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はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

明治は遠くなりにけりの巻

2016-07-07 19:28:38 | 知らない街をぶらり
明治村には、昨年の8月22日に青春18きっぷの旅で訪れました。その時は、滞在時間が1時間半ほどでしたので、今回はゆっくり廻ろうと考えていたのですが、あまりの暑さにギブアップしてしまいました。

あまりの暑さにバスで移動です。


明治村には実に多くの建築物があります。この建物は監獄です。


鉄格子の中には入りたくありませんね。


聖ザビエル天主堂(重要文化財)がありました。元は京都の河原町三条にあったそうです。そう言えば、今も三条を上がったところに教会はありますね。昔はこんな教会が建っていたんですか。びっくりです。


教会の中のステンドグラスも美しかったのですが、机に映った光も美しかったですよ。


大阪池田にあった呉服座です。重要文化財に指定されています。


呉服座の前に蕎麦屋の屋台がありました。正午の明治村です。暑い!です。


これは三重県庁庁舎です。数々の映画やテレビのロケに使われたそうです。


京都市電です。こんな型の市電にも乗ったような記憶がありますが…。多分もっと新しい型の市電だったのでしょう。たしか、堀川に沿って走っていました。私が小学校4年生の時です。(今から55年前かな)


そんなことを考えていたら、タイムスリップ?目の前を明治時代の女性が通り過ぎました!



「降る雪や明治は遠くなりにけり」という俳句があります。これは昭和6年に作られたそうです。ところが今や「昭和は遠くになりにけり」という風潮です。昭和6年というのは、明治が終わって20年ほど経った頃です。今年は平成28年ですから、昭和も遠くなるはずです。私もそろそろ博物館入りなんでしょうか?(そんなええもんとちゃいますね)