鯛のあら煮

昨日は29日の”にくの日”　でスーパーで肉が割引されるので、我が家では月に一度のA4宮崎牛が食べられる日です（笑）
この日、ヌル旦は張り切ってスーパーの開店時間に並びました。
10時オープンの合図で肉売り場に行ったヌル旦、凄まじいおばちゃんパワーに圧倒されていました。
売り切れて無いと思っていたら、一人で5パックも6パックも抱えその中から吟味して要らないものを台に返したおばちゃんから、やっとゲット出来たらしい。
世のお父さん方は後ろの方で佇んでいましたよ（笑）


私はその様子は想像できたので、もっぱら魚コーナーに行ってました。
店員さんがおもむろに出してきたこの「天然真鯛のあら」
その大きさと値段にびっくりしました。すごいでしょ。


そこで昨日は肉の日だったけど、魚の日に急遽変更の夕食になりました。


鯛は熱湯を廻しかけて、水で汚れや鱗を取り除き水気をとって下処理を丁寧にします。
こうすると魚の生臭みが取れて美味しくなる、重要なポイントです。
今から釜煮えの刑を覚悟しているみたいな困った顔していますね。

鯛のあら煮



酒蒸しにしようかと迷いましたが、今回はあら煮が食べたい気分でした。
我が家の調味料は　水180cc　酒150cc　みりん１T　砂糖２T　醤油３T
ですが何分にも大きな鯛だったので、調味液を若干増やして沸騰させた中に下処理を終えたあらを入れ、強火で18分。
やはり天然の冷凍してない生だからでしょうか、脂っこさが無く身がしっとりとしてとても美味しく仕上がりました。
でも、大きすぎて大皿に移すときに頭が崩れてしまいました。

生メバチマグロの刺身


絹厚揚げの新タマ乗せ


桜香流し

これは業務用スーパーで見つけてきたゼリー寄せの一品で、箸休めに最適でした。


蓋を取ると何が出てくるか・・・

桜蓮根蒸し

これも業務スーパーで買ってきていた冷凍のものを出汁を張って器ごと蒸したものです。
器が変わるとまた違った一品にみえてきます。






おいなりはおつまみになるらしくて、ヌル旦の好物で買ってきたものです。
白花豆の甘煮と作って冷凍しておいた桜餅は、甘党の私用です。


鯛の魅力に勝てず、せっかくゲットした肉は後回しになりました。