コバネイナゴ

コバネイナゴ（蝗、稲子）=【Oxyinae】




直翅目バッタ亜目イナゴ科イナゴ亜科

日本では稲を食べる害虫とされると同時に
水田から得られる重要なタンパク源としてして扱われ
多くの地域で食用とされました。


体長♀１８～４０ｍｍ、♂１６～３３ｍｍ

普通にイナゴと呼ばれる種です。
最近は農薬の影響で、
水辺近くの湿った草原に生活域を移して、
イネ科植物の葉を食べています。

♀は当然鳴きませんが、♂も鳴きません




昔々のその昔
幼稚園児だった子供の頃に
父方のお祖父さん（*）や叔父さんと一緒に
食べたことがあります。
ハネを毟って
醤油をつけて
炭火で焼いて
照り焼きみたいにして
食べた覚えが・・・・。


（*）私の親戚縁者にしか役に立たない情報　
　　稔（みのる）：のち不縁になる養子先から
　　東京府立三中（のちの両国高校）に通い
　　そこでは芥川龍之介と同級生だったといわれていて、
　　ならば、三中の第7回、明治43年の卒業だと思われます。

秋の花：センニチコウ

センニチコウ（千日紅）=【Ｇｏｍｐｈｒｅｎａ　ｇｌｏｂｏｓａ】



ヒユ科センニチコウ属

生活型：一年草

原産地：熱帯アフリカ（熱帯アメリカとも）

花の大きさ：2ｍｍ、花房：2～4ｃｍ

草丈：20～50ｃｍ

世界の熱帯地域に約100種が分布します。

ジニア（百日草）やサルスベリ（百日紅）より
花期が長いので「千日紅」という名前。
だけど千日は言い過ぎですね。
3年ですよ。



　　　　　　　　　　　星をちりばめたような輝き


新古今和歌集　巻第十四　恋歌四

被忘恋のこころを
　　　　　　　　　　　　　　皇太后宮大夫俊成女
1326
　露はらふ
　ねざめは秋の昔にて
　見はてぬ夢に
　のこるおもかげ

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きゃー
ちょー
かっけー

謎かけ風に読んでみる：

　忘らるる恋

とかけて何ととく

　秋の寝覚め

とときまする
では
そのこころは

　見果てぬ夢に残る面影



うーむ
この結句は・・・・
そんじょそこいらのいまどきのネエチャンからは
絶対に出てこない日本語です。
（あ　もちろんニイチャンからも期待できません）

先日の
式子内親王といい
今日の
皇太后宮大夫俊成女
といい
この頃の女流歌人はすっばらしーのですが
生きていれば
900歳を超える
ウルトラ大年増であることが悔やまれます
あはは
あはは

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