やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

あと10日

2019年08月15日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

今日は息子のカウンセリングの日でしたが、台風で列車が運休となり、心理士の先生が病院に来られないため中止になりました。

 

息子は、相変わらず調子が悪いです。

 

サッカー部のオフが明けた12日、気合を入れて部活に参加しましたが、その後から調子が悪くなりました。

「頑張れるか不安で、怖くて怖くて仕方がない。」

と、言うのです。

 

13日は、卒業生が学校に来てくれて、昼から紅白戦をすることになっていました。

この日の最高気温は、37℃。

この暑さの中で試合をするのかと驚きましたが、来週から地区総体が始まるので、暑いなんて言ってられないのでしょうか。

 

12時半に学校に集合でしたが、息子は、朝起きてからずっと不安な様子でした。

「調子が悪かったら、休んでもいいんやで。」

と、私が言っても、

「行きたい。頑張りたい。」

と、言うのです。

 

「不安やけど、行きたいねんな。

じゃあ、行ってみて、調子が悪くなったらいつでも迎えに行くから。」

と、言っても、

「頑張れるか分かれへん。

怖い、怖いよう。」

と、言うのです。

 

「無理せんでいい。」

と言っても、

「行きたい。」

と言うし、

「じゃあ、行ってみよう!」

と言っても、

「不安でしょうがない。」

と言うし、そういうやり取りを延々と繰り返すのです。

 

結局、顧問の先生に、

「調子が良くないのですが、〇〇がどうしても行きたいと言うので、遅れて送っていきます。

調子が悪くなったらいつでも迎えに行きますので、様子を見て声をかけていただけますでしょうか。」

とお願いして、45分程遅れて学校に送って行きました。

 

2時間ぐらい経って、お電話をいただき、息子を迎えに行きましたが、

今度は、「帰らんかったら良かった。」と、泣いていました。

 

調子が悪くて帰ることを決めたのは、息子なのに。。。

 

どうやら、学校でも「帰ろうか」「もう少し頑張ろうか」と葛藤していたようで、練習に身が入らず、紅白戦を見学していても、全く頭に入ってこなかったそうです。

それでも、

「もっと頑張りたかった。」

と、言うのです。

 

驚いたことに、炎天下に2時間もいて、運動もしていながら、息子は、500mlのペットボトル入りアクエリアスを3分の2しか飲んでいませんでした。

夏休み中は2Lの麦茶と500mlのアクエリアスを2本持たせているのですが、息子は、水分をとることさえ気が回らないぐらい不安で落ち着かなかったようです。

 

「頭が痛い。」

「気持ちが悪い。」

というのは、不安からだけではなく、熱中症を起こしていたのかもしれません。

 

次の日は、朝9時半からの練習でしたが、息子の不安が強いままだったので休ませました。

不安で落ち着かない状態の息子は、給水タイムに飲み物を手にしていたとしても、きちんと飲めていないことが考えられます。

それ程大きな不安を抱えていては、結局、練習にも身が入らなくて、失敗ばかりてしまうでしょう。

 

15日は、台風のために部活は中止になりました。

残念なことに、カウンセリングも中止になってしまいました。

 

息子は「サッカー部で頑張りたいんや」と言うけれど、体が「無理だ」と言っているのではないか?

と、思うことがあります。

どんなに頑張りたくても、学校や勉強に拒絶反応が出ているように、今の息子の精神状態では難しいということなのでしょうか。

 

どうしたら、治してあげられるのでしょう?

今すぐにでも、不安を取り除いてあげたいのに。。。

 

3年生の引退まで、あと10日になりました。