20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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自転車

2018年02月07日 | Weblog

            

          

 自転車に乗るのが、すごく下手くそです。

 角、角で、おりて方向を変え、また乗ります。

 それくらい、のろのろ、こいでいるので、後ろから走ってきた人に、「意味もなく、突然、止まるので怖い」と、言われ、謝ったことがあります。

 

 とはいえ、そう、ちょくちょく自転車に乗るわけではありません。

 でも、自転車がないと不便。

「あ、あれを切らした!」

 と思った時、近所のスーパーに、自転車なら、いくら、のろまな私でも、走るのより早く走れます。

 それに重たい野菜や果物を買った時、カゴに入れれば、楽チンです。

 

 ところが、その自転車が・・・・。

 もうかれこれ、20年近く使っていると思うのですが、タイヤがパンクしました。

 夫に見てもらったら、表のゴムのところが、すでにひび割れていて、

「これは、タイヤごと交換してもらわないといけないかもしれない」と言われました。

 

 だったら安いのを買っちゃおと、ネットで検索したら、ありました。

 今まで使っていた自転車を、早速、粗大ゴミに出し、この写真の、安いのを買いました

 お安い割に、なかなかいいです。

 

 自転車がない間は、歩いて近所の八百屋さんへのお買い物。

 とにかく、毎朝グリーンスムージーを作っているのと、ヨーグルトと一緒にグレープフルーツを毎朝食べていて、おまけにリンゴは毎食後に食べているので、お野菜を買う量が半端ではないのです。

 ジムで鍛えているのに、重いのを持って歩いて、背中の筋が、ちょっと痛くなったくらいです。

 

 ところが、その自転車が10日くらいして、昨日、やっと届くという連絡が・・・。

「これから持って行きます」と電話が。

 嬉しくて、外に飛び出すと、マンションの下でずっと待っていました。

 そして自転車を受け取ると、そのまま近所の八百屋さんに。乗り心地もなかなかです。

 ところが、八百屋さんについたのに、鍵の掛け方がわかりません。

 鍵をかけずに、八百屋さんに入ったものの、新品で、前のカゴには保証書までついたままです。

「八百屋さんの路地に自転車を止めて並んでいるの。でも鍵がかけられなくて、もし盗まれたらどうしようって・・・」

 心配になって八百屋さんから、昨日の朝は自宅にいた夫に電話しました。

「そこから、自転車、見える?」

「見えない」

 

 頼りないのは毎度のことと、夫も呆れ顔で、やってきてくれました。

「鍵は、手でこうして回すんだよ」と。

「え、手動だったの?」

「自動の鍵なんてあるわけ?」 夫はますます呆れ顔。

 買ったお野菜を半分持ってくれ、さっさと帰って行きました。

 

 そんなに怒らないでよ、これからは、ちゃんと鍵をかけられますから。

コメント (2)
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