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20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

ジャム

2011年12月11日 | Weblog
            

 ジャムといっても、パンを食べるのは週末の朝だけ。
 いつもは玄米のシリアルに豆乳をかけて食べています。
 
 そんなわけで、せめて夫の帰宅している土日の朝だけはと、おいしい小麦とライ麦の全粒粉の茶色いパンをトーストして食べています。
 噛みごたえのあるパンのお供は、おいしいジャム。

 先日「成城石井」で買ってきたのは、人気の、苺の形がそのまま残っている苺ジャム。
 それから温州蜜柑のマーマレード。
 普通のマーマレードと違って、お味がさっぱりしています。
 これ、なかなかいけます。

 先日、作家のSさんから、ご自宅で手作りの夏みかんジャムを作っていらっしゃるというお話をうかがいました。
 お庭の夏みかんを、ご主人さまが手作りでジャムにしていらっしゃるとか。
 手作りなんて、いちばんの贅沢です。
 そんな暮らしを営んでいらっしゃるご様子に、うらやましくなりました。
 ちょっと渋みのある、夏みかんのジャム。おいしいでしょうね。
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熊手

2011年12月10日 | Weblog
            

 木曜日の句会でのプレゼント交換。
 なんと、編集者の空々さんがご用意して下さった、酉の市で求められた「熊手」が私の手に・・・。
「おかめ」のふくよかで、たおやかな表情に、福が舞い込んでくるようです。

「おかめ」の歴史を浅草鷺神社のHPで、古事記、日本書紀に準じて簡略に説明しています。
 そこからの引用を・・・。
 
 おかめとは天宇津女命(アメノウズメノミコト)のことと言われております。天の岩戸神話の中で須佐之男命(スサノウノミコト)が高天原に天照大御神(アマテラスオオミカミ)を訪ねるが謀反を疑われ悪行の限りを尽くし、天照大御神の岩戸籠りの原因になってしまい、光を失ってしまった世に光を取り戻すため高御産巣日神(タカミムスヒ)は神々を召集して方策を練り、祭祀と神遊を催しました。その際に舞を舞い天照大御神を導き出し世に再び光を取り戻した立役者の神と言われているのが天宇津女命(アメノウズメノミコト)です。
 おかめはお多福とも言われ、福が多く幸せを招く女性の象徴という事から縁起が良いとされ、酉の市の縁起熊手にも江戸より飾り付けられています・・・・・。
 
 句会では、急遽、即興俳句の兼題に「酉の市」が設定されました。
 その夜、即興で作った拙俳句を・・・・。

 江戸燃ゆる商い人情お酉さま      純子
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原稿読みの日々

2011年12月09日 | Weblog
 このところ、ふたつの公募の賞の最終選考と、二次選考に追われています。
 ひとつは年内に最終選考委員会がありますが、もうひとつは年明け早々に、二次選考兼最終選考委員会になりました。
 ふたつも最終及び二次選考が重なってしまうと、かなりたいへんです。

 それに加えてお年賀状作り。
 親戚用、夫の友人用、自分用。
 3種類の文面を作って、それを印刷しているので、手間がかかります。
 宛名印刷だけは、夫が自分のパソコンでやってくれたので、助かっておりますが。

 いよいよ年の瀬間近。
 慌ただしくなりました。
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北句会

2011年12月08日 | Weblog
          

 今夜は親しい編集者の皆さんや、画家、作家、お医者さん、読みがたり運動の方たちと作っている句会「北句会」の、今年最後の句会です。

 今宵は兼題も設定せず、その場で即興でしりとり俳句をやるそうです。
「即興で」というところが、ちょっとどきどきするところです。
 1~2分で、俳句が作れるかしらと。

 その後は恒例のプレゼント交換。
 今夜は、2011年、俳句、詠み納めの夜になります。
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水質調査隊・忘年会

2011年12月07日 | Weblog
           

 今夜は,親しい作家・画家・編集者たちの仲よしグループ、水質調査隊の忘年会です。

 日本酒党好みの水質調査隊にしては珍しく、今夜はスペイン料理です。
 神楽坂にある、このお店は、過去にもなんどか使ったことがあります。
 神楽坂の路地を入ったところにある、隠れ家的なお店です。

