太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

さらに1万年の深い眠りに

2018-12-01 09:21:09 | 日記

昼間は殆ど一人なので自分で昼食をとる。コンビニの弁当か自宅でインスタントラーメンを作る。寂しいと思われるかも知れないがこれが結構うまい。コンビニの弁当は確実にうまい。昔と違ってメニューも豊富で選ぶ楽しさもある。特に新発売のシールに弱く、新発売が並んでいるとたいがいそれを買う。コンビニも競争が激しく各社知恵を絞っており競争によってどんどん安くて美味い物が出て来る。インスタントラーメンはカップ入りではなく一応鍋で煮るものを食べる。これも最近やたら種類が多く、特にスープには各社拘りがある。最近気付いたのは袋に書いてある茹で時間を正確に守ることが一番のコツだ。大概は3,4,5分のどれかだ。焦ってはいけないし、沸騰してからの時間だからそれも厳守した方が良い。それからスープは丼に入れてとか書いてあると決して麺と一緒に煮てはいけない。兎に角印刷の手順通り作る事が大切である。作り手がBESTの方法を探り当てた結果なのだから。残念ながらカップ焼きそばだけが開発が遅れている。どうしても茹でたという感じで焼いたという味は出ない。

TVのグルメ番組のような豪華な料理を食べる機会などほぼ無いから日常の細かな所で何とか美味しいものを見つけ出す努力は年金暮らしには大切なことである。料理をつくることは元々好きである。うどんなどは今でも出汁から手早く作れる。庭のミニトマトがほぼ枯れたので引っこ抜いたが青い実が何個もついていた。冷蔵庫にピクルスの素があったので試しに漬けたら結構いける。

つい数年前までは途上国を股にかけ、大勢の前で講演もしていた俺様が何と小じんまり生活していることか。しかし不思議な事に何の違和感も無い。今の自分の姿が本来、素の自分であり、昔の自分が別人であったような気がする。山田洋次監督の古い作品に出て来る年老いたオヤジ、大抵は笠智衆役だが、寡黙で昔の事など一切喋らないそういう年寄りに成って行くのかも知れない。過去のことをあれこれ言っても所詮他人事である。本人だけが知る別世界を思い出してはフフフッと小声で独笑するのも悪くはない。

そう思いながらも時々過去の思い出をブログに書いているのは何故か。何時か何処かでこんな人生を送り、こんな事を考え暮らしていた奴が居たと誰かに伝えたいのかも知れない。千年後でも1万年後でも構わない。残念なことは石に刻んでいる訳ではないので何れ何処かに消えるだろう。消えない記録?科学的にはどうすれば良いのだろう。フラッシュメモリーの記録寿命は5~10年と言われている。もし記録寿命が1万年の媒体があったとする。1万年後に突然見つけられても言語が変わっている可能性もある。科学者が苦労して解読したのが私のブログだったら、何だくだらねえ、骨折り損のくたびれもうけだったとポイとゴミ箱に行き、再び1万年の眠りに入る。もし解読するなら私のブログより、「ここには核廃棄物が埋蔵されています、危険!」を優先してくれ。



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