Seasons

花鳥風月を撮りつづけると季節の移り変わりがわかるかも
でも風を撮るのはむつかしいので花鳥虫月だという噂も・・・

日比谷(3)

2006-09-10 | アート・文化
2006年9月8日夕刻
新橋駅から歩いて
日比谷公会堂を横目に

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もう少し行ったところにある
飯野海運ビルの7階が
イイノホール。


ここで
大阪落語四天王の一人
今は亡き五代目桂文枝の追善公演

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6時半の開演から9時の終演まで
じっくり楽しませてくれました。

出演は以下の方々。

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出番が二番目の桂坊枝が
次の出番の文珍にいさんに
 二番目で
 お客さんが
 突き出しのあとやから
 酢の物かいなぁ
 と思てたら
 なんや
 ビーフステーキやった
 と思てはる
とクレームつけられるほど脂っこい噺の中で
 うちへ帰って
 暦みて
 いい日あったら
 目ぇ噛んで
 死んでしまえぇ
ゆてたのには
 ああ
 ほんまに
 そゆこと
 ゆうねんなぁ
 あはは
 あはは
と笑いました。

しかし
桂文珍がこんなに落語がうまいとは
知らなかった
申し訳ない
ごめんなさい。

いつも
ご指導を仰いでいる
お笑い研究会のNさんは
桂三枝の前に演った
内海英華の「女道楽」*
が気に入ったみたいでした。
でも
Nさんが前から気に入っていて
やってみたいと思っているのは
本当の女道楽ですからぁ~
残念ん~~

がはははは





*女道楽というのは
江戸の寄席で俗曲と呼ばれている芸と同じで
(大抵年増の)お姐さんが、くすぐり話でつなぎながら
三味線で小唄や都都逸などを聞かせます。

 チトンチトシャン
 ♪ お前死んでも
 ♪ 寺へはやらぬ
 ♪ 焼いて粉にして
 ♪ 屁で飛ばす~

なんてね
あはははは





秋の花:ヒガンバナ

2006-09-10 | 写真
ヒガンバナ(マンジュシャゲとも)=【Lycoris radiata】



ヒガンバナ科ヒガンバナ属

生活型:多年草

花びら:外花被片3、内花被片3

花の大きさ:外花被片で4cm

草丈:30~50cm

名前は秋の彼岸の頃咲くから。
別名のマンジュシャゲ(曼珠沙華)は
梵語で赤い花という意味です。

結実しないで地下にあるりん茎という球根で増えます。

人里近くにしかなく
古い時代に中国から渡来したものと考えられます。

葉は花後に伸び始めて、冬を越し
夏に枯れます。
夏には完全に休眠します。




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新古今和歌集 巻第十六 雑歌上

千五百番歌合に
             皇太后宮大夫俊成
1558
 荒れわたる秋の庭こそあはれなれ
 まして消えなむ露の夕暮