太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

それを市場と呼ぶな

2024-10-01 07:26:52 | 日記

 石破さんが総裁になって株価が2000円くらい暴落、市場直撃とネットニュースは伝え石破ショックとか呼ばれている。まだ総理でもなく政策など何一つ実行していない。ここで「市場」と呼ぶのは明らかに間違いではないだろうか。言うなら「投資家」とか「富裕層」とすべきだろう。大多数の国民(市場関係者)は投資などしていない。総裁選の最中石破さんは税の応能負担の原則を掲げ、株式の売却益など金融所得への課税強化や法人税と所得税の引き上げ余地があると発言した。税の応能負担は金持ちはもっと負担をであり法人税は儲かっているところはもっと負担をという意味である。国民は不労所得にはもっと課税をと言われたら歓迎するだろう。「市場」という言葉で国民全体と勘違いさせるような見出しはどうかと思う。ある意味印象操作である。

最近ブログで分かってきたことがある。有名人の方で自らの病についてあるいは身内について闘病の様子をSNSに上げる人は多い。それは誰かの参考にとか同情を引くめのものではないことは確かである。楽しい旅行の思い出とか趣味や子や孫と過ごす幸せな生活は無いのである。殆どの時間は病との戦いに費やされる。しかし心の何処かでは社会と繋がって居たい。それがSNSへの投稿である。弊老も入院の前後は経過報告として何通かSNSにアップした。生活の中心が闘病でありそれ以外何も起こらないのである。しかし投稿している間はまだ自分にも多少の余裕はあるなと確信もできる。子供に作った弁当をSNSにアップ美味しそうとかプロみたいとコメントされ「いいね」を貰うのもそれ以外生活に大事など無いのだろう。お出掛けコーデがモデルさんみたいと言われるのも渾身のファッションなのだろう。頭で入らない子息の海外留学も「留学」という表現が欲しいところ。