 お薦めのお料理は、マッシュルームのガーリックソテー。
 そして仕上げのパエリア。
 とっても、おいしいです。

 今夜はまた、気のおけない仲間たちとの、楽しいおしゃべりに興じる時間になりそうです。

 その前にちょっと、K社のKさんのところへ伺います。
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新刊2作ご紹介

2011年12月06日 | Weblog
 親しい作家、おふたりの新刊をご紹介いたします。
         

『ワンス★アホな★タイム』(安東みきえ・理論社)
 ご存知、『頭のうちどころが悪かった熊の話』(理論社)の作者・安東みきえさんの、7つのお伽話集です。
「おめざめですか、お姫さま」
「バカなんだか利口なんだか」
「きみの助言」
「魔法のパンの実」
「ウミガメの平和」
「呪われた王子たち」
「木霊の住む谷」
 いずれも、エスプリとウィットに富んでいる短編集です。
 こうしたお伽話集は『頭のうちどころ・・・』『まるまるアルマジロ』(理論社)に続くものです。
 けれどこの作品で、安東みきえさんは、ますます筆の冴えを見せています。
 言葉をかえれば、安東さんは、こうした物語を描くための世界観への性根が座ってきたというか、さらに肝が座った気がします。
 その開き直りが、とても小気味いいです。
 お話の味つけには「人間へのいとおしさ」というスパイスが、こっそりと隠されています。
 そうした味つけで、人間の持っている「毒」や「滑稽さ」を思いきりデフォルメして描くことで、人間の真実をつかまえようとしています。
 喉もとを駆け上がってくるような苦みと、「なるほど!」と思わず膝をたたきたくなるような快感。
 そのバランスが絶妙で、お見事です。
 今回の作品で、安東みきえは、前2作よりさらに吹っ切れたような気がします。
 そのすべてを吹っ切ってしまった安東みきえの強さと小気味よさに、読んでいて胸をゆさぶられました。

          

『夏のサイン』(最上一平・角川学芸出版)
 ご存知、最上一平さんの新刊です。
 最上一平という作家も、文章のお上手さには定評のある人です。
 この作品でも、主人公の「つばさ」と、もうじき転校するため別れる、親友の「りんちゃん」を描きながらも、脇役として登場する人たちの描写には、唸らされます。
 
 とうもろこし畑の「よしえばあさん」
 ひとり暮らしの「ナナばあちゃん」
 ロン毛の「きいちゃん」
 
 老人を描かせたら、最上一平の筆は天下一品です。

 また、その端役たちから生まれてくる「食べ物」のおいしそうなこと。
 おいしそうな食べ物は、物語の山場、「つばさ」と「りんちゃん」ふたりっきりのキャンプへつながっていきます。
 転校していく「りんちゃん」とふたりのキャンプで作ったカレー。こっそり冷蔵庫から盗んできたビール。スナック菓子やクッキー。
 それらをたらふく食べて、寝ころんだふたりの目の先には・・・。
 ふたりで見つめた宇宙の銀河。
 夏の夜の特別な時間に、読者は胸を打たれます。

 物語を流れている「獅子舞」の唄いも、印象的です。

 皆さま、どうぞこの2作、お読みになってください。
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「世界と日本の子どもの本から」シンポジウム

2011年12月05日 | Weblog
           

 日本ペンクラブ主催の、シンポジウムが開催されます。
 多数の皆さまのご参加をお待ちしております。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
 えっ、訳でこんなに違うの?
 新訳ブームの中で、翻訳の楽しさ、難しさを考えてみよう!
「世界と日本の子どもの本から」

 日時: 2011年12月11日 13:30~16:00
 場所: アクトシティ浜松 コングレスセンター53・54会議室
 参加費: 500円

 企画趣旨:
いま、名作をもう一度、新しい訳で読み直そうと、新訳が相次いで出版されています。時の流れの中で、私たちが使っているふだんの言葉や、モノのイメージが変わってきているせいなのかもしれせん。たとえばモンゴメリーの『赤毛のアン』。原題は『グリーンゲイブルズ(緑の切り妻屋根の家)のアン』ですが、最初に日本に紹介した村岡花子さんが『赤毛のアン』としてから、掛川恭子さん、松本侑子さんなど多くの方がこれまでに訳を出されています。その訳も、それぞれどこか違うのです。今回は、そういう訳の違いや苦労、また、国際化時代で、日本の童話や小説が海外にどんなふうに紹介されていくのかなど、翻訳のことを幅広く、第一線で活躍されている作家や翻訳者をお招きして、きいてみたいと思います。

