20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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自律神経

2024年05月21日 | Weblog
            

自律神経って、どこで突然、狂い出すか、わからないものです。

総会に向けて、児文協の新理事を作家の皆さんたちにお願いしたり・・・。
定年制がないため、蓋を開けたら、自らを含めた、我々団塊の世代が、ごっそりと理事に居残り、結局、今回もできなかった世代交代をどうするか・・・。

「年齢に関係なく、理事を続けたい」と思うことも権利。
「若い作家たちが、たくさんいるのに、もう14年も同じメンバーでやってきたのだから、若い人たちに理事の席を譲り、力を発揮してもらいたい」
そう思うことも真理。
その狭間での精神的なせめぎ合いです。

児文協自体も、作家・翻訳家が8割。詩人が1割。評論家が1割だそうです。
私が理事に初めてなった時は、理事会には、錚々たる作家がずらり。

そういう書き手団体に、戻していかないと、一体、ここはなんの組織なんだと思われそうです。

それで年齢が下の作家の人たちに、電話で新理事のお願いをしたり、メールしたり、考えたりしていたら、ある日、突然、胸がどくどく。
4月の半ばからです。

「あ、自律神経が、少しやられている」
自分でわかります。
それで寝る前には、自律神経の集中している首の後ろを、ぐりぐりほぐしてから寝ます。

でも、昼間、やっぱり、どくどく。
昔、いただいたツムラの16番が、5袋くらい残っていたので、それを飲んだら、「ドクドク」が、たま〜に、になりました。

もう、漢方薬オタク歴、30年くらいです。
ですから、何種類もの、たくさんの漢方薬が引き出しに入っています。

先日、クリニックに行った時、そのお話をしたら、先生が
「私も患者さんが多くて、まだまだ患者さんで溢れている、と思うと、胸がドキドキしてきたりするんだよ」
「先生、私と、体質が似てますね」
「そうかもしれないね」と。

それで漢方の先生ではありませんが、そのクリニックの院長先生に、ツムラの16番を処方していただきました。

「そうか、漢方って、手もあったんだ」と先生が。
「これといった薬の効かない病には、漢方薬が一番ですよ」
漢方オタクの私は、誇らしく(笑)。
「いい勉強になった。今度、飲んでみるよ」

やはりいろいろなことで、現代は、突然、体に思いもかけない症状が出てきたりするものです。
ストレス社会ですから。でも漢方薬を飲んで、だいぶ落ち着きました。
時々、またどくどくしますが・・・。

その夕方のどくどくが気になり、これも以前に漢方の先生に出していただいていた、ツムラの12番。
今度は、これを飲んでみました。
こっちの方が良さそうです。
漢方薬は今の自分の体にベストなものと出会うと、速攻、効きます。

でも不思議なのが、カーブスで運動していると、ドキドキしません。

「未病なのに、調子が悪い時は、漢方」
昔の人は、よく言ったものです。
検査や、ある部分は西洋医学。
西洋医学で対応できないものは、漢方薬。

両方を使い分けながら、ずっと昔から手当てをしていました。
それでお陰様で、元気でいられます。

世代交代。おかげさまで、少しだけ前に進みました(笑)。
完了は、2年後です。
いくらなんでも、同じメンバーでの14年あまりの理事会構成。首を捻らざるを得ません。
今回、資料を確認して、初めて知りました。

この2年、仲良しの作家、翻訳家の友人に、無理やり、理事になっていただいたりはしていますが・・・。
その折り、80代の理事の方々が、数人、自ら退いてくださいました。
あの時の感謝は、忘れません。

だから、この先2年で、きちんと移行させて、若い作家の皆さんに、おまかせし、お願いしていきましょうよ。
それが、我々団塊の世代の責任です。
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