やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

家族

2015年09月29日 | 日記

福山雅治さんがご結婚され、朝のニュース番組でも大きく取り上げられていました。

 

このお二人のファンというわけではありませんが、福山さんの「家族になろうよ」という歌が好きで、何度も聞いては涙しました。

ご結婚の報道に、まず、この歌詞が浮かび、温かい気持ちになりました。

おめでとうございます!

きっとこの歌詞の通り、素敵なご家族となられることでしょう。

 

「家族」

私も、あったかく、笑顔あふれる家族を目指して結婚しました。(・・・していたはずです!)

でも、良い家族を目指して頑張りすぎたのか、多分、生活するのに精一杯なところもあって、「家族」がしんどくなって、時には腹が立って、股関節などの体の痛みを隠れ蓑にしながら、面白くない顔で過ごすことが多くなりました。

 

でも、やっぱり、あったかい家族がいいな。

 

私は、両親にほめられた覚えがなくて、特に母親には叱られてばかりで、私自身も、親にうまく甘えることが出来なかったので、「あったかい」にはちょっと遠い家庭で育ったように思います。

「思います」というのは、他の家庭を深く知っているわけではないので、私の想像でしかないからです。

 

でも、結婚して、子どもが生まれると、色んなことにびっくりしました。

一番びっくりしたのは、

「子どもって、こんなにお母さんのことが好きなの!?」

と、いうことです。

 

小さな頃の息子は、一日に数え切れないくらい私に抱きついてきて、甘えてくれました。

甘えられるととてもかわいくて、もし、私が母に甘えることが出来たなら、母との関係も変わっていたかもしれないと思いました。

 

実の親ではないから・・・とか、そういうことではなく、母は、21歳でいきなり5歳と2歳の子どもの母親になってしまい、本当にどう子どもと接したらいいのか分からなかったのだと思います。

間違いなく私達のことを思って、厳しく育ててくれていたのだと思います。

 

私も「親なんて!」と思う反面、親に抱きしめてほしかったし、優しい言葉をかけてほしかった。本当は親に思いっきり甘えたかったのだと思います。

両親が元気で長生きしていたら、いつかお互いに分かり合えて、ハッピーエンドになったかもしれないけど、別れは本当にいつ訪れるのか分からないものです。

 

笑顔でも言葉でも、何でもいいから、小さな小さな関わりの中に、

「あなたのことを大切に思っているよ」というメッセージを積み重ねるようにして、暮らしていきたい。

(息子だけでなく、主人に対してもなんだろうけど・・・

 

そして、それを空気のように当たり前に感じる「家族」だったら、最高だと思います。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
家族の始まりは夫婦です (ま~ちゃん)
2015-09-29 18:25:19
私は夫を44歳で亡くし、未亡人=母子家庭です。

家族になろうよ=夫婦になろうよ。
ですよね。。
私は子どもが産まれても”一番”は夫でした。
もちろん、子どもが大事でなかった訳ではありません。

夫婦二人の大切な”子ども”でした。

子どもって、、両親が仲が良く、いつもニコニコして見つめ合っているのを見ています。

不穏な空気も敏感に見ています。

「こころから、伴侶を信頼し、愛し続ける。」

これだけで、”家族”としての役割は90%位、満たされるんじゃないかなぁ~と私は思ってます。

私の愛する夫はもうこの世にはいません。
justybluさんはご主人様が居る。
ただそれだけで、素直にうらやましいなぁ~っておもいます!!
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本当の家族 (justyblu)
2015-09-29 20:41:51
ま~ちゃんさん、こんばんは。

主人がいて、息子がいる・・・
それだけで、本当に幸せなことなんですよね。

私は、多分、主人にあまりに期待しすぎていて、
悪いところばかり目についてしまうのかもしれません。

主人がサッカーのことしか頭にないような気がして、
それも、主人のアスペルガー的特性の一つと言われているのに、
息子だと多めに見れるのに、主人には、なぜか腹が立ってしまうのです

主人には甘えたかった・・・という気持ちがあるからかもしれません。

まだまだ、これから本当の家族(夫婦)になっていくのだと思います。
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