 プログラム:
 1.講演「作者からみた、翻訳と創作物語の世界」 末吉暁子(童話作家)
 2.シンポジウム「翻訳の楽しさ・難しさ~国際化時代の翻訳について」
 パネラー: 大竹聖美(韓国児童文学研究家)、酒寄進一(ドイツ文学翻訳家)、さくまゆみこ(欧米児童文学/アフリカ文学翻訳家)
 司会: 那須田淳(作家)

 お申し込み方法:
 往復はがきの場合=希望人数を明記して、返信はがきに氏名、住所をご記入の上、下記までお送りください。
 〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町20-3日本ペンクラブ「世界と日本の子どもの本から」係

 e-mailの場合=件名に「世界と日本の子どもの本から」参加希望とし、本文に氏名、住所、参加人数をご記入の上、以下のアドレス宛にお送りください。
 secretariat03@japanpen.or.jp

 お問い合わせ先:
 日本ペンクラブ事務局 TEL:03-5614-5391(平日午前10時~午後6時)
 主催: 社団法人日本ペンクラブ
 後援: (財)浜松市文化振興財団、(社)日本国際児童図書評議会、日本YA作家クラブ、中日新聞東海本社、静岡新聞

 子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)助成活動
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出版お祝い会

2011年12月04日 | Weblog
                

 今夜は、過日『緑のトンネルをぬけて』(岩崎書店)を初出版された、岸史子さんのお祝い会です。

 季節風の方々が、発起人になって企画してくださいました。
 久しぶりに、岸さんはじめ、皆さまにお目にかかれるのが楽しみです。

 お祝い会は、新宿の高層ビル群のなかにあるお店だとか。
 私はものすごい方向音痴でこの新宿の高層ビル群、何度行っても覚えらないのです。

 昔P社のパーティを行っていたセンチュリーハイアットホテルも(いまは自社のコンベンションホールで行っていますが)いつもタクシーで行っていました。
 やっぱり今夜も、新宿駅からタクシーになりそうです。
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お食事会

2011年12月03日 | Weblog
          
 
 今日は、子どもたちの家族と、私たち夫婦でお食事会です。
 12月は、息子夫婦の娘の☆ちゃんのお誕生日と、私のお誕生日もあります。
 ひとあし早いですが、そんなお誕生会も兼ねています。

 小さなこどもたちがいると、ドレスコードのお店ではなかなか受け付けてくれません。
「5歳以下はお断り」というお店と、「10歳以下はお断り」といろいろです。
 とにかく静寂で優雅なお食事タイムを、小さな子どもの声に邪魔されたくないというのが、そうした理由です。

 いろいろ調べたら、丸ビル35階の「リストランテ・ヒロ・チェントロ」なら個室があり、そこでしたらOKとのこと。
 さっそく予約をいれました。
 ちびちゃんたちも、パスタでしたら大すきです。
・・・「ちびちゃん」なんて書くと、娘夫婦の息子の○くん改め、「仮面ライダーフォーゼ」いえ「ティラノサウルス」が「ちびちゃんじゃないよ!ガオー」と、雄叫びをあげるかもしれません。

 今日はまた、息子が持ってくるiPadで遊ぶのを、小さな子どもたちふたりはとても楽しみにしているようです。
 いまどきの子どもは、ほんとうに思考がデジタルです。
 iPhone操作など、すっかり自分のものにしているのですから。

 今日は、みんなでおいしいイタリアンに舌鼓を・・・。
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日本ペンクラブ「子どもの本」委員会

2011年12月02日 | Weblog
 今夜は、ペンクラブの「子どもの本」委員会です。
 とはいえ、私は委員のお仲間入りをしたばかり。はじめての参加です。
 児童文学者協会のさまざまな会議ではお目にかかれない、作家の方々や評論家の方に久しぶりにお会いできるのでうれしいです。

 日本ペンクラブは,茅場町にあります。
 住所でいうと、日本橋兜町。
 我が家からは比較的近いのですが、なにぶんにもものすごい方向音痴。
 地図を見ながら、はたして辿りつけるか・・・。
 はじめてのところに行くときは不安で、いつも胸がどきどきします。
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