今日で、コロナ・コロナで、自粛の4月が終わります。
朝、起きると一番に、お仏壇にお水と、お線香をあげにいきます。
そのお仏壇。
9畳の、夫の書斎の一角に、あります。
仏間がなくて、和室には子どもたちが、お泊まりに来る時くらいしかいきません。
リビングも全部、床までのガラス窓。
そこで、一番落ち着くのが、夫の書斎で、北西を背に、背のガラス窓には段ボールを当てて、南東向きにお仏壇を置いています。
夫は家にいる時は、ほとんど書斎で過ごしているので、いつも父と母と一緒です。
夜、寝る前は、夫もお線香を立てて、手を合わせていますが、基本、私が毎日、やっています。
朝日が差し込んできた、夫の書斎に、足を踏み入れたら、「緑の手」の夫が慈しんで育てた、シクラメン が、キャビネットの上から窓辺に、移動していました。
そこに、やわらかい、朝の日差しがふりそそいでいます。
なんだか、幸せそうな、シクラメンたちです。
隣のベッドルームでは、夫はまだ白河夜船。
4月の終わりに、こんなふうにシクラメンが元気に咲いているのを見ると、なんだか平和な気持ちになります。
一瞬でも、コロナを忘れさせてくれます。
お仏壇の下方向には、両親の写真が・・・。(写真は公表しないほうがいいかしらと思い)
今朝も、お水と、お線香をあげ、おりんを「チン」と鳴らして、手を合わせました。