ歩き 2

彩の国を中心に、身近な自然や歴史あるいは文化的スポットを訪ね、その魅力を写真等でご案内。

蔵元「清龍酒造」店舗(埼玉・蓮田市)

2011年08月28日 | Weblog
龍の看板が目につく、蔵造りの店舗
 蔵元「清龍酒造」のリーフレットによれば、
 
四方を武蔵野の情緒に囲まれた蔵元「清龍酒造」は、自社田園で米作りから取り組み、清酒、焼酎を手掛ける蔵元。
 
また、直営する食事処「清水亭」は、おもてなし料理と酒蔵ならではの蔵造りの雰囲気も同時に楽しめる...。
 と、記されているが、本ブログは食事処や料理などを紹介することを本旨としていないので、店内や料理等は省略、趣ある店構え等をご紹介したい。   駐車場:あり(無料)
 
 
左:店舗の裏側は、酒造タンク群(画像をクリックすると馬繋ぎ場の案内板見える、
馬繋ぎ場については、 ホームページをご覧ください)  
右:食事処「清水亭」入口

 
左:庭園内に湧く、龍水(酒の仕込みに使われていると言う。
画像をクリックすると拡大します)
右:同庭園内の招福大黒天を祭る清龍祠堂(縁起については、 ホームページをご覧ください)
 
蔵元「清龍酒造」 地図
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甘棠院・足利政氏館跡(埼玉・久喜市)

2011年08月21日 | Weblog
歴史を感じる、風格ある中門
 
 足利政氏の館跡と伝えられる、久喜市の甘棠院(かんとういん)を訪れてみた。
寺院としては珍しく中門前から空堀がめぐらされており、館跡と伝えられることが頷ける。
 『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、
甘棠院は埼玉県久喜市本町にある第2代古河公方、足利政氏が1519年(永正16年)に開いた寺院である。山号は永安山(えいあんざん)。臨済宗円覚寺
 1519年(永正16年)、久喜に隠退した足利政氏は自らの館を寺として永安山甘棠院とし、子の貞巖(ていがん)を開山とした。 その後政氏に従ってきた家臣たちにより守られ、近世に入ってからも、徳川歴代将軍から朱印地100石を賜る格式を誇っていた。 記録によると、政氏が館を寺に改めたのち、建物は、天文17年(1548年)に火災により消失、翌年より再建に着手し、天文21年に落成した。その後、天明2年(1782年)より4年がかりでさらに建て直しが行われている。さらに何回か手が加えられ、現在の本堂や庫裡は、昭和44年(1969年)からなされた大改修によって完成したものである。 と記されている。

 
総門両脇の寺紋(二ツ引両)が格式を訴求?  案内版(クリックすると拡大します)

 
中門直前から張り巡らされている空        本堂、屋敷跡への入口

 
本堂と手入れの行き届いた庭園

甘棠院・足利政氏館跡 地図
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新橋駅前SL広場(東京・新橋)

2011年08月14日 | Weblog
SL広場の象徴、C11 292号(詳細は下記に)
 
 ご存知、JR新橋駅前SL広場。待ち合わせに利用したり、TVの街頭インタビュー等で良く登場する事でも知られている新橋の象徴。
 名前の由来のSL(C11 292号)は、鉄道100周年を記念して設置されたもの。
 ところで、このSL広場には、3つの像が立っているのを皆様はご存知だろうか...。
 今回は、この3つの像について紹介します。新橋に降り立った際にでもご覧いただければ、この像たちも喜ぶ?でしょう!
 
1、愛の像と泉
東京新橋ライオンズクラブより平和を願い、20周年記念事業として昭和51年に寄贈された像。当初は広場中央に位置した噴水に設置されていたが、広場改修に伴いSLの脇に移動された。

2、乙女と盲導犬の像
東京虎ノ門ライオンズクラブより盲導犬の普及活動を推進する為、昭和44年に建立された像で盲導犬への理解が広まる拠点となった。

3、愛のライオン像
像の台座に「身心障害者に愛の手を」とある通り、昭和57年に身心障害者の為の募金箱として、東京新橋ライオンズクラブより、25周年記念事業としてこの地に設置された。

C11 292号(案内看板より)
 このC11 292号は昭和20年2月11日、日本車輛株式会社で誕生しました。3年間余りの戦争で物資もなくなりつつあった時の誕生で、蒸気溜、砂溜が角張っている。いわゆる戦時型ですが、誕生後すぐ山陽本線の姫路機関区に配属となり、中国地方のローカル線、播担線や姫新線など走りまわっていました。走行距離は108万3975kmで、最初から最後まで一つの機関区にいたのは珍しいことです。今回鉄道100年を記念して、国鉄の協力を頂き、ここに設置しました。
昭和47年10月14日 鉄道100年記念 港区  と、記されていました。

 
愛の像と泉(現在、泉はないが...)

 
愛のライオン像

 
乙女と盲導犬の像

 
乙女と盲導犬の像と愛のライオン像はニュー新橋ビル側歩道たっている。
また、交番脇には、「芝地区の旧町名由来板」が立つが見る人も少ない。

新橋SL広場 地図

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上尾平塚公園に隣接する正一位「氷川大明神」(埼玉・上尾市)

2011年08月07日 | Weblog

社叢に囲まれ、昼でも薄暗い境内

 平塚公園に隣接し、境内も公園の一部かと錯覚する氷川大明神、祭神素盞鳴尊(すさのおのみこと)とのことであるが、創建等詳細は不明。
 上尾市内に氷川神社は当社を含めて10社あるとのことで、かって「郷学“二賢堂”があった氷川鍬神社」についてはご紹介したことがある。
 また、隣接する
平塚公園は約3.64ヘクタールの広さがあり、市の案内によれば、
 「テニスコート、水の広場、いこいの広場、わんぱく広場、自然を生かした散策路のある樹林など、子どもからからお年寄りまで1日を通して過ごせる公園です。周辺には氷川神社などがあり、緑につつまれた良好な環境を形成しています。」と、紹介されている。
  平塚公園上尾市公式ホームページ)    駐車場:有(無料)

 
鳥居の左側の道は駐車場へ 鳥居を潜り、長い参道を進むと正面に拝殿が目に入る

 
参道左手に神楽殿             正面に拝殿

 
拝殿には竜の彫刻が施されている 本殿はご覧のように
囲いが施され、見る影もない

 
平塚公園の
樹林からも境内に入れる    平塚公園の遊具(わんぱく広場

 
平塚公園の芝生広場やちびっこ広場の遊具

氷川大明神 地図

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