はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

総持寺(最寄りの西国三十三所へ)

2016-07-14 19:30:00 | 寺社めぐり
総持寺は西国三十三所第二十二番にあたるお寺です。茨木市にあって、阪急京都線の総持寺駅から5分ほどのところにあります。私の家から最寄りの三十三所のお寺です。
このお寺も2007年の西国三十三所巡りの折りに訪れました。それ以来の訪問になります。(7月10日)

ちょうど巡礼の方々が、本堂でお経を唱えているところでした。


庭にはきれいなお花も咲いています。


お経はつづきます。蓮の花は、やっぱりお寺によく似合います。


私も四国八十八所では、熱心に「般若心経」を唱えたものですが、西国の頃は手を合わせてお祈りするのみでした。


私はよく寺社仏閣巡りをするのですが、自分では神も仏も大切にしていると思います。イスラム教徒やキリスト教徒からみれば考えられないことでしょうね。



※永六輔さんが、先日お亡くなりになりました。私の大好きな曲「遠くへ行きたい」を作詞されたんですね。旅先では、よくこの歌を口ずさんでいます「♪知らない街を歩いてみたい どこか遠くへ行きたい」と。
あのデューク・エイセスの「女ひとり」もですね。大原に行けば必ず口ずさみますよ。「♪京都、大原、三千院」
ところで、産経新聞にこんな記事がありました。(産経はとってないのですが)「活動の中心をラジオに移すと、1年の多くを旅先で過ごし、その経験を紹介。伝統芸能の研究や地域振興にも力を注いだ。「スタジオでものを考えるな」永さんのモットーは、親交のあった民俗学者、宮本常一さんのそんな助言だった。」
こんな旅人を私もめざしたいものです。永六輔さんのご冥福をお祈りします。