昨日からの風は、止む様子が無いばかりかどんどんきつくなっている。
時折叩きつけるように吹くと身体がふらつくほど…。
ただでさえ波で足元がふらついているのに、「こんな状態で釣りするの?」って感じ。
普段なら、もうとっくに船酔いでゲロゲロ言っているのに、今日は何ともない…。
いつもとの違いと言えば、最近ずっと飲んでいなかった酔い止め薬を久々に飲んだ事。
今までちょっとやそっとでは飲まなかった…、
というより、以前、飲んでも効かなかったので飲んでいなかった。
今回は、たまたま机の引き出しに入っていたのを見つけ、「念のため」と防寒着のポケットに入れていた。
まさかこんなに効くとは…、ビックリ!
沖合に停めた船はアンカーを掛け、いよいよ釣り開始!
「底の方に反応があるから2~3m位でやってみて~」と船長。
コマセを鉄火面に入れ、仕掛けを落とし込んでゆく…、
着底したら2m巻き上げ、大きくしゃくってコマセを出し、そこから1m巻き上げる…。
アジやイサギはコマセの中にサビキを通してやると大抵喰ってくる。
それが喰わない時は、潮の速さや、コマセの出方と仕掛けが同調していないという事。
自分で水中をイメージし、今どういう状況なのかを想像する…、
そして自分なりに工夫して、いかにアタリを出すか、これが楽しいし、釣りの楽しさでもある。
そして、早くパターンを見つける事が好釣果につながる。
で、色々やってみるが、一向にアタリが出ない…、
と言うより、アタリが出てもわからない程船が上下に揺れる。
隣でやっている「湯浅丸」のペラや舵が横から見えるほどの波が頻繁に来る。
こんな時は竿を手に持つのが鉄則なんだけど、急激な冷え込みで竿を持つ手が痛いし、
手で持っていても揺れを抑え込めるような状態ではなかった。
それでも半分くらいを手持ちで踏ん張り、しばらく頑張っている時、ふと気付いた…。
船がこんなに揺れているんだから、仕掛けの動いているのは当然のこと。
なんとか仕掛けを安定させるために、ある事をやってみたらこれがビンゴ!
やっとアタリが出るようになった。
それでも、揺れの方がきつ過ぎて、確率で言えば3割の成功率…。
その3割が巻き上げの途中でほとんどバレてしまう。
バラすのが嫌でクッションゴムをもう一つつけたら、今度はアタリがわからない…。
色々試しているとなんだか穂先に違和感が…、
まさか魚が付いているとは思わなかったので、高速で巻き上げ、天秤を手に持つと水中に魚影が…、
「釣れてたよ~」と何とも格好の悪い1匹目。
その後、何回かのアタリがあるもバラシの連発。
くっそ~っとコマセを巻いていると「カツン」と何かが引っ掛かる感触…。
竿を手に持ち、しばらく待っていると「グングン」とアジの引きではない何かの反応が…。
多分「鯛」だろうとやや慎重にやり取りし、900g位のきれいな鯛が釣れた。
嬉しいには嬉しいのだが、いずれも「釣れた」で、「釣った」のではないので喜びは半分。
次こそと頑張っていると今度はサバが…。
この間にやっさんも40cm級のアジを何匹か釣っていたが、
あまりの釣りにくさと、波風の強さにポイント変わりとなった…。
時折叩きつけるように吹くと身体がふらつくほど…。
ただでさえ波で足元がふらついているのに、「こんな状態で釣りするの?」って感じ。
普段なら、もうとっくに船酔いでゲロゲロ言っているのに、今日は何ともない…。
いつもとの違いと言えば、最近ずっと飲んでいなかった酔い止め薬を久々に飲んだ事。
今までちょっとやそっとでは飲まなかった…、
というより、以前、飲んでも効かなかったので飲んでいなかった。
今回は、たまたま机の引き出しに入っていたのを見つけ、「念のため」と防寒着のポケットに入れていた。
まさかこんなに効くとは…、ビックリ!
沖合に停めた船はアンカーを掛け、いよいよ釣り開始!
「底の方に反応があるから2~3m位でやってみて~」と船長。
コマセを鉄火面に入れ、仕掛けを落とし込んでゆく…、
着底したら2m巻き上げ、大きくしゃくってコマセを出し、そこから1m巻き上げる…。
アジやイサギはコマセの中にサビキを通してやると大抵喰ってくる。
それが喰わない時は、潮の速さや、コマセの出方と仕掛けが同調していないという事。
自分で水中をイメージし、今どういう状況なのかを想像する…、
そして自分なりに工夫して、いかにアタリを出すか、これが楽しいし、釣りの楽しさでもある。
そして、早くパターンを見つける事が好釣果につながる。
で、色々やってみるが、一向にアタリが出ない…、
と言うより、アタリが出てもわからない程船が上下に揺れる。
隣でやっている「湯浅丸」のペラや舵が横から見えるほどの波が頻繁に来る。
こんな時は竿を手に持つのが鉄則なんだけど、急激な冷え込みで竿を持つ手が痛いし、
手で持っていても揺れを抑え込めるような状態ではなかった。
それでも半分くらいを手持ちで踏ん張り、しばらく頑張っている時、ふと気付いた…。
船がこんなに揺れているんだから、仕掛けの動いているのは当然のこと。
なんとか仕掛けを安定させるために、ある事をやってみたらこれがビンゴ!
やっとアタリが出るようになった。
それでも、揺れの方がきつ過ぎて、確率で言えば3割の成功率…。
その3割が巻き上げの途中でほとんどバレてしまう。
バラすのが嫌でクッションゴムをもう一つつけたら、今度はアタリがわからない…。
色々試しているとなんだか穂先に違和感が…、
まさか魚が付いているとは思わなかったので、高速で巻き上げ、天秤を手に持つと水中に魚影が…、
「釣れてたよ~」と何とも格好の悪い1匹目。
その後、何回かのアタリがあるもバラシの連発。
くっそ~っとコマセを巻いていると「カツン」と何かが引っ掛かる感触…。
竿を手に持ち、しばらく待っていると「グングン」とアジの引きではない何かの反応が…。
多分「鯛」だろうとやや慎重にやり取りし、900g位のきれいな鯛が釣れた。
嬉しいには嬉しいのだが、いずれも「釣れた」で、「釣った」のではないので喜びは半分。
次こそと頑張っていると今度はサバが…。
この間にやっさんも40cm級のアジを何匹か釣っていたが、
あまりの釣りにくさと、波風の強さにポイント変わりとなった…。