20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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精神科医の言葉

2024年05月23日 | Weblog
           

夫は若い頃は、お魚など、大嫌いだったのが、ここ10年。
「美味しい魚が食べたい」と、メインをお肉より、お魚を食べたがるようになりました。

どうも人間の体が、そのようにできているようです。
シメサバなんて、大好きで、一人でほとんど食べてしまいます。
鯖の味噌煮も大好き。

昔は鯖など、匂いが嫌い。あの味が嫌いと言ってたのに。

どうやらそれは、本来の人間の年齢別の体の欲する食べ物のようです。
女性は、お肉を食べたがり、男性は、魚を食べたがる・・・。

動脈硬化も「やや軽い動脈硬化があるらしい」と、先週の頸動脈エコーの結果を聞いて、夫は言います。
だから、体が余計、動脈硬化を予防する食材を欲しがるのかもしれません。

私は動脈硬化もないし、お肉やケーキなどもへちゃらで食べます。

でもだからと言って、気をつけないといけないと言いつつ・・・。
今日も、甘いおやつを、ニコニコしながら食べています。
だから、ここ数ヶ月で、お風呂前に体組成計で測ると、なんと、3キロ近くも太ってしまいました(涙)。
その数値が出たときは、「この機械、壊れている!」と思ったくらいです。

同年代の方々にお会いすると、年齢とともに「どこそこが痛くて」とか「体調が良くないの」とか、みなさん、おっしゃいます。

「でも次の年代にいって、フレイルで寝たきりにならないためには、動いたり、運動したりを、頑張らなくちゃね」
「そうだわね」
同年代の女性たちと、笑いながらのおしゃべり・・・。

「でも、スマートで、羨ましいわ」というと、
「太れないのよ。もう」と。
人生、楽しく、そして大変です。

年齢とともに、痩せる方も多いです。
私から見たら、羨ましいくらいのスマートさ。

夫に話したら、
「近頃、早食いだよね。それで太ってるんだよ」と。
「それとお気に入りの、冷凍の、大学芋」
ああ、あれが、曲者か。

精神科医の、和田秀樹医師は「小太りの方が、長生きする」と、ご自分も小太り。
高齢者に向けた本で、「のんびり生きればいい」という主張を一貫して伝え、ベストセラーをバンバン出しています。

ざっくり健康オタクは、
「まあ、いずれ死んでいく人たち向けの本なのだから、何事もポジティブに捉えた方が、読む側の気持ちが楽」と。

本を、読んではいませんが、つい、新聞に載っている彼の本の広告を熟読してしまいます。

こんなものでいいのよ、と。
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