やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

抑うつ状態

2019年08月22日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

台風明けの金曜日から、また、息子はクラブに参加するようになりました。

19日に地区総体の2回戦があり、息子のチームはPK戦の末、敗退し、この日で3年生が引退することになりました。

 

それまでの4日間、息子は、家ではものすごく調子が悪かったのですが、

「行かなかったら、後悔するから。」

と言って、3年生と一緒の部活をやり切りました。

3年生と一緒に試合には出られませんでしたが、最後の試合で、息子は線審を務めたそうです。

 

20日からは3日間、クラブがオフになりました。

息子は、エネルギーを全て使い果たしてしまったかのように、何をする気力もない状態です。

ただ、スマホで動画を観たりして過ごしています。

 

「セレッソの試合のレポートを書くんやろ?」

夏休みの宿題の中で、「競技を観てレポートを書く」という体育の宿題だけは提出しようと言っていたので、スマホばかり観ている息子に声をかけると、息子の調子がますます悪くなってしまいました。

 

「やらない」のではなく「出来ない」のです。

「しなければならない」と息子自身も思っているのに、頭と体が働かなくて、その苦しさから逃れるようにスマホを触り続けてしまうのです。

私の一言が、余計に息子を焦らせることになってしまいました。

 

そんな中、昨日は息子のメンタルクリニックに行ってきました。

この日のカウンセリングは、息子の1時間のみ。

カウンセリングの先生とはじっくり話が出来たようで、良かったです。

 

続く診察では、長い沈黙の後、

「『勉強せんな』って思っているのに、全然出来なくて・・・。

特に朝が調子悪くて、朝ご飯が食べられません。」

と、言っていました。

 

「お母さんから見て、どうでしょうか?」

 

「調子が悪いです。

最近はお腹も痛いようで、しょっちゅうトイレにこもっています。」

 

「自律神経の不調は、一番お腹に出やすいんです。

ちょうどそのへんに集まっているので。

ストレスでしょうね・・・。」

 

「悪くなっているんでしょうか?

もうすぐ2学期が始まるから、調子が悪いのでしょうか?」

 

「もちろん、それもあるでしょうが、環境でしょうね。」

 

勉強はともかく、サッカー部で頑張りたいという息子の意思を尊重してきたので、ぎりぎりの状態で息子は部活に参加し続け、心の休養を取るどころではなかったと思います。

 

25日の日曜日に3年生との引退試合が行われることになっていて、その後も、息子は部活を続けるつもりでいるようですが、本当にこのまま続けさせてもいいのでしょうか・・・?

 

2学期になっても息子が授業に出られる状態だとは思えないし、サッカー部はそんな息子にとって大事な大事な居場所でもあるわけで、だからこそよく分からないのです。

 

「とりあえず、ビオフェルミンをお出ししますので、それで様子を見てみましょう。」

 

 「リスパダールOD錠1mg(0.5mgを2錠)と、レクサプロ錠10mg(1錠)、ツムラ抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒5g(2包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠(デパス)を一日4錠まで」を処方されました。

次の診察は8日後です。