どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

加太の鯛釣り

2008-09-08 19:27:06 | 旧ブログ
近所のかかりつけの歯医者の先生に「鯛釣り」なるものに連れてってもらった。

行くのは加太の谷口丸http://www.geocities.jp/taniguchimaru/先生の行きつけの船宿さん。

前日に用意するものを聞いたら、「クーラーとタオルだけでいいよ」とそっけない。

「仕掛けも竿も全部貸してやるから今回は手ぶらでおいで~」とどんな釣り方かも教えてもらえない。

まあ、釣り始めてからでも何とかなるし、ご招待釣行なので黙ってついていくことに…。

で、当日3時30分に先生宅(徒歩1分)で待ち合わせ、自宅を出ると先生の愛車のエンジン音が夜中の街に響いていた。

24Lのクーラーを2つ積むと一杯の2シーターのBMW(改)で加太までワープした。


港に着くとすでに船に電気が灯っており、船長が忙しく準備をしていた。

乗船し、船長と同船の方にご挨拶。  常連さん2人と先生とおいらの4人で出船となった。

先生は左舷の艫が指定席で、おいらはその反対側の釣り座となった。

なんと!驚いたことに全席探見丸が付いている。 何と言う装備の良さ!

先生の話では、谷口丸の常連さんがお金を出し合って装備したそうだ。

多分こんな船どこにもないだろう。

船長は一見こわもてのヤンキー風、でもめちゃくちゃやさしい。

おいらと同年代だと思う。「ええ男」である。


準備が済むとすぐ出船、まわりの船も一斉に出船した。

TVで漁船が一斉に港を出てゆくシーンを生で見ている感じだった。


「お~~、凄い!」なんて感心していると「やろか~」と船長。

ポイントまで5分も経っていない。

薄暗い中、まわりの船ではすでに鯛を釣っている人がいる。

一人で乗っているのは漁師さん、お客さんが有っても無くても出漁するみたいだ。