28日、サッカー部の卒部式がありました。
例年なら卒業試合があり、その後にセレモニーを行うのですが、新型コロナウイルスの影響で、息子達2年生部員が卒業生と対面したのは、わずか5分だったそうです。
休校中に17名の卒業生それぞれに送るメッセージを書くことになっていて、息子は、一日に3枚ぐらい、B6サイズの用紙に思いを綴っていました。
28日は、1年生は10時半登校でメッセージカードを提出してすぐ帰宅、2年生は11時半登校で、メッセージカードを卒業生ごとに集めて冊子にする作業を行い、後から登校して来た卒業生に手渡したそうです。
息子は、メッセージに表紙を付けて冊子にする作業がうまくいかず、3回失敗して、結局、先生が代わりに作ってくださったそうです。
「一冊も作られへんかった・・・。」
と、悔しそうでした。
けれど、息子は、1枚のメッセージカードを書くのに1時間以上時間をかけていました。
一人一人に心を込めて、びっしりと綴られたそのカードを見たら、息子の思いはきっと届くでしょう。
新型コロナウイルスが終息すれば、折を見てOB戦が行われるそうです。
その頃には、息子が元気に部活に参加していて、卒業生と思いっきりサッカーが出来ますように・・・。
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