そぞろ歩き 2

彩の国を中心に、身近な自然や歴史あるいは文化的スポットを訪ね、その魅力を写真等でご案内。

桜舞う増上寺(東京・芝)

2011年04月17日 | Weblog

増上寺 本堂 

クリックすると拡大します NHK大河ドラマ「江」の眠る寺として知られ、多くの参拝客で賑わう増上寺。浄土宗の七大本山の一つ。三縁山広度院増上寺(さんえんざんこうどいんぞうじょうじ)が正式の呼称。(ご本尊 阿弥陀如来・南無阿弥陀仏)
 ウィキペディアによると、
 空海の弟子・宗叡が武蔵国貝塚(今の千代田区麹町・紀尾井町あたり)に建立した光明寺が増上寺の前身だという。その後、室町時代の明徳4年(1393年)、酉誉聖聡(ゆうよしょうそう)の時、真言宗から浄土宗に改宗した。この聖聡が、実質上の開基といえる。
 中世以降、徳川家の菩提寺となるまでの歴史は必ずしも明らかでないが、通説では天正18年(1590年)、徳川家康が江戸入府の折、たまたま増上寺の前を通りかかり、源誉存応上人と対面したのが菩提寺となるきっかけだったという。貝塚から、一時日比谷へ移った増上寺は、江戸城の拡張に伴い、慶長3年(1598年)、徳川家康によって現在地の芝へ移された。
 風水学的には、寛永寺を江戸の鬼門である上野に配し、裏鬼門の芝の抑えに増上寺を移したものと考えられる。伝える貴重な文化財として、昭和31年埼玉県指定文化財に登録されている。

  増上寺公式ホームページ    駐車場:有り

 
境内には平日にもかかわらず大勢の参拝客で賑わっている

 
本堂前の枝垂れ桜

 
境内は広大、桜が見事に咲いている

 

水盤舎(甲府宰相 綱重公の霊廟から移築) 鐘楼堂(大梵鐘は高さ3m、重さ15t、江戸三大名鐘)

増上寺 地図
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