息子、全国大会が近くなって、またまた不安が大きくなっているようです。
この暑さです。
サッカー部の練習で思うように動けず、練習後は軽い熱中症になっているのか、ますます具合が悪そうです。
最近、全国大会の行われる静岡市内で40℃近くまで気温が上がったというニュースが流れていたことも不安を大きくしているのかもしれません。
そんな中、昨日は息子のメンタルクリニックの日でした。
息子のみのカウンセリングが1時間あり、その後で診察があります。
診察待ちの人達が4列に並んだ長椅子にそれぞれ3~4人座っていて、さらに立って待っている人も数人と、いつもよりクリニックは混み合っていました。
息子は、
「(調子が悪い人が)こんなにいるんやな。」
と言っていました。
カウンセリング後さらに40分ぐらい過ぎてから、やっと診察の順番が回ってきました。
「調子はどうですか?」
と、聞かれ、
「すごく疲れやすいです。
サッカーの練習のせいもあるけど・・・。
基本的には、変わってないと思います。」
と、息子。
変わってないということは、不安なままで良くなっていないということです。
さらに疲れが酷くてぐったり・・・。
「カウンセリングでは話せた?」
「はい。」
「このままカウンセリングを続けていきましょう。
薬もこのままで様子を見ましょう。」
今回は、全く私に話を振られることもなく、「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(2錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日6錠まで」を処方され、次の診察は4週間後になりました。
薬のせいなのか疲れのせいなのか、息子は一日の半分以上眠っていて、夜9時頃には眠くなって寝ているのに、朝は9時、10時頃まで起きません。
全国大会の一回戦は9時半試合開始と決まったので、私は、リスパダールを1錠減らせば、少しは眠気がましになるのではないかと、先生に相談するつもりでした。
リスパダールなら、調子が悪くても、即効性のある内服液を後から服用できると思ったのです。
けれど、事前に息子に聞いたら、
「薬は減らしたくない。」
「今でぎりぎり!」
と。
今飲んでる薬で、息子は、ぎりぎり不安をコントロールしながら頑張っているようです。
明日から一週間、単位認定試験が始まります。
昨年は、試験期間中に全国大会に出発しなければならなかったので、試験を繰り上げて受験し、次の日にヘロヘロ状態で出発という感じでしたが、今年は、試験後出発まで一週間の猶予があります。
それだけでも良かった!
息子から不安をなくすことはできないだろうけど、体調を整え、息子なりに全国大会を楽しんでほしいものです。