やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

参観の後で・・・

2017年09月16日 | 日記(息子・小6)

昨日は、授業参観がありました。

社会の授業で江戸時代の学習でしたが、班ごとに話し合ったり発表したりと、息子も楽しそうに授業を受けていました。

 

なぜか、息子だけ筆箱がありません。

鉛筆1本と、小さな小さな消しゴムをポケットティッシュの中から出したり入れたりしながら使っていました。

小さすぎて失くさないように気を付けているのだと思います。

 

授業が終わってから、息子に筆箱をどうしたのか聞くと、

「多分、通教教室にあると思う。」

とのこと。

でも、実際は、机の横にかけられていた手提げかばんに入っていました。

息子あるあるの一つなので、私は、参観中からそんな気がしていました。

 

参観後、担任、通級の先生と3人で話をする機会がありました。

通級の先生は、

「今日は、通級の時間もぐったりとしていました。

〇〇君はあんまりそんなことないのですが、授業が終わってからもだら~っとして、教室に帰らずにそのまま座っていました。」

と。

 

「応援団の練習が始まって、かなり疲れているみたいです。

昨日も早くから寝てしまい、宿題が出来ずに朝起きてやろうとしていたのですが、一部しか出来なかったみたいです。」

 

「自分から『宿題出来へんかった。』って、言いに来てくれました。

『この連休中にやったらいいで。』って、本人には言ってます。」

と、担任の先生。

 

実は、息子は自分から応援団に立候補したわけではありませんでした。

応援団は、6年生3クラスから12人ずつ、計36人が出ます。

1クラス35人なので、ほぼ3分の1。

立候補だけで集まらず、担任の先生がみんなに話をして募ったところ、息子も「やってみようか」という気になったようです。

 

「初めてのことは特に、『どうしたらいいんやろ?』とか『だいじょうぶかな?』っていう気持ちで、精神的に疲れてしまうのだと思います。

あんまりしんどそうなので、本人に『先生に言って、やめさせてもらう?』と聞いたのですが、『絶対やるんや』って、言ってました。」

 

「お家では、かなりしんどそうですか?」

と、通級の先生から聞かれました。

「落ち着かなくて、宿題とかも集中して出来ないみたいです。

ちょっと話しかけても、『うわ~っ!』という感じで、耳に入らないときもありますし・・・。」

「ハグは増えてますか?」

「ものすごく増えてます。

『落ち着かせてよ~!』って、言いながら・・・。」

「〇〇君、お母さんよりずっと大きくなられたのにね。」

「ぎゅっ、とされると息が止まりそうです。」

「かと言って、今やめさせると、心のバランスを保てなくなる可能性がありますしね。

他に代わるものが見つかるといいのですが・・・。」

 

担任の先生は、

 「応援団の練習、声も出てるし、本当によく頑張っています。

確かに〇〇君にとって大変なことだと思いますが、去年の今頃とは全然違うな~とも感じています。

去年は笑顔がなくて常に緊張しているような状態でしたが、今年は笑顔も見られ、友達とリラックスして喋っている姿も多く目にしています。

〇〇君なら出来ると、私は思っています。」

と。

 

私も、そうあってほしいと願っています。

 

「頑張り過ぎる子なので、パンパンになり過ぎて爆発してしまわないか心配ではありますよね。」

とは、通級の先生。

「通級で、運動会のことや応援団のことを聞いてみたら、『去年経験したから、頑張り過ぎないように気を付ける。』と、言っていました。

ガス抜きになるようなことをしながら、なんとかやりきってほしいですね。

〇〇君、声も大きいし、いい声しているので、迫力ある応援が出来ると思いますよ。」

 

先生方もそれぞれの立場で息子のことを思い、 力になろうとしてくださっています。

気になることがあれば連絡し合いながら息子を見守っていこう、ということで話は終わりました。

 

運動会まであと1ヶ月。

10月15日に行われます。 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
見守り (仁仁母)
2017-09-17 18:18:00
こんにちは!
息子さんの周りは、温かく見守ってくれる環境でいいですね。
学校の担任や先生方との関係は、重要ですよね。
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仁仁母さんへ (justyblu)
2017-09-17 20:05:51
仁仁母さん、こんばんは。

本当にあり難いことで、
息子がこの学校で学ぶことが出来て良かった、と、思っています。

中学生になって、先生方から離れてしまう来年が心配でもありますが、
今だから出来る経験をたくさんして、少しでも自信を付けてほしいと願っています。
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