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はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

旅の途中でユキワリイチゲに出会いました

2017-03-25 18:39:39 | 花めぐり
昨日の夜に、「風の吹くまま、気の向くまま」の旅から帰ってきました。風の吹くままはよかったのですが、昨日はほんまに風がきつかったです。気の向くまま、めざしたのは結局、富士山でした。富士山の話は後日にまわして、今日は途中に立ち寄った土山にある瀧樹神社のユキワリイチゲのお話です。

愛読しているブログ「錫杖流」に、ユキワリイチゲがアップされており、コメントでも錫杖さんから「ぜひ、ここにもご訪問下さいね。」といただいていたので、東に旅するならと立ち寄りました。


新名神の甲賀土山ICから5分程度で到着です。旧東海道の土山宿の近所でした。(このあたりは以前に歩いたところです。)
10時半ごろに着いたのですが、駐車場には車が1台あるだけでした。静かな境内を抜けて坂を下りていくと、蕾の花がたくさんありました。その時は、それがユキワリイチゲとは分からなかったのです。


一人の男性が写真を撮られていたので、その時はじめてユキワリイチゲだとわかりました。それにしても素晴らしい群生地です。
一つ二つと花が開いているのがあったので、それを写すことにしました。この日(23日)は寒くて曇っていたので、花も開かずにいたのでしょう。植物は自然に対して敏感だと感じました。


レンズを60mmマクロや18-135mm、100-400mmと交換しなら写しました。ところが、家でパソコンで見てみると、60mmマクロのほとんどはピンボケでした。(ショック!)ちょっと落ち込んでいます。群生地はもちろん立ち入り禁止です。鎖のところから思いっ切り腕を伸ばして写していたのが、失敗の元でしょう。これが、その60mmで写した写真です。これはなんとかセーフかな?


ましな部類の写真は、望遠レンズで写したものばかりでした。花が小さくて、近寄れないのですから当然ですね。これも60mmマクロで写したものですが、ピントが微妙です。


12時頃になってちょっとは暖かくなってきました。日も時々射すようになったので、ユキワリイチゲもやっと目覚めてくれたようです。


お花は正直ですね。花が一斉に開き出しました。


可憐な花という言葉通りのお花です。


何色と言えばいいのでしょう。


可憐な花たちがいっぱいでした。


やはり太陽の力は素晴らしいですね。「光と影」も生まれます。


少し離れたところに、こんな珍しい花も咲いていました。


名前を教えてもらったのに、もう忘れてしまいました。


群生地の下には、野洲川が流れていますが、そこにも美しい野草が咲いていました。


本当に素晴らしいユキワリイチゲの群生地でした。錫杖さん、お誘いいただき、ありがとうございました。

※「錫杖流」ブログでは、素晴らしいユキワリイチゲに出会えますよ。