私は東京の西部郊外に住んでいて、散歩が好きです。そこで、私の本来のブログのテーマからは少々はずれますが、周辺散歩の途中で見つけたローカルな話題も、「オマケのコーナー」として、時々、ご紹介したいと思います。
今回は、「その１」として、最近気に入って何度か訪れた「峠の小さな美術館」の話です。
この美術館は、絵をはじめ美術を趣味とするグループが、八王子市長沼町の「鎌田鳥山」という炉端焼きのお店の離れを改装してオープンしたもの。昔ながらの風雅な田舎家が、絵を盛り上げています。
長沼公園（丘陵です）の野猿峠ハイキングコースの途中に位置しているので、散策の途中で立ち寄り、絵を鑑賞したり、当番で詰めているグループの方とおしゃべりするのも楽しい憩い場といった感じですが、残念なのは、初めての人には、辿り着くのがちょっと難しいこと。
ＨＰページのアクセス欄を見ると、長沼駅から長沼公園を上って行くように書いてありますが、この道は分かりにくいし、さびしい道なので、女性一人では不安だと思います。
私のお薦めは、北野駅から南大沢行きのバスに乗り、「絹ケ丘」停留所で下車、進行方向、少し先に「浜寿司」があり、そこを過ぎた１本目の道を左折。まっすぐ行くと突き当たりが長沼公園入口になります。
そこから小径を登り、道なりに歩いて行けば、５～６分で「鎌田鳥山」に到着、その隣が美術館です。
または、「浜寿司」の先を、もう少し歩くと、左側の細い路地の入り口に「峠の小さな美術館」の看板があるので、そこを入って、道なりに住宅街を抜けると、先程の長沼公園の小径に合流します。
もう１つのアクセスとして、先程のバス停の１つ先「野猿峠」で降ります。左手に「鎌田鳥山」の看板が見えるので、そこを入っていくと、「鎌田鳥山」の駐車場があり、そこから階段を上ると、斜面の上が美術館です。
※峠の小さな美術館＝開館は４月～１１月の１０時～１６時、無料、火曜日休館
連絡先＝鎌田鳥山店☎０４２－６７６－４５７６（呼び出し）