やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

ばあばとお誕生会

2015年12月06日 | 日記

12月7日は、息子の誕生日。

毎年、誕生日の直近のお休みに、ばあば(主人の母親)を招待してささやかなお誕生会を行っています。

けれど、昨日は、発達支援の学習会があり、私は半日留守で、今日も、セレッソ大阪のJ1昇格プレーオフの決勝戦を観に行くことになっているので、7日当日(月曜日)に、家族3人だけでお祝いしようと思っていました。

 

23日のお休みにクリスマスパーティに来てもらおうと思っていたのですが、ばあばはとても残念そう。

息子と会ったり話をするのを一番の楽しみとしているので、今年も例年通り、ばあばを招待して、昨日、ささやかなお誕生会を行いました。

 

と言っても、この日は、息子と主人も小学生の市のサッカー決勝大会を観戦に行き、夜7時からは、サッカーJ1のチャンピオンシップがあり、家族でテレビ観戦する予定だったので、かなり慌しい中でのお祝いでした。

 

息子は、「何食べたい?」と、聞くまでもなく、好物は「ポテト」

2番目は「鶏のから揚げ」

どこに食事に連れて行っても、ポテトと鶏のから揚げは、毎回注文します。

何屋さんにもあるメニューでいいのですが、よく飽きないなぁと思います。

 

この日は、ケンタッキーでいろいろ見繕い、ケーキは、サーティワンのアイスクリームケーキ。

実は、息子、生クリームが苦手で、クリームを想像するだけで気持ちが悪くなるらしいのです。

 

ばあばを迎えに行き、4時頃から、息子の運動会のビデオを観ながらのお誕生会となりました。

 

息子が、一生懸命走ったりダンスをする様子を見て、ばあばは、

「立派になったね! 全力で頑張っているね!」と、涙声でした。

 

いつも、息子の話を聞いてくれるばあば。

息子が電話で話す、一方的なサッカーの話を延々と聞いてくれています。

サッカーに詳しくないばあばがたまにとんちんかんなことを言うと、息子は機嫌が悪くなり、声を荒げ、落ち着かなくなります。

そんな時は、とりあえず、「落ち着いてから、また電話するね」と言って、電話を切らせます。

 

「そんな言い方をしたら、ばあばは、悲しくて、今頃泣いているかもしれないよ。」

と、初めて息子に言い聞かせたとき、息子は、

「何で? そんなつもりちゃうのに・・・」

と、とても驚いた顔をしていました。

 

「ばあばは、〇〇とお話ししようと思って、一生懸命サッカーのことを覚えようとしてくれてる。でも、〇〇も、野球の選手とかチームのことは、話を聞いてもあんまり分からんやろ。そやのに、ちょっと違うこと言ったからって、怒ったり怒鳴られたりしたら、ママだったら悲しくて泣いてるわ」

 

今では、ばあばと話をしていてイライラしてきたときには、自分から、「落ち着かなくなってきたから、また今度電話する」と言って、電話を切るようになりました。

 

昔から、ヒーローや電車・・・その時々に息子が興味を持っていた話を、途中で遮ることなく延々と聞いてくれていたばあば。

孫への無償の愛だと思います。

私は、きりがないので、「その話は、あと〇分でおしまい」と言って終わらせてしまうので、息子も、そうした一方的に聞いてもらいたい話は、ばあばに電話するようになりました。

 

だから、少し無理をしても、ばあばと一緒にお誕生会が開けて良かったです。

 

さて、息子が欲しがっていたサッカーシューズ、これも、ばあばが買ってくれました。

 

私たちからは、今日のサッカー観戦がプレゼントです。

そして、DVD付きの初心者向けサッカー教本を贈りました。

 

本当のお誕生日が来たら、もう1回「おめでとう」を言わせてね♪